種類:トリックテイキングゲーム
考案者:ポーカリング
プレイ人数:2人
使用カード:J、Q、Kおよびジョーカー2枚 計14枚のカード この他に、宣言提示用のカードとしてA〜5までのカードをそれぞれ持ちます。スートは何でも構いません。
ゲームの目的:宣言数のトリックを獲得すること
スタート準備:ディーラーを決め、ディーラーはそれぞれにまず1枚ずつ表向きにカードを配ります。続いてそれぞれにカードを4枚ずつ裏向きに配ります。残りのカードの一番上のカードをめくり、場に置きます。
宣言:勝てるトリック数をお互い同時に宣言します。宣言はA(1)〜5のカードを出すことで、その数字の数だけトリックを取れるという宣言になります。宣言は必ず1以上でなくてはなりません。宣言数が大きいほうが親となります。パニッシュメントの宣言のときは5とA、パニッシャーの宣言のときは5と2のカードを出します。
パニッシュメント:宣言6のことです。後述のジョーカージャッジが最低1回必要になります。 パニッシャー:宣言7のことです。ジョーカージャッジを2回成功させて、さらに全トリックを取らなくてはなりません。
ルール1:宣言が同数だった場合、一旦宣言カードを戻し、再度宣言をやり直します。それでも同数だった場合、ディーラーから順にジョーカーを持っているかどうかを申告し、持っていないほうが親となります。ジョーカーを持っていたほうは、宣言を1減らして子となります。どちらもジョーカーがないか、両方とも持っている場合は、じゃんけんなどで親を決めるか、配りなおしとします。この時嘘の申告をした場合は100点の罰点(相手に100点入る)で、そのゲームも無効になります。
ルール2:両者の宣言が1だった場合、ルール1の手順で親が決まったら、親は宣言を2としてゲームスタートします。
尋問:子は親に何のカードを持っているかを1回だけ尋問することが出来ます。Jo、K、Q、Jの中から好きなカードを選んで尋問します。子は例えば「Kありますか?」と質問します。親は「はい」または「いいえ」と回答します。それ以外の発言をしてはいけません。子が尋問をした場合は、親も同じく子に1回だけ尋問することが出来ます。また、子は尋問せずにパスすることも出来ます。その場合、親も尋問することは出来ません。なお、尋問に対して嘘の回答をした場合は100点の罰点(相手に100点入る)で、そのゲームも無効になります。
ゲームスタート:親から手札から1枚を裏向きに出します。続いて子も手札から1枚裏向きに出します。次に、先にカードを出したほうが「ジャッジ」か「パス」を選択します。
ジャッジ:相手のカードを言い当てるという宣言です。相手のカードをJo、K、Q、Jの中から選びます。カードを宣言したら相手のカードをめくります。そして、相手のカードが宣言通りであれば、カードの強さに関係なくそのトリックを獲得できます。また、相手のカードが宣言と異なるカードだった場合、相手がそのトリックを獲得します。
パス:ジャッジをしないという宣言です。この場合、相手にジャッジする権利が移ります。両方がパスした場合は、互いのカードをめくり、カードの強さが強いほうがトリックを獲得します。カードの強さが同じ場合は親が勝ちます。
カードの強さ: K・Q・J・Jo
進行1:トリックを取ったら、どちらも表向きにして、相手のカードを下、自分のカードを上に重ねて自分の前に置きます。
進行2:次のトリックは前のトリックをとったほうからはじめます。
ジョーカージャッジ(親):自分のカードがジョーカーのときにジャッジをして、相手のカードを言い当ててトリックを獲得することです。ジョーカージャッジを成功させると、獲得した1トリックの他に、ジョーカージャッジボーナスとしてさらに1トリック獲得したことになります。
ジョーカージャッジ(子):子の場合にジョーカージャッジを成功させた場合は、互いのカードを1枚ずつ捨て、裏向きのまま脇によけます。これらのカードはもう使用されません。つまり1トリック減ることになり、その分親の宣言達成を阻止できることになります。
勝敗:親が宣言以上のトリックを獲得したら勝ち、子は親の宣言達成を阻止したら勝ちです。5トリック終わる前でも、親の宣言達成または子による宣言阻止が確定した時点で終了となります。
ジョーカー宣言:親が宣言数と同数のトリックを獲得できないことが分かった場合でも、ジョーカーを持っていて、ジョーカージャッジを成功させることにより宣言を達成できる余地が残っている場合は、「ジョーカーを持っている」と宣言することによりゲームを続けることが出来ます。
点数:以下の計算方法で得点を計算し、勝った方が得点します。最終的な勝利者決定方法は以下の3種類から選択することが出来ます。
<勝利者決定方法> @200点先取 A6ゲーム行って点数の高いほうが勝利。 B逆転ラウンド:3ゲーム目終了時点で負けている方が、次のゲームで負けるか、勝って逆転するまでゲームを行います。 例)3ゲーム目の得点がA:120点、B:50点 とします。4ゲーム目でBが負ければ、Aの勝利でゲーム終了。 もしBが50点取って勝った場合、さらに5ゲーム目を行います。 もしBが勝ち、Aを逆転した場合、Bの勝利でゲーム終了。 <得点計算方法> 自分で出したカードの点数: K・・・1点 Q・・・2点 J・・・3点 Jo・・2点 相手の出したカードの点数: K・・・3点 Q・・・2点 J・・・1点 Jo・・2点 カード点数=自分で出したカードの点数+相手の出したカードの点数 価数=親の宣言数+ジョーカージャッジ成功数 (ただし、パニッシュメント、パニッシャーの宣言を阻止した場合は宣言数5と見なす) 倍数: 価数1 2倍 2 2倍 3 3倍 4 5倍 5 8倍 6 12倍 7 16倍 パニッシュメント 25倍 パニッシャー 40倍 クリティカルジャッジ 10倍 得点=カード点数×倍数 パーフェクト:子が、親に1トリックも取らせずに宣言を阻止すること。得点が2倍になります。 チャイルド:宣言数が2以下で勝利した場合、カード点数に2点を加えます。 ジャッジプール:ジャッジ成功一つにつき1点ずつカード点数に加えます。 クリティカルジャッジ:子が最初にとったトリックで、かつジャッジによって取ったトリックにより親の宣言を阻止した場合です。 価数に関係なく倍数が10倍、チャイルドとジャッジプールの得点は無効。パーフェクトのみ有効。