Vol.1


このページには、うちのベランダで見かけた虫たちを載せてみました。
害虫益虫、それぞれにがんばっています。
写真をスキャナーで読み込んだので、あまり鮮明ではありませんが、
うちのベランダにいる虫たちです。

【害虫編】


「バラゾウムシ」

その名の通り、象のような鼻を持った体長5ミリにも満たない
小さな虫。
バラの蕾に卵を産みつけた後、花首のところを刺してしおれさせて
落とします。
落ちた蕾から幼虫が孵るので、しおれた蕾を見つけたら
始末しましょう。
バラゾウムシはポロっと落ちて逃げるので、テデトールする時には
下に手を添えて、落ちたものも受け止められるようにしましょう。
(経験談)

下:こんな風に葉っぱの縁がプツプツとなっていたら、
それはバラゾウムシの仕業です。
近くを良く探してみると、必ずと言っていいほど見つかります。
最近、バラゾウムシも飛ぶのだということに気がつきました(;^_^A

「チュウレンジハバチ」上:産卵中の成虫 下:幼齢幼虫

黒い羽にオレンジのおなかをした蜂で、バラの枝に逆さに止まって
卵を産み付けます。
一週間ほどすると、枝が割れて幼虫が孵化し葉裏に群れて
食害します。
産卵中は動きが鈍いので、簡単にやっつけられます。
この大きさだとちょっとテデトールには躊躇してしまうので、
私はティッシュデトールにしています。

ちなみに、産卵した後が黒い線のようになっているので、
線の所を爪でこすって置くと、中の卵が孵化しにくくなります。

孵化したばかりの幼齢幼虫は、こんなふうに葉っぱの縁に
ずらっと並んで食害します。
驚くと、しゃちほこのように体を反らせるのですぐ分かります。

「ハキリバチ」  普通のミツバチと違い、黒っぽいグレーです。

上:かなりピンぼけですが、うまい具合にまぁるく切り取った
バラの花びらを抱えています。
ある日、何かがヒラヒラと飛んでいるなと思ったら、ハキリバチが
自分の体よりも大きな花びらや葉っぱを抱えて、開けてある窓の
ロックの穴の中にせっせと運び込んでいます。
う〜ん、参った、窓を閉めるとその穴はなくなってしまうのです^_^;

窓を閉めたところに葉っぱを抱えて帰ってきたハキリバチ君、
穴がなくなっているのに気付き、かなり焦った模様。
抱えていた葉っぱをパッと離して、ブンブン懸命に探していました。
「ひゃぁぁ〜!巣がない!ない!」という悲鳴が聞こえて来そうで
とても心苦しかったのですが、も、申し訳ない・・・・(;^_^A

下:被害にあったチャールズ・レニー・マッキントッシュの葉っぱ。
なぜか気に入るものがあるようで、お花はチャリティーが、
葉っぱはチャールズが集中的に狙われました。
聞くところによると、被害はバラだけではなく、いろいろなお花も
狙われるようです。
葉っぱなら新葉など、柔らかいものが好きなようです。
「ハムシ」と、食害されたペチュニア

コガネムシに比べるととても小さな甲虫ですが、たくさん発生して、
バラといわずお花を何でもかじります。
うちではバラやペチュニア、サルビア類が良く被害を受けます。
取ろうとするとピョ〜ンとはねて逃げる意外と敏捷な虫。

こまめにテデトールしていれば、だんだん少なくなってきます。
ちなみに、私はほとんどの虫は薬を使わずにテデトール主体です。
この虫は意外と殺気を感じ取るのが早く、すぐ逃げられてしまいますが、
コツは、殺気を消しつつ見ていないフリをして素早く掴むこと、です。
一度逃げられると、次からはもっと早く逃げるようになりますよ。
慣れると捕獲率がUPするので、ぜひがんばってください。
「カメムシ」

「カメムシ」の「ナガメ」という種類だそうです。
(虫博士のKIKKOさんに教えていただきました。)

カメムシ全部が悪者というわけではないそうですが、この子は
アブラナ科の植物に悪さをするのだそうです。(By KIKKOさん)
黒地にオレンジの網目模様が派手派手しいカメムシ。
うちのベランダではよくラブラブのカップルを見かけます。

噂の「ニオイ」は、まだ嗅いだことがありません。
聞くところによると、「臭いというよりは、気持ちが悪くなる匂い」
だとか・・・
嗅がずにすめば、そのほうが幸せかも・・・(笑)

「ホソオビアシブトクチバ」


別名「バラの尺取虫」とも呼ばれるこのイモムシ。
茶色い蛾の幼虫です。
これはまだ幼齢幼虫ですが、大きくなるとバラの葉っぱや蕾を
どんどん食害します。
普段は葉っぱの縁にくっついていたり、枝のふりをしたり
油断も隙もありません。
小さいうちに見つけないと、結構大きくなるのでギョッとします。

「ハーブにつくイモムシ」
正体不明

バジルやミント類、シソなど、あらゆるハーブ類に付いて
困っています。
これは1.5センチくらいに成長したもの。
多分コナガの幼虫だと思っているのですが、
実際のところはどうでしょう?
糸を張ってその中に隠れるので、アシナガ蜂の巡回もあてに
出来ず、毎日毎日、ひたすらテデトールに励んでいます。

「オオツマグロヨコバイ」

1センチちょっとくらいの大きさのこの虫。
横にヒョコヒョコっと歩きます。
植物の新芽が大好きで、去年は早蒔きしたパンジーの新芽を
食害され、成長点にダメージを受けいじけてしまいました。
時々、もっと小さな透明感のある薄緑色の子供を見かけます。
子供の頃からやっぱり横に歩くのでツマグロヨコバイの幼虫と
判明しました。

「ハスモンヨトウ」の幼虫

ついに出ました。ヨトウ虫の幼虫です。
小さいうちは葉っぱの裏にいて食害しますが、大きくなると
土の中に隠れて、夜に現れて葉っぱを食い尽くします。
これはまだ3、4センチですが、もっと大きくなるのだとか・・・
小さいうちにやっつけないと被害が大きくなるので要注意!!
「謎の尺取虫」

ローズマリーの枝についていた、謎の尺取虫。
頭とお尻の部分が淡いグリーン色をしています。
ローズマリーの茶色い枝にそっくりなので発見が遅れたため、
結構大きくなっていて、4センチくらいありました。
ハバチの幼齢幼虫です。
上はまだかなり小さい時のもの。拡大してあります。
うっかりすると見逃してしまいそうな大きさですが、
葉っぱの裏から食害し、透け透けになるのでわかります。

下はもう少し大きくなってきてからのもの。ほぼ実物大です。
これくらいの大きさになると、葉っぱの上にふんが
落ちているのが見えるようになります。
葉っぱの被害もかなり大きくなって来るので、この位のときに
始末出来るといいのですが・・・・

葉っぱの軸のところに点々と白い粒が見えたら
それがハバチの卵です。
親はチュウレンジハバチを少し小さくした感じの真っ黒い蜂です。

「スズメガ」

上:体長4センチはあろうかというスズメガの仲間「ホシホウジャク」。
(by YukikoOさん)
すごいスピードで飛び回り、ホバリングしながら上手に
蜜を吸います。
他にも抹茶のような色をしたものもよく来ますが、
何せ動きが素早いので、なかなか写真が撮れません。

ちなみにスズメガの幼虫には、お尻のところに
棘のような角があるので簡単に見分けられるそうです。
成虫自体は特に害を為すわけではありませんが、
幼虫はかなり大きくなって、葉っぱを食い荒らすとのことなので、
こちらに入れました。
スズメガの幼虫、傑作「ネクタイ虫」をご覧になりたい方は、
下のお二人のHPへどうぞ♪笑えます。
(イモムシの苦手な方は、やめておいたほうが・・・・(*^m^*))

下:ついに画像に捕らえました。抹茶色のようなススズメガ
「オオスカシバ」です。
生まれた時には羽にたくさんリン粉がついているのだそうですが
羽ばたきをすると粉が落ちて透明になるのだそうです。(くまさん談)
(01.5.31)

「バッタ」

秋になってから出始めたバッタ。
このところストックの新芽がかじられているなぁと思っていたら、
この子の仕業だったようです。
他にもいろいろな葉っぱをかじる雑食性のよう。
お友達のところでは、コリウスに被害が大きかったとのこと。
秋遅く、またパセリにイモムシが付いて、
今度は何の蝶になるのかと楽しみにしていたところ、
これはどうやら「蛾」の幼虫とのこと。
その証拠(?)に、日ちにがたったら、こんな風に繭を作って
蛹になっていました。
「蛾」とわかったとたん、害虫の欄に入れられた、
考えてみればかわいそうな子^-^;アハハ... 



【益虫編】

                    
クサカゲロウの卵と幼虫」

「左」 細い糸の先についた白っぽい卵。これがクサカゲロウの卵「ウドンゲ」です。
「真中」 卵から幼虫が孵った瞬間です。細い糸を伝って葉っぱに移動。いよいよ行動開始!
「右」 アブラムシが大好物のクサカゲロウの幼虫。他にもハダニやカイガラムシなども
食べてくれるそうです。がぶりとかぶりつくその姿はまさしく「ワニ」のよう。

「ワニ」の迫力をご覧になりたい方はこちらKIKKOさんのHPへどうぞ♪

左から「テントウムシ」の幼虫とさなぎ、蛹の抜け殻、ナミホシテントウの成虫です。

詳しくは「Diary2」5月18日、20日、28日分を読んでくださいね。

左から、「ヒラタアブ」のお母さんと卵、幼虫、蛹です。

詳しくは「Diary2」5月11日分を読んでくださいね。
クレマチスのお花で一休みしている生まれたばかりの幼虫です。
ベランダにはアシナガ蜂などもいるので大きくなるまで無事生き残れるでしょうか。
待ち構えるカマキリの幼虫。
お尻を立て、釜を持ち上げ
威嚇しています。
チビでも根性は一人前。
あちこちに神出鬼没なので
よくビックリさせられます。
保護色なので見つけにくい・・・
左のカマキリとはまた違った個体です。左のはまだ子供っぽい体系ですが、こちらはだいぶ大きくなって、大人の風格が出てきました。スマートになっています。目があったな、と思ったら、この後ブ〜ンと飛んでこられて、焦りました(笑)カマキリの飛行、迫力満点です。 10月に入って、おなかが大きく膨らんだカマキリを見つけました。
きっと冬前になったらどこかに卵を産み付けるのでしょう。
来年の春には、またチビカマキリがたくさん見られそうです。
上のテントウムシに比べるとだいぶ小さ目のさなぎです。最初はカイガラムシがついたのかと思いました。そう言えば、小さい黒と白の幼虫がたくさんウロウロ歩いていましたっけ・・・ 同じ葉っぱのところにいたので、左のさなぎは多分これになるのではないかと・・・
害虫のハムシに似ていますが、黒いテントウムシです。大きさは普通のテントウムシとハムシの中間くらい。
ベランダを巡回してイモムシなどを捕獲してくれるアシナガ蜂。よく見えませんが、獲りたてのイモムシを器用にお団子にしています。でも、よくイモムシを見逃してしまうのであまり頼りになりません。
アシナガバチの活躍
素晴らしい画像がこちら
YukikoOさんのHP
にあります♪
春になってアシナガバチが巣づくりを始めました。
追い払っても追い払っても同じところに作ります。
何か気に入るものがあるのでしょう。
毎年同じところに巣が出来ます。困ったなぁ(-_-;)

アシナガ蜂のチームワークの芋虫捕獲現場画像はこちら
かなりスプラッタですので、要注意!!

その他「キアゲハ」の幼虫、さなぎの観察日記のUPもあります。

虫リンクのページ
YukikoOさんの「庭造りの愉しみ」
美しい画像とともに、たくさんの虫たちの生態がわかります。

KIKKOさんの「K's Natural Living」
虫博士KIKKOさんのところには、かなり強烈な画像も(*^m^*)
勇気のある方必見です!!