2009年11月14日
【銀ミラーの効果】
一昨日11時半ころから1時ころ 快晴の空の下、銀コートで武装
した20センチF7屈折EMSツインでM42付近を散策してみました。
EWV32 84度のアイピースからこぼれそうなくらいの星空
(自宅なのでバックは明るいですが)を見ながらふっていくと
おやっ?いつもの見なれたM42と違う、 おおっ!淡く ピンク
色に見える。 眼の錯覚ではないか? 先日月明かりの下で見た
時もやや色がついて見え、もしかしたら とはとは思っていたのですが。
もう一度裸眼で夜空を見上げ、校正をかける。 そして覗く、
やっぱりピンクだ!今までは 明るい緑色やや赤銅色の南の翼
しか確認 できなかったのですが。
頭、ベールのようなやわらかい北の翼、しっかりとした南の翼、が濃淡
のあるピンク色に発光し
トラペジウムの近くは黒く抜け、(ガスを消費した結果なのか輝星の
眩惑なのかさだかではありませんが)、そしてさらに周りはモクモクとした
グリーンのガスが取り巻き、一部はやや青みがかってさえ見えます。
写真は作られた色調であり、本当の姿ではありません。
今見ているそれこそが ”30光年まで近づいた宇宙船からの光景”か、
と思うと感慨深いものがあります。
かつて40センチ反射ツインを作った目的も ”オリオン星雲をカラーで見たい”
が目的の一つでした。
そしておそらく最も早く、両眼視でオリオンカラーを視認できた仲間
の一人になれたことを感謝します。 さらに暗い空に下で検証してみたい
と思います。 とりあえず報告まで
ps
残念ながら燃える木もやっとで、とても馬頭は無理でした
クロマコールは片方だけ入れると彩度が上がりました 。両方
ではあまり変化ないような感じです。
もうALミラーには戻れません。(単眼に戻れないのと同じくらい)
もう一つ、 言ってみたいですね。 ”もうアクロマートには戻れないなんて”
最高の贅沢を有難うございました。
でも一人で覗いたのでやっぱり夢ではないか?信じられません
今度フィルターも試してみようと思います。
もし公開されるのでしたら、もう少し待っていただけませんか。
間違っていてご迷惑をかけてはいけないので、誰かと
見てみないと。 あまりにセンセーショナルなので自分でも
信じられないのです 。夢だったのかも?
当日はカラーの観測像が眼に焼きついて
いましたが今は写真のイメージと同化してしまいました。
今後 干潟星雲や 三裂星雲 それらが実際の色 ピンクや
青が見えることが予想されます。
2010年4月18日
【やはり本物でした】
さて去年メールしました、銀ミラーの色再現性についてですが
やはり 間違いないようです。
2月に20センチ屈折ツイン銀ミラー仕様をもって愛知県の元気村に遠征
、 このときはある方はこのようにコメントされました。
( 20cm屈折双眼でのM42を見て)
あんなに明瞭に星雲の色を感じたのは初めてとのこと
眼視にはこんな世界もあるのかとびっくりされた方もいましたが、
いや色が着いてるとは言えないという方も。どうも個人差はあるようです。
そして。なかなか星仲間と観望会を開ける機会がないまま4月中旬
となり、やっとある程度の経験者と合同で観望する機会にめぐまれました
http://astrobinobicycle.at.webry.info/201004/article_3.html
のとおりですが
オリオンはやや傾いていたものの透明度がよく近くに3日月があり、色の校正が
自然にできていた事にも助けられたものと思います。
見た方の第一声は いやー これ色着いてるやん 。やはりM42は基本
的に 淡いピンクの星雲であることを 認識できるものでありました
3時ころやや透明度が落ちたオメガ星雲、干潟 三裂星雲とも残念ながら
色は感じられませんでした。25センチなら可能かも知れません。