侵害事件のリスト(正確な内容は自分で確認してください。)(前田国際特許事務所)

   2001年以降

2000.12.27:日亜化学工業が、米クリー社及び中村修二氏を青色発光ダイオードの特許権侵害で米国において提訴。(日経)

2000.12.17:ロームが、日亜化学工業を青色発光ダイオードの特許権侵害で米国際貿易委員会に提訴。(日経)

2000.12.13:インターナショナルサイエンティフィック社の行ったネット課金システムの使用差し止めの申し立てが却下された。12日東京地裁。(関連記事:2000/9/13及び2000/4/21)(朝日)

2000.12.07:ジャックスが、ドメイン名で日本海パクトに勝訴。不正競争防止法。6日富山地裁(朝日)

2000.12.01:日亜化学工業が、青色発光ダイオードの特許権侵害で豊田合成に勝訴。損害賠償金額は、1億4百86万円。豊田合成は控訴。(日経)

2000.12.01:日亜化学工業と豊田合成が、青色発光ダイオードで、訴訟合戦。計9件。(朝日)

2000.10.11:不二精機が、蘭社に特許権侵害訴訟で勝訴。東京高裁。(日刊工業)

2000.10.03:プレステ用PCソフト販売、SCEの差し止め却下。米最高裁。(日経夕刊)

2000.09.27:セイコーエプソンが、プリンター用品の特許権侵害で提訴。(毎日、産経)

2000.09.13:インターナショナルサイエンティフィックが、「時限利用課金システム」の特許権侵害に関し、ゼロ、ウェーブマネー、ビットキャッシュの3社を差し止め請求で東京地裁に提訴。(朝日、日経)

2000.09.12:詩人の谷川俊太郎ら9人が、小学校のテスト教材に使用した詩の著作権侵害に関し、教材会社6社に東京高裁で勝訴。差し止めを認める。この訴訟とは別に約8億円の損害賠償請求を東京地裁でおこしている。(朝日)

2000.09.08:ユニバーサル・ミュージックが、音楽CDの著作権侵害に関し、MP3・ドット・コムにニューヨークの米連邦地裁で勝訴。CD1枚当たり2万5000ドルを支払え。MP3は控訴。(朝日)

2000.09.01:蛍光体大手の日亜化学が、「発光ダイオード(LED)」の特許権侵害に関し、豊田合成に東京地裁で全面勝訴。製造・販売差し止め。1億円の賠償金。豊田合成は控訴。両者間で関連訴訟8件係争中。特許2748818号、平10(ワ)13754号東京地裁46民(日経)

2000.09.01:冨士写真フィルムが、「レンズ付きフィルム」の特許権侵害に関し、東京都内の業者に東京地裁で勝訴。販売中止。2840万円の賠償金。(関連記事:2000/4/26)(朝日、日刊工業)

2000.09.01:米社、アラガン特許侵害で、参天製薬を提訴。(日経)

2000.08.23:ソニー・ミュージック・エンターティメントが、21日音楽配信のMP3と音楽配信の著作権侵害で和解。和解金は約2000万ドル(約21億4000万円)。また、今後一定料金を支払う。MP3は米ユニバーサル・ミュージック。グループ以外の4社と和解。(朝日)

2000.08.13:冨士写真フィルムがケーアンドジェー(株)に、使い捨てカメラの特許・実用新案・意匠権侵害で勝訴。(東京地裁46民、平成8(ワ)16782号)

2000.07.26:ブリヂストンが米社を提訴、ゴルフボールの特許侵害。(産経)

2000.07.19:携帯電話クアルコム特許、6社の異議を却下。(特許庁)

2000.07.04:ナムコとコナミ和解。音楽ゲームの特許侵害。(日本工業)

2000.06.29:USリーバイス・ストラウス・アンド・カンパニーが、ジーンズの販売の差し止めに関し、エドウィン商事に東京地裁で勝訴。弓形ステッチに酷似している。(朝日)

2000.06.24:米ラムバスが、日立製作所と、DRAM係争で和解。(毎日、朝日)

2000.06.23:米ラムバスが、日立製作所と、DRAM係争で和解。(日経夕刊、東京夕刊)

2000.06.23:ハーレーが、排気音、商標登録断念。(読売)

2000.06.05:マイクロトレンドが、米社と、特許訴訟で和解。(日経)

2000.04.26:コニカが、「レンズ付きフィルム」の特許権侵害に関し、群馬の業者に東京地裁で勝訴。販売中止。販売したのはフィルムであって、ケースではない。(私見:再生トナーカートリッジも特許権侵害の恐れ有り。)(日経)

2000.04.26:環境アセスメント会社が、不正コピーでUSマイクロソフトなどと和解。希望小売価格を上回る損害賠償金を支払う。(朝日、日経)

2000.04.21:ベンチャー「インターナショナルサイエンティフィック」が特許「インターネットの時限利用課金システム」に関し、抵触の可能性が有るとして、約50のプロバイダーと野村、大和などの証券数社にメールを送った。
(私見:特許番号は2939723?。詳細は不明であるが、メールだけで大騒ぎで幸せなものだと思います。そもそも、限度額を設定して、0になるとインターネットの接続を遮断するシステムを採用しているプロバイダーが50社も有るの?また、証券会社がこんなサービスをしてるの?
「具体的な侵害の理由が不明。」とメールを返送すれば終わりでは?その後、あんまり不明瞭な警告をすると業務妨害になるのでは?)(朝日)

2000.04.20:マイクロソフト等3社が、司法試験予備校「東京リーガルマインド」をソフトの不正コピーの著作権侵害で告訴。損害賠償請求等で計約1億1500万円を求める。(朝日)

2000.04.12:4月11日富士通が、USテキサス・インスツルメント(特許権者)に、キルビー特許で勝訴。(朝日)

2000.03.30:米社が、シャープを半導体パッケージの特許権侵害で提訴。(日経産業)

2000.03.29:任天堂、セガが、ヤフーを不当コピー販売で提訴。(日経夕刊)

2000.03.28:テセラが、シャープを特許権侵害で提訴。(日経夕刊)

2000.03.25:USラムダ社が、日立製作所及びセガを、半導体の特許権の侵害で米国国際貿易委員会(ITC)に訴える。(朝日)

2000.03.25:読売新聞が、「北海タイムス」の題字商標を、500万円で買い取り。(朝日)

2000.03.24:英国医薬品会社が、H2ブロッカー(タガメット『シメチジン』)の特許権侵害で藤本製薬と和解。藤本製薬が和解金(金額は不明)を支払う。一審は98年10月、約30億円。(東京高裁)(日経)

2000.03.18:NTTが、情報サービス会社「ダイケイ」に、NTTの電話帳の著作権の侵害で勝訴。製造・販売の中止。3200万円の支払い。東京地裁。(朝日)

2000.03.18:「キャンディ・キャンディ」の原作者水木杏子が、絵画・美術販売会社「静アート」に、販売差し止めの仮処分で勝訴。東京地裁。(朝日)

2000.03.17:日本電信電話(株)が(株)ダイケンに勝訴。タウンページは電話番号情報を職業別に分類した点でデーターベースの著作物と認められる。損害額は約2952万円で、弁護士費用は300万円を認める。(東京地裁)

2000.03.16:音楽製作会社「リズ・メディア」が、トミーを、デジカメ「ミーシャ」の販売の差し止めで訴える。(私見、ミーシャはミハエル(男の名前)の愛称で、小熊のミーシャ等として知られており、必ずしも歌手の名前を思い浮かべるものでは無い。従って、侵害にはならないのでは?)(朝日)

2000.03.02:フランスゼブ社が、鍋の把手を真似されたとして、差し止めの仮処分申請を東京地裁に行う。(朝日)

2000.03.02:キャノンが、複写用トナーの特許侵害で東洋インキを提訴。(日経)

2000.01.31:住友銀行が、金融ビジネスモデル特許でライセンス料などの支払請求を検討。(日経)

2000.01.15:大正製薬が殺虫剤のブランド「ワイパア」を白元に貸与。(朝日、日経)

2000.01.15:ソーテックが和解。スケルトンボディのe-one433の製造・販売・輸出の停止。1000万円の支払い。(朝日、日経)

2000.01.15:個人差DNAも特許に。(朝日、日経)

1999.10.24:最高裁が、特許侵害裁判の処理を2年から1年半に短縮化を検討。(日経)

1999.10.22:坂本龍一氏が、著作権管理制度の改正(自由化)を求める。(毎日)

1999.10.21:分譲マンションの『ヴィラージュ白山』は登録商標『ヴィラージュ』に類似する。住宅販売価格の約0.5%が使用料相当額。東京地裁、平11(ワ)438号

1999.10.08:カプコ、コナミ、ナムコ、セガ等が、中古ゲームソフトの販売の著作権に関し、中古ゲームソフト販売会社アクトに勝訴。販売差し止めと廃棄。(大阪地裁、7日)(日経、毎日他)

1999.10.05:新日鉄が4日、自動車用高級メッキ鋼板の特許権に関し、NKKを提訴。28億円の損害賠償請求。NKKは全面的に争う。(日経、毎日他)

1999.09.29:日本画家の三矢一馬さんが、著作権で佃煮のしにせ「新橋玉木屋」に勝訴。新橋玉木屋が絵を商標登録に使用した。400万円の支払い、及び、チラシ等の廃棄。私見:江戸後期の小説の挿絵に有るのでは?(東京地裁、28日)。(毎日、他)

1999.09.29:ソーテックが、e-one(イーワン)の形状を変更せずに、銀色にして販売を開始。また、特許庁に意匠出願を行った。私見:意匠出願は何時?出願時に既に公知になっているのでは?(毎日、他)

1999.09.21:アップルコンピューターが、iMacの模倣の不正競争防止法でソーテックに勝訴。e-oneの販売禁止の仮処分。(東京地裁、20日)。(毎日、他)

1999.07.26:コナミが、ナムコに対して音楽ゲームの特許権侵害で使用禁止の仮処分を申請。(日刊工業)

1999.07.24:「金杯菊正宗」の商標使用中止を命令(神戸地裁)。(産経)

1999.07.23:アース製薬(原告)が電子蚊とり器の特許権侵害でキンチョウに敗訴(毎日)

1999.07.19:カッサンドル氏の孫がロート製薬に著作権侵害で勝訴(大阪地裁)。パンシロントリムの図柄。2908万円の支払い。(毎日、他)

1999.06.28:USピツニー・ボウズが、ネット切手の特許権に関し、Eスタンプ社を提訴。(日経産業)

1999.06.24:冨士写真が、レンズ付きフィルムの特許権に関し、USカメラ3社を侵害で提訴。(産経(夕))

1999.06.11:春華堂が、うなぎパイの商標に関し、4社を侵害で提訴。(朝日)

1999.06.08:米EMS社が、メモリーの特許権に関し、NECを侵害で提訴。(毎日(夕))

1999.06.07:コナミが、音楽ゲーム機の特許権に関し、ジャレコを侵害で提訴。(日経)

1999.06.05:冨士写真のレンズ付きフィルムの特許権に関し、US貿易委が26社に輸入禁止命令。(朝日、他)

1999.05.28:おもちゃ販売会社「上昇」が、中古ゲームソフトの著作権に関する販売差し止め権の不存在の確認訴訟で、ソフトメーカー「エニックス」に東京地裁で勝訴。上告されるものと思われる。(日経等)

1999.05.25:マルヤス機械が実用新案「ベルトコンベヤー」の係争で和解。(日本工業)

1999.05.18:川鉄が特許損害で住金を提訴。90億円賠償請求。(日経夕刊)

1999.05.07:静岡の業者が特許「三面鏡」の損害で大塚化学を提訴。(朝日)

1999.05.06:US半導体EMSが特許「高速メモリー」の損害でNECを提訴。(日経夕刊)

1999.04.00:「塩酸プロカテロール」事件。薬事法に基づく試験は特許法69条1項の試験に該当する。明細書に開示されたところに基づいて、その特許発明の実施を追試験し、実施上の問題点を認識、解決し、効率的な実施の具体的条件を探知するための試験、研究は侵害に当たらない。(東京高裁H9(ネ)3498号、パテント1999年4月Vol.52 No.4)

1999.04.16:田中利平氏(原告)が、職務発明の特許権に関して、オリンパス光学工業に勝訴。約230万円の報奨の支払いを認める。ロイヤルティの5%。(東京地裁)

1999.04.15:日本コロンビア(原告)などが、「青い山脈」等の歌唱著作権に関して、レコード会社「エー・アール・シー」等に勝訴。約4100万円の損害賠償と、輸入販売の差し止め。(日経)

1999.04.14:ディーア社(原告)がクボタを「庭用トラクターの特許権」に関して、USで12日に提訴。(毎日)

1999.04.09:本田技研工業が英国で並行輸入業者を商標権侵害で訴える。(私見:新聞の範囲内では原告が敗訴するでしょう。商標の国際的消尽説は世界的に認められている。)(毎日、他)

1999.04.09:人気漫画「キャンディ.キャンディ」の著作権争い。原告の原作者水木杏子が、被告の「向日葵」等をキャラクターグッズの販売差し止めの仮処分で東京地裁に訴える。(私見:原告が勝訴するでしょう。子供の夢を壊さない様に早く和解して欲しいものです。)(毎日、他)

1999.04.06:日本ロレックス(原告)が、「リダン(redon:やり直し)ロレックス」の商標法及び不正競争防止法に関し、都内や川崎の販売会社に輸入・販売の差し止めで勝訴。(日経)

1999.03.25:メルク(原告)が、後発医薬品に対する特許権侵害事件に関し、共和薬品工業に敗訴。(大阪地裁)

1999.03.25:リンテックが、「色画用紙」の色見本帳の編集著作物に関する著作権で、大王製紙を東京地裁に告訴。(日経)

1999.02.27:ソニー・コンピューターエンターティメント(SCE)が、マッキントッシュでプレステーションのゲームができるソフトを知的財産権の侵害で、USにおいて訴訟。このソフトはUSコネティックス社の「バーチャル・ゲーム・ステーション」である。英語版49ドル。日本語版は夏から秋に出る?ウィンドーズ版も開発予定。(私見:SCEは苦戦するのでは!プレステーションの本体を著作権で保護するのはかなり困難と思われる。また、このソフトが流行ると、ゲームソフトメーカーはロイヤルティをSCEに払う必要が無くなる?)(毎日)

1999.02.26:人気漫画「キャンディ.キャンディ」の著作権争い。原告の原作者水木杏子が、被告の漫画家いがらしゆみこに勝訴。(1998の私見の通りでホッとしてます。でも、多分上告するのでは?)(毎日、日経)

1998.01.29:サミット・テクノロジー・インコーポレーテッド(原告)が、特許権「外科的装置」の仮保護の侵害で(株)ニデック(被告)に敗訴。訂正審判の経過を参照。(平8(ワ)7025号東京地裁)

1998.01.29:デンソン(株)(原告)が、実用新案権「金型反転機」の侵害で相生精機(株)(被告)に敗訴。均等論。(平8(ワ)6361号東京地裁)

1998.01.22:(株)イオン理化学研究所(原告)が、特許権侵害で五洋建設(株)(被告)に敗訴。顧客へのデモンストレーションとしての実証実験は、侵害にならず。(平7(ワ)23277号東京地裁)

1998.01.18:東洋ゴム工業(株)(原告)が、商標権「ellesse」の侵害で(株)コスモ・アピアランス(被告)に勝訴。国毎に分割譲渡された商標においては、真正商品の並行輸入に該当せず、違法性が有る。(平8(ワ)17646号東京地裁)

1999.01.07:AT&Lが「あなたにメールが有ります。」と知らせた事に対して、アメリカ・オンライン(AOL)は、AT&Lを「商標」の無断使用で月内にも提訴。AOLは「あなたにメールがあります」と2個の電子音を登録商標として所持。バージニア連邦地裁が「商標権として成立するか否かの裁判を起こすべき。」と判断を下したため。(私見、まず商品やサービスの名称ではなく、サービスそのものである。しかも、出所の表示機能もない。単に事実を伝達したにすぎない。これで、商標権侵害が成立したら、大問題ですね。少しやり過ぎの気がしますが、これが世の常識?私はついて行けません。)(日経)

1998.12.28:(株)タムラ製作所(原告)が、特許権侵害で日本電熱計器(株)(被告)に敗訴。乱流の発生原因が相違する。(平4(ワ)13727号東京地裁)

1998.12.25:キャラウェイ・ゴルフ・カンパニー(原告)が、商標権侵害で(株)ミニボックス(被告)に勝訴。原告の意思に基づいて流通過程に置かれたものとは認められない。(平6(ワ)5563号東京地裁)

1998.12.22:(株)三協精機製作所(原告)が、(株)田村電機製作所(被告)に敗訴。機能的表現なので、当業者が実施し得る範囲に限定。(平8(ワ)22124号東京地裁)

1998.12.22:ニッシンコーポレーション(株)(原告)が、不正競争防止法で岩城硝子(株)(被告)に勝訴。ノウハウを保護。(平5(ワ)8314号大阪地裁)

1998.12.22:ベルテック(株)(原告)が、特許権侵害でチューナー(株)(被告)に勝訴。特許庁の判定(権利に属さない)を覆す。無効事由は特許庁が判断すべきものである。(平5(ワ)8012号東京地裁)

1998.12.22:日本ビール(株)(原告)が、登録商標「ORGANIC」に関し、日本ケンタッキー・フライド・チキン(株)に敗訴。「ORGANIC BEER HARVESTER」の「ORGANIC BEER」は品質表示。(平10(ワ)2464号東京地裁)

1998.12.09:米SUN、Java開放。ソフト開発は、無料で行う事ができる。なお、ソフトを搭載した製品を出荷する場合は、出荷台数に応じて、ライセンス料を支払う。(日経)

1998.12.01:日本航空(原告)が、保険代理業「ジャル合資会社」に、「JAL」保険の使用差し止めと、損害賠償請求に関し不正競争法で勝訴。損害賠償額は55万円。東京地裁。(私見、この頃有名な名称が勝つことが多くなった。これからは賠償額が大きくなるのでは!)(朝日)

1998.11.30:カミパレス(株)(原告)が、第41類カラオケ施設の提供の登録商標「ドレミファクラブ」に関し、巌商事に敗訴。「ドレミファ館」は類似しない。常識的な判決と思われる。(平8(ワ)1191号東京地裁)

1998.11.30:壁の穴フーズ(株)(原告)が、登録商標「壁の穴」に関し、(株)壁の穴に敗訴。自己の表示である。争うならば、商標法ではなく、不正競争防止法と思われる。(平10(ワ)13018号東京地裁)

1998.11.28:フランスのファッション雑誌「ELLE」の会社(原告)が、バッグ及び眼鏡 の販売差し止め訴訟で国内5社に勝訴。記事によれば、原告、被告とも、商標登録をしている(指定分類が異なる?)。東京地裁27日。(私見、商標登録をしていると、使用権が有るのでは?(商標法第25条)。また、「ELLE」は日本語で彼女の意味であり、造語ではなく、ありふれた言葉と思われる。書籍で権利を有していても、バッグや眼鏡にまで権利を認めるのはおかしいのでは?ファッション界等では、日本語をフランス語などの外国語にして商標にすることは通常よく行われており、必ずしも悪意が有るとは言い切れないのでは?これでは、中小企業はネーミングに苦労する。)(日経)

1998.11.26:ザ・ウェルカム・ファウンデーション・リミテッド(原告)が、日清製油(被告)に敗訴。製造承認申請のための試験は特許法69条1項の試験に該当。(平9(ワ)22108号東京地裁)

1998.11.26:(株)不二工機(原告)が、実用新案権侵害で(株)国盛化学(被告)に勝訴。2930万円の損害賠償が命じられた。利用発明。(平5(ワ)20944号東京地裁)

1998.11.26:(株)竹内工業所(原告)が、不正競争防止法でサンオート(株)(被告)に敗訴。原告製品の形態を際立たせる様な強力な宣伝がなされていないので、出所表示機能を有する様になったとは認められない。(平8(ワ)23131号東京地裁)

1998.11.25:第一製薬(株)(原告)が、特許権侵害で(株)(被告)に敗訴。医薬品の製造承認試験。(平9(ネ)4812号東京高裁)

1998.11.24:旭化成が、ポリカーボネート樹脂(DVDディスク等の材料)の特許侵害でGEを提訴。日米欧等18カ国で特許成立済。(日経)

1998.11.21バレエ振付師モーリス・ベジャール氏が、興行会社を著作権侵害で提訴した件において、勝訴。招聘元も、責任有り。185万支払い。東京地裁、20日付け。(毎日)

1998.11.20:ゲーム機器製造エス.エヌ.ケイ(大阪府)は、ゲームソフトの著作権侵害で韓国において勝訴。供給停止等。(日経)

1998.11.20:日本音楽著作権協会(JASRAC)は、インターネット上の有料音楽配信サービスの著作権料について関連団体と合意する見通し、合法化へ。(売上高の10%以下で調整中)(日経)

1998.11.19:サン・マイクロシステムズが、Javaに関して、マイクロソフトを損害賠償で訴訟していた事件で、マイクロソフトに対して、自社のソフトを90日以内に修正する様に仮処分。USカリフォルニア17日付け。(毎日)

1998.11.06:社説 30億円特許賠償の意義(日経)

1998.11.04:セイコーエプソンがエステー産業を特許侵害で訴訟(日経産業)

1998.11.03:帝人がフクダ電子などを意匠権抵触で提訴(日経)

1998.10.31:小学館プロダクション、ポケモンが稼ぎ出した金額はゲームやキャラクター商品を含めて4000億円弱程度。キャラクターの使用料は、小売り価格の3%である。(週刊ダイヤモンド)

1998.10.31:富士通、プラズマ.ディスプレイ.パネルの特許で告訴も辞さず?富士通は、基本特許2件、周辺特許120件、出願中を含め関連特許570以上所持。なお、二番手のパイオニアは、100件程度の関連特許を所持。(週刊ダイヤモンド)

1998.10.30:アシェット・フィリパキ・ソシエテ・アノニム(原告)が、登録商標「ELLE/エル」の侵害事件に関し、マルチウ(株)に勝訴。「ELLE MARINE」は類似。二段書きでない点及び字体が異なる点で「ELLE MARINE」は登録商標「ELLE MARINE/エレマリーン」の使用ではない。(平成8(ワ)23034号東京地裁)

1998.10.22:角膜屈折矯正装置特許係争で、ニデックが勝訴。(日刊工業)

1998.10.20:ジャイアンツ商標で業者側の敗訴が確定。(東京、読売)

1998.10.13:スミスクライン・ピーチャーム製薬「タガメット」(成分はシメチジン)(原告)が、胃潰瘍薬の特許権侵害事件で、後発医薬品メーカー藤本製薬「カイロック」に勝訴。賠償額は30億5,936万円で過去最高額である。逸失利益が認められた。(日経産業)

1998.10.01:(株)バロン(原告)が、「精子採取器」の侵害事件に関し、不正競争防止法で(株)スイフ産業に敗訴。シュリンク包装された状態で販売。シュリンクを解いた状態で販売されている証拠がない。(平成9(ネ)2265号東京高裁)

1998.09.30:映像制作会社(原告)が、カラオケの実用新案権で、NECに勝訴。製造・販売の中止命令。(日経)

1998.09.29:実用新案「カラオケ装置」の差し止め請求(株)アド・コミュニケーション(原告)が、(株)大阪有線放送社、日本電気(株)に勝訴。(大阪地裁平8(ワ)第6737号)

1998.09.17:「徐放性ジクロフェナクナトリウム製剤」の特許権侵害で、原告敗訴。均等論?(平8(ワ)8927号大阪地裁)

1998.09.11:特許「ポリエチレン延伸フィラメント」の侵害事件で、スミタカーボン・ビー・べー(原告)が、三井化学(株)に敗訴。特許請求の範囲が製造方法によって特定されるものであっても、対象とされるものが物の発明の場合には、特許の対象を、当該製造方法によって製造された物に限定して解釈する必然性は無い。なお、本件発明は他の部分に新規性はなく、限定して解釈された。(東京地裁平元(ワ)第5663号、パテント1999.1)

1998.09.02:プリクラ特許訴訟で、アトラス、USの会社と和解。(日経)

1998.09.02:伊勢丹、日本におけるバーニーズの商標権の独占的使用権の継続を連邦裁に。(日経)

1998.08.28:特許「巻鉄心」の侵害事件で、北村機電(株)(原告)が、電気鉄芯工業(株)に勝訴。楕円に近似。製造・販売禁止。(東京地裁平5(ワ)第15802号)

1998.08.26:中外製薬のUS子会社が遺伝子診断法の基本特許に関する訴訟で勝訴。(日刊工業)

1998.08.25:「がんばれニッポン!」、JOCが商標登録手続き。(私見:何類で登録?)(東京新聞)

1998.08.25:「いかシュウマイ」商標、取り消し要求。(日経)

1998.08.19:USモディーン、熱交換機の特許侵害で昭和アルミを提訴(日経)

1998.08.11:キューピーの著作権訴訟、興銀が内容の提示求めるが、原告、回答無し?(日刊工業)

1998.08.05:ダイエーが、「AMPM」のロゴと類似と、商標権の侵害でampmらを提訴。(日経)

1998.07.24:実用新案権「ガスライター」の侵害事件で、(株)板垣製作所等(原告)が、(有)イシモリ・コーポレーション等に一部勝訴。営業譲渡は一般承継ではないから、届け出がないと移転の効力は発生しない。時効の消滅において、期間の開始である「損害を知った」とは、損害の発生を知ることであり、損害の程度や金額を具体的に知る必要はない。(東京地裁平5(ワ)第20005号、パテント1999.1)

1998.07.24:商標「寒梅」の侵害事件で、寒梅清酒(株)(原告)が、鷹政宗(株)に勝訴。筑後の文字の大きさの大小で、一部侵害を認める。使用差し止め・損害賠償を認める。(私見、教科書通り)。(東京地裁平7(ワ)第20095号)

1998.07.22:商標「オールウエイ」の侵害事件で、博兼(株)(原告)が、長野コカ・コーラボトリング(株)に敗訴。出所表示の機能を果たす態様ではない。すなわち、商標の使用とは言えない。侵害に当たらず。(東京地裁平9(ワ)第10409号)

1998.07.16:商標登録「十二支箸」の侵害事件で、(株)鈴木利喜造商店(原告)が、(株)箸勝本店に敗訴。十二支は意匠的効果で、商品識別機能を有しない。私見:ポパイ事件と同じ?(東京地裁平8(ワ)第17221号)

1998.07.16:著作権の侵害事件で、(有)田代卓事務所(原告)が、(有)コーヨーフレッシュフーズに勝訴。損害額を他の使用許諾契約を基に算定。小売価格の3%。(東京地裁平9(ワ)第8617号)

1998.07.15:実用新案権「えび入り加工食品」の侵害事件で、坂 誠(原告)が、ホンダ製菓(株)他2社に敗訴。(東京地裁平3(ワ)第548号、パテント1999.1)

1998.06.29:著作物「パッテング美容法」の侵害事件で、(株)ヘルスロード(原告)が、ビューティサポー(株)に敗訴。美容法が同じでも、著作権では、保護できず。(東京地裁平3(ワ)第17845号)

1998.06.10:実用新案「消火栓」の侵害事件で、(株)横井製作所(原告)が、(株)立売堀製作所に敗訴。権利範囲に入るも、従来公知。(東京地裁平6(ワ)第6131号)

1998.06.04:実用新案等「ブリスター包装容器」の侵害事件で、(株)ミラリードが、(株)東洋マーク製作所に、1、051万円支払い。(東京地裁平8(ワ)第2412、4199号)

1998.05.29:不正競争法、票章「重盛の人形焼」の侵害事件で、原告勝訴。使用等の差し止め。東京で有名なのだ。私は知らないけど一度食わして!(東京地裁平6(ワ)第13147号)

1998.05.29:実用新案「タイヤの着脱装置」の侵害事件で、小野谷機工株式会社が、合資株式会社竹内技研製作所に、1、575万円支払い。(東京地裁平5(ワ)第24523号)

1998.05.29:実用新案「O脚歩行矯正具」の侵害事件で、株式会社スタイルクリエーション(原告)が、(株)大和ヘルス社に勝訴。なお、経費は変動経費のみ認め、固定経費は認めず。(東京地裁平6(ワ)第9183号)

1997.05.29:実用新案「皮剥機における原木の作業位置調整装置」(実公昭53ー27884 号)に基づいて、差し止め請求。認められる。シリンダー機構とクランク機構とは均等。(旭川地裁S58(ネ)116号、札幌高裁S58(ネ)第116号、最高裁S60(オ)381号)

1991.03.08:Raリパーゼ事件。最高裁S62(行ツ)3号

1990.02.09:特許「クロム酸鉛顔料組成物」の侵害事件で、損害賠償の算定根拠の利益幅は、販売費、一般管理費、営業外損益を差し引いた純利益とした。(私見、現在はこれらは経費と認められない可能性が大である。)また、実施料は5%ととした。(東京地裁昭56(ワ)第3939号)

1985.08.28:測機舎が、ソニーマグネスケールに、磁気スケールの特許侵害で、和解金を支払う。(日経)

1983.03.24:原木皮剥機判決。均等手段で置換。(昭和55年(ワ)61旭川地裁)

1977.07.22:コインロッカー判決。作用的記載を実施例に限定。(昭和50年(ワ)2564東京地裁)

1975.01.23:ベルクロファスナー判決。クレームの鉤止部材はキノコ型を含まず。但し、似た様な従来例はある。(最高裁)

         Email  maedapat@sannet.ne.jp

                home