里見台
三条市の、旧栄地区と下田地区の境にある山中に、こういう名前の展望スポットが存在する。展望スポットといっても、地図に載っているわけでもなく、きちんとした設備があるわけでもない。また、人が多く訪ねる場所でもない。マイナーな、いかにも「知る人ぞ知る」といった場所であるといえよう。
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上の画像が、本題の里見台である。左の画像が、その展望スポットであるが、砂利道の脇に木でできた標識?が建っており、ご丁寧にもベンチまで置いてある。更に、標識の左下にある物体にもご注意頂きたい。これは、台なんかではない。単なるスノコである。このスノコのおかげで、一応は展望台?としての形を整えているのだ。
右の画像が、この『里見台』から三条市街地方向を撮影したものである。画像では霞がかかって見えないが、この方向には弥彦山や越後平野、県央地区が一望できる。県央地区で有名な展望スポットといえば、弥彦山が挙げられるのであるが、ロープウェイなどで気軽に行け、観光地化されている弥彦山と違って、のんびりと時間を過ごしたい方にはお勧めである(ちなみに、左の画像に映っている人物は管理人の弟)。
因みに、周辺には人気のない別荘らしき小屋が1軒、木陰に立っているだけである。この持ち主は、ほとんど人の来ない場所で、自分たちだけの贅沢な時間を過ごせるであろう。
行きたい方に、1つ言っておく。上の画像に、砂利道が映っているのであるが、この砂利道が里見台へのアクセス道路となっている。ここまでの道は、車が1台通れるくらいのつづら折りの坂道である。しかも、呆れたことに、この道路が『新潟県道・駒込北潟線』という、立派な県道なのである。
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里見台に行くには、旧栄町側から入るのがよい。見附市との境に近い大面集落に入り、集落の中の細い道を三条方面に戻る。すると、錆びついた『県道駒込→』という標識が現れる。その標識のところを入れば、辿りつける。
曲がったところが左の画像である。しばらくはこんな感じで集落を走っていくが、だんだん狭くなっていく。この画像を見ても、とても県道には思えないだろうが、県道なのである。途中、交差点があるが、曲がらないように。所によっては『県道駒込』の標識があるし、全区間に反射ポールが立っているので、大体見当がつくと思う。山深くなってくるとだんだん道も険しくなり、ついに舗装が途切れてしまう。毎年数百mづつ舗装はしているらしいが、ほとんど未舗装、おまけに凸凹が結構ある。良い車や大型車では来ないのが身のためである。間違っても、リムジンや貸切バスでなんか行かないように。バイクで走るのも興味深いのではないだろうか。
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道端の鬱蒼とした森の中に、上の画像のような物が置いてある。某宅急便の配送車で、会社名の所が灰色のスプレーで塗り消してある(でも色で分かるよね)。しかし周辺には人影が見当たらない。一体何のために存在するのであろうか。
なお、道中には所々、この道路よりも貧相な道が分かれている。興味をそそられるかもしれないが、行かない方が身のためである。
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里見台から更に走って、旧・下田村の方へ行くと、上の画像のような交差点につきあたる。ご丁寧に、案内標識が立っているのが笑える。因みに、手前のまともな道は林道である。舗装もされていない、貧相な県道の方が、ここでは優先なのである。因みに、この林道を辿ると、旧下田村や見附市、三条市街地へと行くことができる。県道より、ずっと走りやすい。
画像の右の方へ行くと、NTTの電波台があり、そこから更に登ったところがちょっとした公園、というか広場になっている。眺めも里見台よりはいいし、東屋も建っている。ピクニックなどには、こちらの方をお薦めする。なお、電波台から広場までは車がやっと通れるほどの道があり、轍もついている。しかし、この道は軽でやっとで、帰りが怖く、危険である。車は、電波台の付近に駐車することをお薦めする。バイクなら問題がない。
なお、この道路は冬季閉鎖であり、冬季間は雪に埋もれて行くことが出来ない。5月後半か、6月から降雪の時期までの限定スポットである。5月のゴールデンウィークの頃は、まだ奥のほうに雪があって行けるような状態ではなかった。どうしても行きたい人は、スキーか雪上車、ブルドーザーで、ということになる。因みに、この画像を撮影したのは7月の初旬である。
念のために書いておくが、ここへ行くにはバイクか車、またはモトクロス用の自転車を使うことになろう。公共交通機関はない。
まともなところに行きたい方は、近くの『しらさぎ森林公園』に行った方が良い。中越地震で閉鎖された老人福祉施設を取り壊して、温泉施設『しらさぎ荘』が出来、低価格な事から非常に人気である。
(2010/11一部修正)