昨日の夜は、貴重な晴れ間で12時まではお月さんも居ないので、
のっぽ君を庭に出して、火星とM13を見ました。
XL14を購入してから、86倍で観望する機会がなかったので、どうし
ても見たかったのです。
火星は、いつのまにか視直径が随分大きくなっていますね。86倍で
も表面の模様が結構見えるもんです。おそらく、大シュルティスとお
もわれる黒い半島状の模様がはっきり見えました。
どの模様か、確認するには「火星くるくる」ソフトをダウンロードしな
いとね。
そして、どうしても見たかったM13ですが、ちょうど天頂に位置して、
なかなか導入できません。
のっぽ君の架台の回りをぐるぐる回りながら、このへんだろうと向け
るのですが、86倍・視野0.75°ではむずかしいですね。
仕方ないと、Sナビゲーターを接続して垂直を出してからアルタイル
とアークトゥルスでアライメントしました。
そして、M13を導入すると、一発で視野のすみに引っかかりました。
いやぁ、素晴らしいながめです。中心までびっちりと星が詰まって、
明滅するようにゆらいでいます。光害のせいでバックグラウンドが
明るいですが、自宅の庭でこんなにすばらしいM13を見ることができ
るなんて、5cmを覗いて8cmに憧れていた中学生の頃とくらべると
まるで夢のようです。(ノーフィルター)
30分以上も、じべた(地面のこと)に座って眺めていました。
経緯台で天頂を見ていると、日周運動を追尾する動きが面白いで
すね。最初は北東側から見ていたのが、だんだん、北へ西へと回っ
ていきました。きっと、マウナケアのすばるもそうなんだろうナ。
おもしろいですね。(2001年6月13日)