FS128-BINO




新たな設計によるFS128-BINOです。(2003年12月24日)

  


  FS128-BINOの2台目です。
  今回は新規に無垢のアルミ材から私が削り出した4個のリングで鏡筒を調整、保持することにしました。 精度と強度を重視し、 ヒンジ構造を廃してリング構造にしました。

 鏡筒固定用の3方からのセットビスの先端にはにはデルリン樹脂を埋め込みました。リングと鏡筒の隙間はぐるり が1mmほどですが、初期調整には十分でした。重心位置を出来るだけ手前に持って来るよう配慮してリングの配置を決めたため、 手前の真鍮製のカウンターウェイトを省くことに成功し、さらにポール長を前回の250mmから220mmに短縮することが出来ました。 鏡筒の切断短縮量は今回も36mmでした。

 前回はVIXENの140φ用の鏡筒バンドの内径を削って対応しましたが、バンドの肉厚が薄くなって強度に不安を残しました。 今回はタカハシ純正のバンドの使用も検討しましたが、純正のバンドは頑丈ながら無骨で重く、追加加工も多いため却下しました。
  基本構造は前回と似ていますが、前回はバンド同士を直接繋いだのに対し、今回は中心のフラットバーにリングを固定したことで、 強度が増し、副産物として取っ手や操作ハンドルのベースも兼ねました。耳軸を前列のバンドに配置したのは前回と同じです。 前回同様ベースプレートが無い構造なので、追加重量は最小限に抑えられました。

 EMSも今回からは65φバレル仕様(大きな第一ミラー)になりました。13cmクラスでF8なので、 2インチバレルでも対応できますが、より周辺光量が増します。タカハシの繰り出し装置は内径が大きいので、65φバレル仕様 への対応が楽でした。 

  鏡筒は固定でヘリコイド目幅調整式にしたのは、前回と同じで、画像の通りです。



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