第一ミラーを大型にしたモデルは、私自身の15cmホタロンMTTや、須田さんの
125ED-MTT、SCHWARZ150-F8双眼の初期モデル等に採用して来ました。
去年はEMSの標準ケース(上の写真の接眼側のケース)にダイカスト(リンク画像の右の方)を導入し、
生産性を飛躍的に上げることが出来ましたが、今年の課題として、巨大ミラーのケース
にもダイカストを採用することを検討しています。
上の写真は、この度、ドイツからの受注に応じて製作したもので、鏡筒間隔"D"=210mm
(一番右の写真をご参照)の設定です。
これをきかっけとして、また、屈折鏡筒の今後の大口径化を見越し、
大型のEMSの量産化の準備に取り掛かろうと思っております。"EMS-XL"というのは、
たまたまこの度のドイツの方が使われた言葉ですが、命名の第一候補に
しています。
眼幅はユニット間のヘリコイドで調整します。
ヘリコイドが左右で逆向きに取り付いていることに注目してください。新型の
SCHWARZ150-F8双眼より採用した方法で、これにより左右のヘリコイドが左右対称的(鏡像的)に操作できる
ようになり、操作性が飛躍的にUPしました。(ここだけは鏡像的が良いですよ。^^;)
写真2の2つの調整ノブで右の鏡筒の像をX方向(横;horizontal)とY方向(縦;vertical)
に、それぞれ独立的にシフトさせることが出来ます。詳しくは説明図(15cmホタロン)をご参照ください。
(この機構は、SCHWARZ双眼にも採用しています。)
EMS接眼部のみをご注文いただく際には、右図の"D"をお知らせください。
("D"は、固定する鏡筒間隔、平行移動式の場合は最小の鏡筒間隔です。普通は、鏡筒最大径と
ほぼ同じになります。)
ご希望の"D"に対して、最適な選択肢をご提案いたします。
("D"を可能な限り小さくするのが賢い設計です。)
2002年1月19日(説明文追加 1月20日)