松本龍郎の日記(雑記帳)|
エルケ(仮名)との出会いは2003年の夏、英検準1級の二次試験(面接)の試験場でした。 極度に緊張して面接室に入った私を迎えたのは、北欧系の大柄な女性でした。同年輩に見えた(後にずっと若いことが分かる^^;)エルケの目は青いというより、やさしいグレーで、試験前の雑談で緊張をほぐしてくれ、お陰で本番の面接試験も滞りなく終了、ほぼ合格の確信を得たのでした。 雑談では、自分が天文好きなことや、EMSの開発のことまで話し、エルケはメガネを掛けていたので、自店(メガネ屋)の宣伝までしてしまいました。 それに対し、エルケはまともに受けて、「今新しいメガネを作ったばかりだから…」とすぐには新調できない事情を弁解していました。 エルケと再会したのは5年後の2008年の冬で、何と、英検の面接時の約束?を守って、メガネを作りに来てくれたのでした。 そしてその後すぐにご主人(フセイン(仮名))も連れて来てくれ、同じくメガネを作ってくれました。 何と、ドイツ人のエルケは中東人の夫を持ち、極東に暮らすという、アジア尽くしの生活をしていたことになります。^^; フセインも素朴で愛すべきキャラクターで、「鼻が高すぎて検眼の試験枠が合いにくい・・」等と私がつぶやいても怒りません。^^; 国民の気質と感性、また互いの国の近歴史的事情の共有感から、(全く国家主義的意図はなく) “We were allies in the last War.”とエルケに言ったら、彼女は「それは自慢になりません。」と日本語できっぱりと言ったので、先の戦争に対する傷や反省の度合いは、ドイツ人の方が深いのかな?と思いました。 その後、風のウワサで、エルケが子供たちを連れてドイツに帰国し、フセインが単身で日本に残ったことを聞き、心配していたのですが、数日前に夫妻で来店してくれ、また感激的な再会を果たしました。 フセインの時間的な都合で中断していた検眼を今日続行し、度数が決まったら、 |
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It's been a hectic year! Thanks to my clients, I feel my efforts are bearing fruits and my those projects are going on-line these days. I am very happy to wait for the New Year with a new ambition. It is more than 20 years since I started binoscope making. I can say that there have been new findings in every couple of days in my craftsmanship, and even I feel it is being accelerated through this two years. It is as if I had broken out from Stone Age into Metal Age. I do thank you, all the clients, for that and wish you to keep watching what's going on in my development from now on. 激動の1年でした。 この仕事を始めて20年以上が経過しましたが、数日置きくらいに新たな技術的発見があったと言っても過言ではありません。それが2年前くらいから加速して来た印象が強く、この1年の間に当方の物作りが、ようやく打製石器の時代から金属器の時代に突入したような気がしています。手ノコとヤスリからスタートした物作りは、まだまだ発展途上ではございますが、今後も精進を重ねてまいりますので、末永く見守ってくださいましたら幸いです。 |
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第一報のみ掲載したまま、1週間経過してしまいました。 記憶の鮮度のタイムリミットが近いので、まとめてみます。 今年の双望会は二晩続けて雲一つ無い快晴で、多くの機材を覗かせていただきました。 漏れなくコメントすることが難しいですが、参加者リストの順番に印象に残ったことをまとめておくことにします。 まずは今年銀ミラー化したBIG-BINO(25cm)では、M42の中心部と周辺部の色の違いを初めて明確に確認しました。 以前(アルミ時代)に見せていただいた記憶では、全体にグリーンぽい印象しか残っていなかったのですが、今回は、青緑色の中心部に対して、周辺が明らかに暖色系を帯びて、一言で言うと、海老茶色に見えていました。赤みを帯びていたということで、ピンクと表現することも出来たと思います。 去年納品させていただいた愛知県のMTさんの15cmF5-BINOは、今年はフィルターBOX仕様のスリーブに進化していました。(当方加工です。^^;) こうしてカスタマイズが進むということは、しっかり活用してくださっている証で、嬉しい限りです。来年は銀ミラー化しておられるかも分かりませんね。 愛知県の“やおき”さんの予定機材のZenithStar110-BINOが見付かりませんでした。今回は留守番されたのかも知れませんが、見落としていましたら、ごめんなさい。 銀ミラー化されたBINOを見せていただきたかったです。 同県の“そら”さんのFS102-BINOも今年はお家で留守番で会えませんでしたが、来年はまた再会したいものです。 広島県のTさんは、ピント補償機構付きの150LD-BINOを初代ユーザーの方より譲り受けられて、立派に使いこなしておられました。 愛知県の“べんべん”さんは去年に引き続き、中軸式架台仕様の150LD-BINOを持参されましたが、今年は光軸の状態が非常に良くなっていたのが印象に残っています。 福岡県のFさんは、懐かしいSCHWARZ150S-BINO(15cmF5-BINOの前身)の第4世代仕様をご持参でした。 大阪のKさんはバリバリの双眼装置派ですが、双眼装置用のEMSを去年リフォームさせていただき、今年もそれをご持参くださいました。 非常に合理的、綿密に双眼装置のシステムを構築されています。 珍しいアイピースも見せていただきましたが、非常に優秀な物でした。 神奈川県の“ヤス”さんは例年通り、45cmドブと自作のsky90-BINOでのご参加でしたが、どちらも鮮度を失っていませんでした。 双望会に集結するような方は、大方その傾向がありますが、随所にオウナーの確固たるポリシーに基いた工夫が凝らしてあり、見る度に感心させられます。特に、EMSだけを求められて全自作のSKY90-BINOは現在でも異彩を放っていて、必見のBINOです。 神奈川県のSさんの12cm-BINOは、太い木製のハンドルがユニークで格好良く、毎回感心させられます。 神奈川件のK-Nebular さんは、50mm超広角EMS-BINO、APM130-BINO、 30cmニュートンを全て銀ミラー仕様で参加され、さらに太陽観測用BINO(PST-TWIN)までご持参くださいました。 第一回双望会ではまだEMS-BINOに入門しておられなかったのでしたが、一気に先端まで到達された感があります。行動力のある方なので、どこまで突き進まれるか、楽しみです。 静岡県の114Nさんは、もはや顔になっておられる114-BINOはもとより、320o反射も含めて全て銀ミラー化仕様でのご参加でした。 進取の精神に富んだ方で、アイキャプ等、こちらが発信源でマニアの間に広まった物は少なくありません。 愛知県の“星好き先生”は2日目よりのご参加で、機材紹介の最後頃に飛び込みで間に合われました。際どいエントリーでしたので、セッティングをお手伝いしました。このTOA130-BINOは、一台ごとに進化を重ねて来た中軸式架台の最新仕様で、ぜひ参加者の皆さんにもじっくりと見ていただきたいBINOでした。2日目からなので、星ナビのリポーターの方の目にしっかりと止まったのか、多くの参加者の方々に見ていただけたのか、少し気になります。この架台は、当方がCNCフライスを導入後初の製品と言える物なので、格別の思いがあったわけです。今年は(大型の)中軸式架台が3台集結したわけですが、それぞれが時系列的に進化していることに気付かれたでしょうか。 静岡県の”Toshi”さんにはこの数年、浜松駅で拾っていただいて参加しています。 去年までは、150LD-BINO(初代ピント補償機構付き)をご持参されての参加でしたが、去年の双望会の後でそれを里子に出されたため、今年は12pF5-BINOの中軸式架台仕様でのご参加でした。 結局それで星を覗かせていただくチャンスを失したままお別れになってしまいました。 富山県のOさんの2台の大型BINO(20cm&25cm)は、あらゆる意味で別格です。数え挙げればきりがありませんが、敢えて一つに厳選するとすると、25cm-BINOの自動フォーカス式のピント補償機構でしょうか。 多分、円滑な中軸式架台や目幅の電動機構そのもの、あるいは架台の電動エレベーター機構等に注意が集まったと思いますが、そうした表面的な部分とは異なるところにこそ製作者の意気込みと苦労があったことが、私にはよく分かります。 高知県のYさんのC8-BINO(20cmシュミカセ)は、去年も雲の隙間から土星を見せていただき、改めて見直しましたが、今回はじっくりと見せていただき、さらに好感を持ちました。 低倍に不利(低倍そのものが得難いという点と、低倍時に明るい対象を見ると副鏡の陰が目立つ)だという一面はありますが、超軽量安価に20cm双眼が実現するという意味では、もっと見直されても良いと感じました。光軸も非常に良く出ており、それはユーザーの方のBINOの年季からも納得できました。アルミ4面反射ですが、この内のEMSの2面を銀ミラー化すれば、また違う見え味になることが予想できます。 埼玉県のSUZUKENさんの2台のBINO(10p&17.8p)は、光学台に光学エレメント(対物レンズと接眼部)をセットしたような非常にユニークな構造で、かつ合理的な工夫が凝らしてあります。10pF10の対物は望遠鏡のコリメートテストの原器だった優秀なレンズだそうで、より大口径のアポに劣らない木星像が印象に残りました。178oBINOの右の対物がおかしいとのことでしたが、どうやらセルの締めが強過ぎたようで、現場では緩まなかったため、ご帰還後に調整されるとのことでした。 来年の見え味が楽しみです。 神奈川県のTさんのTOA130-BINO(中軸架台仕様)は、架台自体に カウンターバランスをうまく工夫しておられ、水平回転のさらなる円滑化を達成しておられ、感心しました。 2晩とも晴れたのですが、多くの機材を渡っている内に覗かせていただくチャンスを失しました。 来年はぜひ見せていただきたいと思っています。 もう一つ、今年の双望会で忘れられないこと。 それは初めて馬頭が自分の眼で確認できたことです。 複数の大口径ドブを渡り歩き、なかなか確認できず、NINOさんの補習授業が功を奏して、ついに確認できたときには本当に感動しました。 NINOさん、またご指導くださった方々、本当にありがとうございました。(11/7の日記で、当方の 勘違いからお名前を取り違えていたこと、該当ご両名に深くお詫びします。 (暗がりでお顔が見えなかったもので^^;) 以上、コメントした方の個別の許可を得ておりませんが、不都合がおありの方がありましたら、ご連絡くださいませ。 また、双望会のサイトにリポートが掲載された段階で、画像のリンクを勝手に貼らせていただくかも分かりませんが、ご了承くださいませ。 最後に会場のBINOの光軸状態についてコメントします。 オウナーの方の調整に関する限り、大幅に 光軸が狂ったBINOは、拝見した中には見当たりませんでした。 ただ、お客さん(オウナー以外)が自己流に調整された後で見ると、甚だしく寄り目調整になっていた例もありました。 でも、概して良い方向に進んでいるように思いました。 |
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I am home from the Star Party "So-Bo-E; Binocular Telescope Star Party" "So-Bo-E" is an authentic Star Party specialized for Binocular Telscopes held at To-ei-Cho in Aichi Prefecture in Japan. It might be not yet known to all over the world, but I believe it the best advanced Star Party in the world that is specialized for Binocular Telescope. Yes, there you can see the cutting edge of binoscopic technologies. It surely is worth gathering the reporters from all over the world.. 第三回双望会(11月5日〜7日)より帰宅しました。. 双眼望遠鏡サミット時代を含めると、愛知県の山奥(東栄町)に、13年にも渡って、メーカー製、半自作、全自作を含め、最先端の研究成果がこの地に毎年集結しているわけで、私を含めた参加者は望遠鏡の発達史の中の激動期に立ち会っているのだという意識を、今年は特に強く持ちました。. メーカー製の高級鏡筒や架台のメカは、近年競い合うように高度に進歩し、 自作BINO等もメーカー品レベルに達する物まで現れており、私自身も大いに刺激を受け、新たな進化に 向けて精進を重ねる決意を新たにしました。. 今年はじっくりと観測でき、初めて眼視で馬頭星雲を確認できました。NINOさん、ありがとうございました。 また、便乗させてくださったToshiさんやK-Nebulaさんにも大変お世話になりました。もちろん、スタッフの皆さんにも大感謝です。 2晩とも完璧な快晴で、寝不足によりまだ頭が回りませんが、取り急ぎ第一報でした。 |
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One of my neighbours suddenly fell sick with no predictable symptom, and sent to the hospital. He has been in a coma for a week. Just a couple of days later, another neighbour fell while driving to the airport with his wife for Europe in vain, and now is in bed with severe stroke. We are apt to think as if tomorrow is guaranteed to ourselves, but those shocking news in my neighborhood reminded me of the warning , "Tomorrow is not guarranteed to ourselves at all" . 「明日はないものと思え!」という戒めがあるのですが、まさしくそれを思い知らされる事件が近所でありました。 前日まで元気でばりばり働いていた商店経営者(男性48歳)が1週間前に突然倒れて救急車で運ばれ、まだ意識が戻りません。 さらにその数日後、当町内会長が海外旅行のために関空目指して高速道路を 奥さんと走行中に異変が生じ、そのまま救急車で神戸市内の病院に運ばれましたが、重篤な脳梗塞とのことでした。 お互い、気をつけましょうね。 それと、やりたい事、欲しい物については、可能な限り先に延ばさないことですね。 去年、新型インフルの流行で出発直前に延期になった欧州旅行、今年はその雪辱戦の つもりだったのに、痛ましいことです。 奥さんからの電話で、当然ながら、町内会長を続けられない旨を聞きました。 また役が回って来そうですが、やむを得ません。 わずか15居住所帯しかない我が町内で、 若く有能な戦力を2人も削がれて、途方にくれる感もありますが、生かされていることに感謝しつつ、粛々と勤めるしかありません。 |
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In ancient years, every village had the neighboring villages that were believed to be the site of demons. That must have been the easiest and most effective tool for the head of a tribe to strengthen the unity of the villagers and to assume the leadership of them. In recent years, the spread of Internet and international satellite broadcast have almost kicked out of the primitive idolum at least in the democratically advanced countries. But, it is a pity that there are still some countries whose leaders are busy to twist and block news that are not desirable for the dictatorial government. |
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I do not know any other person who is more befitting to the word "SEISHIN-SEII","Heartfelt Sincerity", than he is. No one who knows him in person would deny what I am saying. He had begun machine work concerning to the telescopes from scratch, and has come to be successful by now. So, he is one of the rare person who does share the burden of the machining work with me. I wish him and his family, a wife and a son, the utmost happiness through their rest of life. 彼ほど『誠心誠意』という言葉が似合う人を知りません。 彼のブログで、機械加工の苦心はもとより、数々の苦難を乗り越えて今日まで築き上げて来られたものを見る時、、陰ながら応援せずにはいられません。 ”誠心誠意”が報われる 世の中であって欲しいと強く思います。 |
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The first anniversary is coming for the sweeping innovation of the mirrors of EMS, from the traditional enhanced Aluminum to the Enhanced Silver. To say nothing of the harsh accelerated durabilty test having been carried out by the coating maker, outer researchers also have made sure of the durability by their own experiments. Along with those evidences, one year has past since I started delivering the silver mirrors, I have never received any complaint concening to the durabilty of the mirrors. And the sample mirrors I have, that was coated three years ago, keep the original reflectivity until now. What I realy want to emphasize is the marvelous effects of the silver mirror a lot of clients have proved respectively. Some of you might think that the additional 5 or 6 percent of the total light does not make great difference. That is quite contrary. 16 percent more light at 700nm after reflected twice will promise the great difference not only at the Deep Sky Objects but also at planets and other bright objects. EMSのミラーについて、アルミ蒸着から全面的に銀蒸着に移行してから、丸1年が経過しました。 その間には、池田さん(Imdiygo)によるさらなる耐久反射率テスト(2010年2月7日)での好結果を含め、特殊銀ミラーの耐久性に対する信頼がさらに堅固なものとなりました。 実際、手持ちの サンプル用の銀ミラーは蒸着後丸3年が経過していますが、いささかも新品の輝きと高反射率を 失っていません。 |
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One year and four months has past since Coo was accepted by the new keeper. Here is the recent photo of him. He is enjoyng his life, sleeping deeply in the living room in day time and playing out all though the night everyday. That's the "go as you please life" very few can afford to. クーが里子に出されてから1年4か月。 新しい飼い主の方より、幸せそうな近影を いただきました。 昼間はリビングで爆睡、夕方から夜通し夜遊びの生活のようです。 新しい飼い主さんに合掌の思いです。^^ 同家の天文台の主砲の40cm反射で、初めてガニメデの表面模様が確認できたとのこと。 クーには猫に小判(望遠鏡^^;)ですが、クーは地球という惑星の大地に根ざした生活をしているので、わざわざ望遠鏡を覗く必要はないのかも?^^; またクーに会いに行きたくなりました。 ついでに天文台も・・^^;。 |
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I am very happy to have the chance to see you again,tomorrow, in Japan after two years. Now, I would like to give you the followoing three messages first of all. 1. It is quite honorable that you treats me as a personal friend, and I am still feeling that I am undeserving of it. 2. I would like to apologize to you for not knowing the spreriority of the silver mirror at the time when I had accepted your order of EMS set. So I regret that I could not give you a choice of the silver mirror. It was not until the summer of 2009 that I decided to use the silver mirror instead of the aluminum one. 3. You once said that you admire me not for the technological aspect but for the essence of the simple theory of EMS and my craftsmanship that bring forth my unique poroducts. In that sence, I wonder how you think about that I installed the CNC millling machine this spring. I believe tools and machine are one thing, and the spiritual thing is quite another, and they are compatible. It is just like the sentences come from our brain in either of writing methods, on paper or on the key-bord of PC. Using high-technology will enhance the speed and quantity of the writings and give the writer more time to contemplate. So, allow me using the CNC machine, because the machine is for me, just as a key-bord for the writer.明日、2年ぶりに西宮市(兵庫県)で合流するイタリアの友人へのメッセージ。 前日の気持ちを残しておきます。^^; |
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"Searching for a sword by marking the gunnel." is the fable from the Chinese classics written more than two thousand years ago. The original story is for a stupid man who was optimistic when he dropped his sword out of his ship. He said marking the gunnel of moving ship that "There will be no problem. I can take the sword at the marking point of the gunnel at the next port." I just remembered the fable after the series of exchange of Q and A with a novice binosocpe user. It is not only for the "Novice" but is the warning to all of us including myself at thinking of an appropriate strategy for collimating the binoscopes. 「舟を刻みて剣を求める・・」というのは、紀元前の中国の古典由来の言葉です。 昔、楚の国の人が、動いている舟の舟べりから剣を落としてしまいました。 でも、その人は少しも慌てずに 落とした所の舟べりに印を付け、「次の港で、この舟べりの傷の所で潜って取るから心配ない。」と 言ったとのことです。 古典の趣旨は、舟の動きを大きなスパンでの時間(時勢)の流れと捉え、より深い意味での訓話としている らしいのですが、もっと素直に文字通りに捉えても、直接的な教訓が読み取れると思います。先日、20年前の(赤道儀用)回転装置が調整のために里帰りしたことを、製作情報速報でご紹介しました。 鏡筒を外して、回転装置のみを送って来られましたので、かなり酷い管理状況(20年間、注油等のメンテの形跡がなく、埃まみれというよりも土まみれの状態^^;で、目幅調整も動かない状態。)だった装置をオーバーホールし、返送しました。 ところが、ユーザーの方より、「左右の望遠鏡の高さが合わない。」というご指摘があり、メールもFAXも 使えない方だったため、問題が、「光軸が合わない。」という意味だったと分かるまでにかなりの日数を要しました。 鏡筒バンドの下に紙等のシムを挟むようにご指導したところ、また数日後に電話をかけて 来られ、「1cmの厚さの物を挟んでもほとんど改善しない・・・」とのことで、結局、今度はEMSを 一式送って来られました。 そのEMSも清掃して再調整し、返送しました。 一緒に、当サイトの光軸調整関連項目をどっさりとプリントアウトしたものも同梱しておきました。 それから1週間後の今日、初めてその方からお電話があり、万事解決されたかと思ったのですが、 やはり解決しないとのことで、よくよくお話を聞いてみたところ、シムを前後の鏡筒バンドの下に 均等に挟んでおられたことが判明しました。 これだと、何センチ挟んでも変化が無いわけです。^^; ということで、やっと疑問が氷解し、今度こそ、解決されることでしょう。 数百メートル先の地上物であっても、手元での鏡筒の少しの平行移動は光軸調整には、何らの関与もしませんが、相手が天体なら尚のことです。我が家で見ている月の方向は、お隣の中村さんの家からも、向かいの鈴木さんの家から見ても同じ方向なのです。ところが、角度のずれは鋭敏に影響し、どんなに酷い光軸ずれであっても、大抵は片方の鏡筒バンドの底に厚紙1枚挿入するだけで状況が激変します。 角度が変化しないようなシムや変形をいかに駆使しても、調整にはならないのです。
4本の鏡筒バンドをメガネ型に結束したシンプルなBINOは、バンドを少し緩めてBINO全体をほんの少し捻り、光軸が
復元した段階でバンドを締め直すと、簡単に光軸が復元出来ますが、これについても、
なかなか理解できない方があり、頭を捻らされたことがあります。 ただ、この”事件^^;”は決してこの方だけの問題ではなく、レベルに応じて私たちは簡単に間違いを犯してしまう、ということを自戒させられずにはいられません。 まずは、「20年問題なくBINOを使って来たのだから、基本的な
使い方は理解しているだろう。」というのが、私の最初の思い込みだったわけです。
冗長になってしまいましたが、基本からの調整マニュアルの作成の重要性を再認識させられた事件でした。 納期がずれ込んでいるバックオーダーとの二重苦ではありますが、何とか早くまとめたいものです。 楚人有渉江者。 |
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In Japan, women give chocolates to men on 14th February, Valentine's Day. I got a chocolate from a young lady today. She is an older sister of my customer of four years old boy, so she must be five or six years old. She usually accompanies her brother and father to my shop and seems to have watched me work at my shop. This is the letter she had given me for the first time. Today, she was absent and the chocolate was handed me through her brother to me. 今日、幼い女の子から初めてバレンタインチョコを頂きました。彼女はお客さんではなく、お客さんのお姉ちゃん。 お客さんは、4歳の遠視の男の子。 お姉ちゃんはいつも弟さんに同伴してくれて、5〜6歳かな? 少し前には、こんな手紙をいただいて感動しました。 本当に頑張りたくなります。^^ |
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I wish you a happy new year! I am having snowy New Year's successively for three years. Despite that we are having less snow these days in general by the global warming, there seems to be such rebound once in a while. The left image is the New Year's Card which was posted late on 30th last month. So, I must apologize for that and I am putting up the Card here, for fear that it would not arrive at the destination today. The tiny binosocpe at the bottom is "Borg 45ED-BINO" finished quite recently. あけまして、おめでとうございます。 今年も3年連続の大雪の正月となりました。 冬季の総降雪量は以前からすると温暖化の影響でずっと 減っていますが、たまにこうした反発現象が起こるようです。 左の画像は、投函が遅れて(30日)しまった年賀状です。 BINOは、最近完成した"BORG 45ED-BINO"です。非常にシンプル、軽量に仕上がりました。(アルマイトが まだです。超小型BINOは単体EMSと同様に大型のBINOの間隙を縫って製作しています。大型BINOの納期に影響しないように 製作しておりますので、ご理解ください。) |



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