Collimation Tool for a Binoscope
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Now, I start receiving orders of Bino-Checkers! 大変お待たせしてしまいましたが、BINOチェッカーの受注を正式に開始いたします。 初期ロットを10台製作いたしましたが、ご予約分に8台を当てたため、2月25日現在の在庫は2台です。 在庫切れの場合は、約1か月後の確保予定です。 ご注文は、即納、ご予約にかかわらず、¥9,800+送料¥600=¥10,400を指定口座にお振込みください。(口座番号はメールでお知らせします。) 正式発売に当たり、当BINOチェッカーの使い方(使用目的)等につきまして、少し補足させていただきます。(詳細は、以下をご精読くださいますようお願いします。) この治具は、名称を”・・・チェッカー”としておりますように、自動的に光軸を合わせてくれるツールではなく、アイピースを除いたBINOの基礎部分の光軸の状態をチェックするものです。 しかも、左右の接眼部に交互に十字線入りアイピースを交換して相対誤差を比較するため、比較にタイムラグが生じますので、 自動追尾架台でない限り、ターゲットは地上の静止物である必要があります。 従いまして、暗がりの観測現場で使用するための物ではなく、事前に明るい昼間の景色で、BINOの 基礎部分の光軸状態や、観察者の眼の癖を診断するものとご理解ください。 その診断結果は、EMSのX−Yノブの原点矢印の最適位置の確認や、必要があれば左右鏡筒の 初期アライメントの調整等にお役立ていただけると思います。 実際のご使用に際して、ご質問等がございましたら、いつでもお気軽にお尋ねくださいませ。 具体的にご説明いたします。 BINOチェッカーの使い方: 使い方は、直に慣れられると思いますが、初めてお使いになる時には、B だけを先に、 (31.7φボスを)チェックする側と反対の鏡筒の接眼部に挿入し、目幅固定ノブを緩めて治具板の31.7φ穴が 十字線入りアイピースを挿入する31.7φスリーブの穴と一致するように調整しながら十字線入りアイピースを挿入してください。 最終的には、下の写真4の状態になるようにセットしていただけば良いので、あまり細かい点にはこだわらずに、常識に従って各所のネジを操作していただけば結構です。 一度目幅を合わせてしまえば、 目幅固定ネジは緩める必要はありません。 ただ、ここで極めて重要なことは、十字線入りアイピースを 反対側の鏡筒(の31.7φスリーブ)にセットする際には、必ず同じ向きで挿入することです。 治具ごと180度回転させてしまうと、十字線入りアイピースが180度回転してしまい、十字線がゲージとしての意味を失ってしまいます。(十字線が完璧に中心にある保証はありません。) 左右の鏡筒に完璧に 同じ向きでセットすることで、十字線のセンター誤差には全く関係なく、当装置が光軸チェックゲージとして機能するわけです。 十字線入りアイピースを左右のスリーブに移行させる際には、必ず治具プレート(B)から外し、180度回転させてから再挿入してください。(位置決めボスにご注意ください。) このチェッカーにより、多くの方はご自身の斜位に気付かれると思いますが、斜位は程度の差こそ あれ珍しいものではありません。 落胆するのではなく、ご自身の調整の傾向を知り、他の方にBINOを 覗かせる際には、チェックされた量だけ、X−Yノブを正常位置に戻しておかれたら良いわけです。(中度 以上の近視の方には外斜位が多く、遠視の方には内斜位が多いです。 ご家族や友人に BINOを覗かせると、「像がだぶってる。」と言われる方は、ご自身か友人(ご家族)か、両方が斜位です。) また、このチェッカーを使用されることで、EMSのX−Yノブを大きく回転させることが像回転を伴い、有害であることも、明瞭にご理解いただけると思います。 BINOの学習教材としても有効だと思います。
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A very effective tool for the collimation of a binoscope is developed. It will sure be an ultimate salvation for those who are not good at the collimation. Even my 86 years' old mother could collimate a binoscope to the perfect condition very easily with this collimation tool. 長年の懸案だったBINO用のコリメーションツールが完成しました。 使い方は、上の写真で大体お分かりになると思います。 使い方は至って簡単で、86歳の母にいきなり使わせてみましたが、素早く完璧に調整出来ていました。 「双眼装置を、特製アダプターを介してBINOの左右の31.7φスリーブに逆付けし、双眼装置本来の入射口より、合流した左右の像を観察する。」 のもアバウトな調整には有効でしたが、双眼装置の(許容内の)軸ずれがあるため、調整を追い込むには少し精度不足でした。 この治具(ツール)は、十字線入りアイピースと位置決めプレートで構成されています。(写真1) 十字線入りアイピースの当たり面とプレートには、位置再現用のボスと穴をそれぞれ配置しています。(写真2) プレートを180度回転させた時のために、プレートの位置決め穴は180度離れた箇所にもう一つ開けています。 また、アイピースのコア部分(黒い部分)を回転させられますので、十字線の向きは、視野の絶対、相対的な倒れのチェックの、どちらでにも都合の良いように回転、固定できます。 原理は単純で、十字線入りアイピースで左右の像の相対的なアライメントを見るものですが、一般的に 市販の十字線入りアイピースのセンターは微妙にずれているため、アイピースを左右の接眼スリーブに移動再セットする際に、 向きとアライメントが完璧に再現されないといけません。 光軸だけ大雑把にチェックするのであれば、十字線入りアイピースだけを注意深く目分量で同じ向きになるように移動させても可能ですが、本ツールでは、位置決め用のプレート で正確にアイピースの姿勢が再現できるため、光軸の他、像の倒れの精密なチェック、調整も極めて客観的に行えます。 完璧に軸が出た、理想の十字線入りアイピースが2個あれば、左右のスリーブに同時にセットしさえずれば良いのですが、残念ながら、そうした市販品はなさそうです。(試しましたが、ダメでした。^^;) この光軸治具は、BINO本体の光軸をチェックするもので、アイピースの誤差までを含めたチェックは出来ませんが、昨今の高級アイピースの光軸精度はかなり良いので、実用上、広く有効なツールになるはずです。 (アイピース自体の光軸誤差が 気になる場合は、アイピースをスリーブ内で回転させるとその有無が分かります。) 目幅調整範囲は、56mm〜78mmで、2mm刻みの目幅目盛りを刻みました。 60mmと70mmが長い刻みになっており、写真3(&写真1)は目幅62mmの設定です。(この治具による調整は、 必ずしも目幅を合わせる必要はありませんが、BINOの通常の使用状態の目幅でチェックできる仕様にしました。) これで、ユーザーさんの調整技量にかかわらず、常にEMS-BINOの光軸を完璧にキープする手段が完成しました。 また、このツールは、市販の変倍型双眼鏡や双眼装置の光軸チェックにも使えます。 ただ、以前より推奨してきました、眼をアイポイントから30cmほど離して射出瞳を平行法で融像させて行う方法(自分自身の目幅が原器になる)は、 光軸ずれに関しては、この治具に匹敵する精度がありますので、苦手な方も最終的にはその技法をマスターして いただきたいものです。この治具は、その方法を練習するためのチェックツールとしても極めて有効です。(良き指導者が常に脇に居てくれるようなものです。) (最後に) BINOの調整には、調整用のターゲットを出来るだけ遠くの対象に見つけることが重要です。 やむを得ず、100m以内の目標を用いる際には、BINOの鏡筒間隔分だけ左右の鏡筒が狙うべき点が離れていることを常に念頭に置いてください。 たとえば、100m先の壁にメジャーを水平に貼り付けたとしましょう。 左の鏡筒で見た 十字線の交点がちょうどメジャーの”1m(1000ミリ)の刻みに合致していたとして、BINOの鏡筒間隔=200mmだっとしますと、右の鏡筒にセットしたアイピースの十字線は、1200mmの刻みに合致していないといけません。 ただ、このことは鏡筒の初期の平行調整に関するものであり、実際に観察する場合は、左右それぞれの目標を視野 の中心に置いて見てもかまいません。(ただ、至近距離の場合にそれをすると、ミラーを大きくチルトさせることになるので、至近距離だけはストレスを感じない範囲で輻輳して観察された方が良いでしょう。 私たちの日常の裸眼でも、近距離を見る時は輻輳しますから。 試作品の完成と同時に発売する予定でしたが、年末の繁忙期に入ってしまいましたので、来春まで着手できなくなり、申し訳ございません。 ご予約を受け付けますのでよろしくお願いいたします。(材料はすでに確保しています。このプロトタイプは、すでにモニターユーザーの方の好評を得ています。) |



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