やれやれ、マイクロソフト --- コンピュータと技術の世界制覇を目指す巨大企業 --- の敏腕CEOとして、僕の1996年は実にタフだった。あの社員たちみんなや、会議や会わなければならない重要人物など・・・。メリンダの超色男として、またビル・ジュニア --- 僕の跡を継ぐことを運命づけられている(ああ、神様、もし彼が芸術家になりたいなんて言ったらどうしよう?もし、女だったら?!) --- の未来の父親として、新しい恋愛をうまく操ったり。
インターネット? とてもクールだ。インターネットは Word や Excel では勿論ないけれど、でもとても重要なんだ。僕の人生にも重要な変化があって、僕は今までより自分のことを反省してみるようになった。ちょうど40歳になったんだが、40は男の大きな節目だ。マイクロソフトとともにあった20年は、あっと言う間に過ぎ去った。そして、僕はもうすぐ父親になろうとしている。父親ともなれば、人生に対する見方も変わってきて、今度はどこから10億ドル稼ぎ出すか、何てことは大して重要とも思えない。
それがウェッブ上で「秘密の日記」をつけようと決めた理由だ。そうすればいつか近い内に、ビル・ジュニアとハイ帯域巾のコミュニケーションを、持つことができるかも知れない。(それに、「ビル・ゲイツ 未来を語る」のフォローアップとしても、わるくないだろう。)そしてそれは、インターネット・ツールやその使い方、このインターネットでの素晴らしく大きなチャンスを生かす方法を学ぶ機会を、僕に与えてくれる。という訳で、世界一の富豪、業界のリーダー、企業王、インターネットに日記を書き、子供にEメールで話しかける超大物(Big Cheese)、ビル・ゲイツここにあり。クール!
勿論、マイクロソフト本来の伝統に従って、1996年に日記を書いているんだが、年末にならないと全部できて、最終リリースできるようにならない。よって、Diary97と名付ける。(そして、みなさんのご要望により、近く本になります!)エンジョイ!ク〜〜〜〜〜ル・・・。
ビルより
追伸 誰がこの日記を書いたのか紛らわしい、とビル・ゲイツの弁護士は思っている。 本物のビル・ゲイツなんだろうか? フムー...。 そう思うほど、みんなは馬鹿じゃないよね。 でもさ、念のため僕のことわり書きを読んでおいてくれたまえ・・・。
1996年 第
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50
51
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53 週と、
1997年 全週が翻訳済みです。
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