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EMS-BINOをLX200架台に搭載 (2010年12月26日)

FC76-Apochromatic Binoscope on the LX mount


  


 EMS双眼望遠鏡(松本工房製)をミード社製LX200-25の架台に搭載してみま した。両者を結合するための部品数点があれば比較的簡単に出来ます。 完成 (2010年12月19日)してから本格的なテストをまだ実施しておりませんが(雪の ため)、月と木星に向けてみた感じでは、やはり自動追尾の恩恵は特に高倍率で は非常に大きく、またLX200架台とEMS双眼望遠鏡の組み合わせは操作感もたい へん良いものです。  分解組み立てを容易にする工夫を施してあり、遠征や観 望会でも威力を発揮してくれそうです。

 ただひとつ問題は、ミード社によるこの旧型LX200のメインテナンスは既に 打ち切られており、故障した場合には直す術がないことで、その場合は諦めるか あるいは全く別の駆動装置と制御装置に入れ替える方法をとるかの選択をしなけ ればなりません。でも機械はいつかは壊れるのだし、それまでの間、余計なこと は考えずに十分使いこなし楽しもうと思っています。

 作業後の左右の光軸調整はいとも簡単に1分ほどで完了。 松本EMSシステムの 優れた機能による恩恵があってこそユーザの自由な発想による改造が可能である ことは言うまでもありません。

詳細はよろしければこちらをごらんください。
EMS双眼望遠鏡をミードLX200架台に搭載して追尾・導入を自動化


Osawa








管理者のコメント;

 このコーナーに今までに2度ご投稿いただいている大沢さんが、愛用のFC76-BINOをミードの LX200架台に搭載することに見事に成功されました。

 高倍率までの双眼視、90度対空、自動導入、自動追尾と、快適な眼視観測が要求する全てをかなえられました。 76mmという口径では 測れない総合的な能力を得たシステムであることが分かります。

 この手の汎用架台(単体)が発売されるのを待ち続けて20年以上が経過しましたが、各光学メーカーは十年一日のごとく ドイツ式赤道儀から軸足をシフトさせる気配は微塵も見られません。 従って、現状では中古市場に架台単体を探すか、セットで購入して鏡筒を捨てる(外す)か、あるいは高コストを承知で特注するしかありません。(もしくは自作するか。)

 大沢さん、この度はEMS-BINOのLX架台への搭載成功、おめでとうございます。 また、タイムリーなご投稿、ありがとうございました。 じっくり天体を観察されてからの続報も楽しみにしています。

大沢さんの過去のリポート
日食観測
EMSbino120L




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