FS102-BINO
奈良在住の"hama-san"です。ご無沙汰しております。
(9月初旬に、EMS-L中間筒の交換をお願いした者です)
おかげさまでこの度、FS102-BINOが完成いたしました。
僭越ながら、下記HPに作製プロセスを公開しております。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~hama-san/
先週末(12月11日)、無事にファーストライトを済ませて参りました。
やはりEMS-BINOのヌケの良さは素晴らしく、
特に、散開星団の微光星の緻密な美しさは独特の世界でした。
さすがにFS102だけあって、星像が針で突いたように小さく、
星団の中に点在する、異なる色の星が印象的でした。
考えてみれば、無遮蔽の屈折光学系+反射2面という構成ですから、
最もロスのない正立の宇宙がそこにあるのだと言えるかもしれません。
私自身痛感したことですが、プリズム式の双眼鏡を使っておられる方が、
広視界&クリアな星像に歓声を上げておられたのが印象的でした。
以前からドブソニアンを使っております経験上、
フリーストップがお気軽観望には必須だと考え、
鏡筒の前後のみならず、上下のバランスも考えて耳軸位置を設定しました。
また、耳軸は真鍮で作製していただき、結果として、
HF経緯台に載せただけ(さすがに危険ですが)でもフリーストップとなり、
200倍以上での惑星の観望も容易で、この点はこだわって正解でした。
また、F8という無理の少ない光学系であるため、
ワイドスキャン30mmでも周辺まで十分満足のいく星像が得られ、
27倍、視界3度から280倍の惑星までこなす、
まさに一生モノの一台となりました。
初めてEMS-BINOの存在を知ってから4年になりますが、
その間、ネットや観望会で知り合った方々のおかげで、
思いもよらずスムーズにBINOを組み上げることが出来ました。
まだ、鏡筒の長さから来る振動等、解決すべき問題はありますが、
それ以外は、現段階でも非常に満足しております。