(2009年初秋 韓国南部の旅 おまけ)
特別編
蓮堤交通 釜山市マウルバス 蓮堤区1番
ムルマンゴル〜蓮山電話局 (往)→LGプラザ→/(復)←蓮山市場←蓮山2洞事務所←
地下鉄市庁駅
(全区間、釜山広域市蓮堤区・釜山鎮区)
釜山広域市北部・蓮堤(ヨンジェ)区を走るマウルバス(地域巡回バス)路線。市の中北部にそびえる荒嶺(ファンリョン)山北斜面の谷筋にあるムルマンゴルから山を下り、地下鉄1号線・市庁駅や蓮山(ヨンサン)市場など、蓮堤区の中心部を結ぶ。路線はリンク先(NAVER地図)の通りで、市街地へ降りてくると、時計回りに1周してまた戻るというラケット状の路線となっている。
この路線は、GoogleEarthで遊んでいて、偶然発見した。蓮堤区の中心部からムルマンゴルまで、荒嶺山北麓の谷筋を登っていく、ラケットの「柄」に当たる区間は、全てが狭隘区間で、しかも一方的に、坂道が続く。また、市街地が一気に山間風景に変貌すると同時に、市街地から入るとどんどん高度を上げていくのが分かる様は、圧巻だ。
この他にも、市庁駅方向でのみ通るが、市街地にも狭隘区間が介在する。
当路線の運行は、蓮堤交通=本社・蓮堤区=が担当しており、ムルマンゴル停留所の小さな車庫を拠点に、バス3台(2台使用、1台予備)で運行している。運行時間帯は6:00〜23:15。各種交通案内では「10分間隔」となっているが、「2009年7月15日より、15分間隔で運行」という張り紙が、バス停に掲出されていた。全車マイクロバス(現代カウンティ)を使用している。
本文に書いた通り、地下鉄で市庁駅に降り立ち、バス停へ。上述の通り、バス停に行ったら、7月15日より減便された旨の掲示が出ていて、「毎時00・15・30・45分発車」と印されていた。
ところが、バス停で待てど、蓮堤1番だけは中々やって来ない。他にもマウルバスが多数発着していて、頻繁に姿を見せるのだが。件の掲示を見たら、「食事」などとマジックで書き込まれていて、それと関係ありそうだ。
30分近く待っただろうか、いい加減止めようかと思った矢先、15:25頃にようやくバスが登場。ここでお客が入れ替わり、時間調整の後、15:30に発車した。
同じ釜山でも、沿線の街は、明らかに南浦洞やチャガルチ、西面界隈とは違った、かなり「生活感の強い」雰囲気だ。どことなく、「外れ」の雰囲気を感じる。
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最初は5人程だった乗客も、市街地でこまめに 拾って増え、ご覧の盛況?に。 乗客は高齢者が多く、この路線の存在意義を 物語っているようだ。 |
| ラケットの「柄」に当たる、セマウル銀行〜ムル マンゴル間の後方展望を撮影してみた。 最初に後方に見える大きな建物が、大型スー パーの『Eマート』蓮堤店。この建物を目安にスタ ンバイした。 狭隘路はもちろん、風景の変化をお楽しみ戴き たい。 |
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終点のムルマンゴルに到着したバス。マイクロ バスと技師様の車が数台停まって一杯になる程 度の、小さな車庫がある。 奥の青い屋根の建物が、詰所になっているよう だ。 |
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ムルマンゴルのバス停前から、市街方向を望 む。バスはこの道を登ってきた。 |
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わずか数分後、バスはまた街へと向けて折り 返していく。画像右にある立ち木の脇が、バス 停と車庫だ。 奥に見える街並みで、この場所の高さがお分 かりだろう。 |
次のバスは15分後だと思われるので、折角だからと、少し下まで歩いてみることにした。
それにしても、ここが釜山市内だと思えない、どこかの田舎の、ローカルバスの終点みたいな場所だ。とはいっても、市庁駅からは、たったの10分強しか乗っていないのだ。
周りは急傾斜地だが、小さな家々が肩を寄せ合っている。よく建てたなぁ、と感心するばかりだ。いろいろな事情があって、こういう所に家を建てたのだろう。しかしこれもまた、韓国第2の都市・釜山の一面であり、まあ光もあれば陰もあるわけだ。
ただ、環境面では恵まれていて、騒がしさはなく、夜は夜景が綺麗だろう。荒嶺山自体が行楽地という事もあって、ハイカーなどの姿も見掛ける。
結局、集落入口の「ムルマンゴル入口」バス停まで下ってきた。
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ムルマンゴル入口バス停付近で。丁度街から 登ってきたバスが現れたので、折角だからと撮影 してみた。 |
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バスが登って行った後、ムルマンゴルバス停方 面を撮影。かなりの急坂なのがお分かりだろう。 鉄塔が山の上に見えるが、あのあたりが荒嶺山 の頂上付近だと思われる。道は山を越えて、反対 側へと続いている。 |
そして、ムルマンゴルで折り返して下って来たバスを捕まえ、地下鉄の市庁駅へと戻った。
行きとは違う経路になるが、実は途中、ノーチェックの狭隘区間があった。画像は撮り損ねたが、Daumストリートビューの画像
があるので、お楽しみ頂きたい。技師食堂前〜楊亭(ヤンジョン)農協間で、この辺は実は、隣接する釜山鎮(プサンジン)区の領域になる。
メモ:一応15分間隔で運行することになっているが、どうも技師様の休憩の関係上、一部の時間帯は間引き運行するようだ。そうなったら、もうちょっと待ってみるか、諦めるか、という事になる。ただ、市庁駅からムルマンゴルまでは、わずか10分強。それでいて、風景の変化の激しさは特筆される。興味のある方は、是非乗ってみると良いだろう。小一時間で楽しめる。
時間のある方は、荒嶺山の頂上まで行ってみると良いかも知れない。釜山全域を見渡せるスポットだそうな。
料金は大人の場合、現金850ウォン(乗り切り)、交通カード800ウォン(乗り換え制度適用対象)となっている。
アクセスは簡単。地下鉄1号線の市庁駅、4番出口を出てすぐの乗り場だ(構内にバス停案内図あり)。チャガルチ、南浦洞、釜山駅、西面、温泉場(東莱温泉)とは、乗り換えなしで行き来できる。また、バス路線も充実しており、あちこちへ行き来がしやすい。主な方面へのバスは、以下の通り。
☆道路東側(このバスと同じ):温泉場は110−1番、センタムシティへ141・1007番、海雲台や松亭(ソンジョン)海水浴場へ141番(南側の交差点渡る)、五六島(オリュッド)へ131番、機張(キジャン)へ1005番。
★道路西側(市庁舎側):西面は86・87・99・110−1・129・141・1005番。南浦洞方面は86・87番(どちらも水晶山中腹道路経由)。86番は国際市場を、87番は釜山駅・中央洞を経由。
詳しいバス路線情報:釜山市バス路線案内 (Internet
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★乗車は2009年9月ですが、このコンテンツのデータは、作成時点の2010年12月現在を基準にしております。ご了承下さい。
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