シバナ(塩場菜)
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兵庫県相生市の鉄砲山海岸で、2003年10月に撮影したシバナです。同市の天然記念物に指定されており、市立図書館と歴史民俗資料館の間の坂道を下り切ったあたり一帯の海岸が保護区域です。表示板があり、次のように紹介されています。

シバナ群落(相生市那波南本町) 相生市指定天然記念物(昭和58年3月31日指定)

 シバナはホロムイソウ科で塩沼地に生育する多年草の植物です。地下茎は太くはりヒゲ根を出し、葉は緑色の線形をなし6月〜10月ごろに黄味をおびた白色の花をつける。このシバナ群落は、適当に淡水がまざり満潮時には水没し、干潮時には干潟(ひがた)となるような場所で生育します。

 分布地域は北海道から九州まで広範囲ですが、生育条件が限られるので瀬戸内海地域では広島県の宮島と当地のみで大変稀少価値のある植物のひとつです。

相生市教育委員会

 昔はホロムイソウ科に含まれていましたが、花の構造がまったく異なるということで、現在ではシバナ科を独立させる研究者が多いようです。生育場所は満潮時には水没するので、訪ねるときは潮汐情報をチェックしましょう。開花は10月上〜中旬です。

【関連記事】

 → 浜辺に秋 シバナ開花 相生市 今月末まで   2003/10/03(朝日新聞)

 → シバナ咲き始める/ 相生     2002/10/10(朝日新聞) 

(写真はクリックすると大きくなります。)


2003/10/02


2003/10/02


2003/10/16


2003/10/16


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