アステルパーム(人口甘味料)のこと

04/7/31/12:38 心配性 さん

 眞子さんは、つわり中にミント系のタブレットとか、キシリトールのガムを噛んでいたそうですが、それらに含まれる人口甘味料のアスパルテームについては不安はなかったですか?

 じつは、私も、妊娠6ヶ月までこれらのものを利用していたので胎児への影響が心配です。毎日数粒の範囲内であれば、大丈夫ではないかと思っても不安は残ります。

 眞子さんのお子さんは元気にされているようで、安心しておりますが、ぜひご回答ください。お願いします。

心配性 さんからご投稿いただきましたので、私なりに色々と調べてみました。フェニルケトン尿症の患者が取ると危険、と言う認識以外、甘味料の事は全く意識していませんでした。

まず、私自身の見解としては、数多い菓子類などに使われているアステルパームによって害が起きているとしたら、既に使用禁止になっていると思います。元助産婦の母は何のためらいもなく、人口甘味料入りのガムを買ってくれました(^^;; つわりが酷い時、1つのタブレットを1日で全部食べつくすほど依存していましたが、今の子供は全く正常です。「アステルパーム」と言うものだけを食べるのではなく、甘味料として使われている程度の量を食べるだけですから・・・気にしなくても大丈夫ではないのかと思います。アステルパームは砂糖の200倍の甘さ=砂糖の1/200使えば十分=害になる程の量は使わない のではないかとも思います。


何の根拠もなく、良い・悪いと言うのも気が引けるので、ここからは私が調べた文献等です。

喪われた化合物の名誉のために(3)より一部引用
アスパルテームは一見ややこしい構造ですが、実はアスパラギン酸とフェニルアラニンという2つの天然アミノ酸が結合したものです。これらはグルタミン酸同様タンパク質の構成成分であり、人体にとって絶対必要な化合物です。要するにアスパルテームはたまたま強い甘味を持っているというだけの、ありふれたタンパク質の断片であるに過ぎません。
 アスパルテームは体内に取り込まれるとほぼ瞬時に2つのアミノ酸とメタノールとに分解されます。もちろんアミノ酸は無害、メタノールには毒性がないでもありませんが、アスパルテーム分子全体に占める割合いが少ないため、普通に調味料として使う分には何の問題もない量です。

アステルパームってどんなもの? 味の素
http://www.ajinomoto.co.jp/hiroba/html/sweet_1.html

--参考文献--
アスパルテーム

 1965年。アメリカ。たまたまアスパラギン酸とフェニルアラニンなどのアミノ酸を扱う実験をしていた若い研究員が何気なしに指をなめたのです。
「甘い・・・!?」
偶然、2つのアミノ酸が化合して甘くて白い粉を生成したのです。調べてみると甘さは砂糖の180〜200倍!カロリーは砂糖の20分の1。
 大発見です。
 1973年にサール社はアメリカ食品意訳品局(FDA)に食品添加物として販売許可を申請しました。1974年には「乾燥食品」として認可がおりました。しかし、アメリカ国内の研究者や市民団体からの安全性への数々の疑問が噴出して、販売許可を一時凍結して激しい安全論争が続きました。
 1980年。世界保健機関(WHO)は「1日体重1kgあたり、40mg以下」の摂取許容量つきで安全宣言をしました。これに対してアメリカ政府は不許可を決定しました。FDAは、清涼飲料水と加熱商品を除く条件付きで再許可をしました。
 その後1983年に清涼飲料水も許可しています。
 1984年、反対弁護士、研究者らは公聴会の開催要求をして事態は二転三転し、アメリカ国内では激しい安全論争が巻き起こっています。
 研究者達が指摘するアスパルテームの有害性は以下のようです。
 脳神経異常(ヒト摂取量と同率アスパルテームをマウスに投与した実験)、脳下垂体ホルモンの神経系統に異常確認。発ガン性、脳腫瘍発生に与えない場合との有意差(味の素の追試でも発ガン性を否定できず)。 

* ポリープ発生(分解物によって子宮ポリープ発生を確認)。
* 目に奇形(統計的にも有意差)。
* 体重減少(多くの実験で確認)。
* 骨格異常。
* 内蔵異常(肝臓、心臓、胃、副腎などの肥大、石灰沈着)。
* 脳内伝達物質に変化。
* 脳障害児(妊婦がとると生まれる恐れ)。
* 分解毒物性の不安。

 妊娠ネズミに対して、体重1kg当たりアスパルテームを4.4g、飼料に混ぜて食べさせたところ、生まれた子供の体重の増え方が悪く、生存率もやや低く、目の開き方が遅いものが観察されたことから(「第六版食品添加物公定書解説書」広川書店)胎児への影響が心配されます。
 複数の研究者が、アスパルテームと人間の脳腫瘍との間に関係があると指摘しています。ネズミを使った実験では、脳腫瘍ができたと報告されています

フェニルアラニンの代謝がうまくいかない体質であるフェニルケトン尿症の患者が摂取すると致命的な影響を受けます。フェニルケトン尿症は6〜9万人に1人という遺伝病で、患者は先天的にフェニルアラニンの分解酵素をもたないのです。
 彼らがアスパルテーム入りの食品をとると深刻な知的障害に陥ってしまいます。


不安を煽るような文面ばかりをホームページに掲載する妊婦の方が多いですが、よーく調べてみると、動物実験ばかりである事や、動物実験であっても体重に対する摂取量が異常に多い事が解ると思います。アステルパームの害が人体(妊婦・乳児)で報告された例はどう探しても見つかりません。糖尿病などになった時は人口甘味料で甘いものへの欲求を満たせるし、深刻な肥満で悩んでいる人には救いの神だと思います。菓子や飲料に含まれるアステルパームの量は、本当に微量なものであり、しかもその人体への害と言うものは例がない。そういう事を考えると、アステルパームが妊婦(胎児)に絶対に悪い、とは言えないと思います。2人目を妊娠する時も、私はためらいなく人口甘味料入りのガムなどを口にすると思います。