EMSのニュートン反射への応用
φ13センチF6の自作鏡筒にEMSを装着してみました。
勿論、眼視では正立正像が得られ、カメラでは倒立正像となります。
考えられるメリットとしては;
@見る方向と見える方向が一致し、狭いベランダなどで取りまわす場合,屈折やカセグレンと同様の快適さが得ら
れるはずで,また
A鏡筒長は焦点距離が短い場合、約4割程度短縮されます。
一方、斜鏡が大きく分解能が劣るなどの不安が残ります(眼視に限ってはそれほど悪くない印象ですが)。
接眼部を通常の反射鏡の位置のままにすると,どうしても鏡筒の左側が重くなりますが,全体をやや右向きに回転
させ、重めのファインダーと組み合わせて左右のバランスをとれば,重いカメラを付けて赤道儀に乗せても殆んど
クランプフリーの状態にできます。
また、松本さんのご指摘(2002年)のように、EMSを回転させれば、覗ける方向にも自由度が生まれます。この場合、
同じものを二つ組み合わせれば、一寸変わったビノも作れるかも知れません(対象天体の高度によって鏡筒と接眼部
の相対角度を変える必要がありそうですが??)。