エビガラスズメ
Since 2005/10/08
Last updated on 2007/09/07



 サツマイモの収穫をしていたらツルの下から大きなイモムシが1匹出てきました。マムシを連想させる不気味な文様に身を包み、お尻に黒いツノ(尾角:びかく)を持っていました。体長は約8a。たぶんエビガラスズメという「蛾」の幼虫でしょう。持ち帰って写したのが下の写真(a)〜(c)、下敷きの方眼紙は1目盛り1mmです。

 この幼虫、サツマイモの葉を激しく食害するという点では害虫ですが、使い道があって、養殖もされているそうです。大きさと繁殖力を買われて遺伝研究の実験動物になったり、栄養価に富むことから将来の食料として「注目」されたり、実際に家畜の飼料に使われたりしているようです。

【追記】2006/10/11

 緑色個体の写真(d)を追加しました。

【追記】2007/09/02

 サナギの写真(e)を追加しました。サツマイモを掘っていて、土の中から出てきたので、「たぶん」エビガラスズメのサナギだろうと思います。体長は約5a。ただ季節が、昨年、一昨年のイモムシの撮影より約1カ月早いのがちょっと気になります。

【追記】2007/09/07

 写真(e)のサナギを、植木鉢の土の中に埋めて上から金網をかぶせておいたら、9月7日朝に羽化していました。ただちに撮影したのが写真(f)です。6日の夕方は未だサナギでした。成虫の姿を見ると、やはりエビガラスズメのようです。前翅の模様が流れたようにボヤケているので、おそらくメスでしょう。 

(写真はクリックすると大きくなります。)


(a) 2005/10/07


(b) 2005/10/07


(c) 2005/10/07


(d) 2006/10/09


(e) 2007/09/01


(f) 2007/09/07


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