カリン(花梨)
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Last updated on 2004/02/09


 去年の春にホームセンターで買って、畑の隅に植えていたカリンに花が咲きました。高さ1メートルほどの幼木にたくさん花が付いた姿は一見「ボケ」に似ています。それも道理。「山渓ポケット図鑑」によると、「バラ科ボケ属」だそうです。花の撮影は2003年4月15日で、カリンの背後に写っている青白い花はローズマリーです。果実の撮影は同年10月16日です。

 カリンの果実は堅くて酸味が強く、生食には適していませんが、梅酒と同様の手法で「カリン酒」にするとおいしく飲めます。咳止めや痰切りのほか、疲労回復の効果もあるそうです。2003年の秋に平均400c弱の果実が5個得られたので、それを使ってカリン酒を作ってみました。完熟(落果直前)を待って11月17日に収穫しました。レシピは、日本経済新聞(2002年10月19日)に出ていたものを使いました。その概略は次の通りです。

 (1) 材料 : カリン 500c(中2個程度)、 氷砂糖またはグラニュー糖 100c、 焼酎(35度) 1g

 (2) カリンは黄色く熟し、表面にミツが出てねばねばしている程度のものを使う。表面をふきんでこすり洗いしてから水気をふき取る。

 (3) 保存びんに氷砂糖(またはグラニュー糖)と焼酎を入れる。

 (4) カリンは縦半分に切って1aの厚さの半月切りにする。変色しやすいので、すぐ保存びんに入れる。

 (5) 密閉して日の当たらないところに置く。半年ぐらいで飲めるようになる。カリンはつけたままでも良いし、引き上げてもかまわない。長くつけておくと茶色のカリン酒になり、途中で引き上げると白っぽくなる。

 (写真はクリックすると大きくなります。)


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