センリョウ(千両)
Since 2002/11/11


 実家裏庭のセンリョウです(2002/11/05 撮影)。私が中学時代に実生苗を植えたもので、その後ロクに世話もしていませんが、毎年晩秋には赤い実を付けます。落下した実が自然に発芽して株数が増え、背丈も高くなったので、昨年かなり刈り込みました。そのとき思わぬ発見、というか、間違いに気付きました。

 お恥ずかしい話ですが、私はその時まで、葉や茎の様子から、センリョウは「草」だと思っていました。それで薄鎌で刈り取ろうとしたのですが、茎が案外堅く、手こずりました。切り取った茎(枝)の断面を見ると、年輪らしいものが見えました。図鑑で確認すると、「常緑低木」とありました。「木」だったのです。

 センリョウとよく比較されるのがマンリョウ(万両)とジュウリョウ(十両)です。マンリョウはセンリョウより立派そうな名前ですが、実(み)や葉の色がセンリョウより暗い感じで、私はセンリョウの方が好きです。ジュウリョウはヤブコウジ(薮柑子)の別名です。この2つは幼時からなじみがあり、以前から「木」だと思っていました。

 ヒャクリョウ(百両)と呼ばれている植物もあります。カラタチバナ(唐橘)です。アリドオシ(蟻通し)をイチリョウ(一両)と呼ぶ向きもあるようです。またアリドオシは「有り通し」に通じ、センリョウなどと一緒に植えると「いつもお金がある」という意味になるので、縁起が良いといわれています。アリドオシ(一両)は相生墓園の道ばたで見かけたことがあります。カラタチバナ(百両)は未だ見たことがありません。

【関連ページ】   → マンリョウ(万両)

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