三徳山 投入堂(鳥取県)
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Last updated on 2010/04/16


 三徳山(みとくさん)はラジウム温泉で有名な鳥取県三朝(みささ)町にあります。標高は900mで、山全体が国の史跡名勝に指定されています。慶雲3(西暦706)年に役小角(えんのおづぬ)が開山して以来、修験道の行場として栄えた神秘の山です。

 麓から山腹に広がる天台宗の古刹、三佛寺は、山岳仏教の霊場として平安から鎌倉時代にかけて栄華を極め、今も多くの山岳寺院建築が残っています。中でも標高470mにある投入堂(なげいれどう)は、断崖絶壁の岩窟にはめ込まれたように建てられた平安時代の古建築(山陰地方唯一)で、国宝です。その昔、役小角が法力で投げ入れて造ったという伝説がその名の由来です。

  (写真はクリックすると大きくなります。)


投入堂遠景
(遙拝所より)


投入堂


観音堂


交通

 中国自動車道の院庄ICから国道179号経由、約1時間半で三朝温泉郷に着きます。三徳山参道入口はそこから東へ10分程度です。駐車場は参道入口の300mほど先にあります。さらに200mほど東に、山に登らずに投入堂が見える遙拝所があります。

 国道179号はあちこちで拡幅やバイパス建設の工事が行われていましたが、院庄周辺以外ではその必要性を感じないほど交通量が少なく、快適なドライブでした。

登山道

 入山料(大人400円)を払って石段を登り、本堂の裏手まで行くと、登山(峯入り)事務所があります。さらに志納金(200円)を払って登山名簿に記帳し、「六根清浄」の輪袈裟を貰って(帰りに返す)いざ出立です。

 修験道の行場を登るので、スカートにパンプスでは無理です。足だけでなく、両手で鎖や木の根をつかまなければ登れないところもあります。岩場経験のある人が登山姿で登れば楽勝です。投入堂まで片道30〜40分程度です。 

テレビ放映

 「NHK平成古寺巡礼」という番組で三徳山が紹介されるそうです。レポーターは登山家の田部井淳子さんで、放送予定日は2000年5月6日(土)衛星第二放送(BS11)朝8時05分〜8時30分です。

 私が現地を訪ねたのは2000年の4月17日でした。翌日の18日が三徳山の「春の会式」で、この日にNHKの現地収録が行われることを、三佛寺の僧から聞いて知りました(残念)。

【更新記録】

 ■ 2000年8月31日 : 文末に地図を追加

 ■ 2010年4月16日 : 投入堂の遠景写真を2010年4月14日撮影のものと差し替え


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