種類:トリックテイキングゲーム(ビッド系)
原産国:韓国
プレイ人数:5人
使用カード:ジョーカーを含む53枚
ゲームの目的:宣言者はパートナーと協力して宣言以上の絵札(10、J、Q、K、A)を獲得する。
スタート準備:ディーラーは一人に10枚ずつ配り、残りの3枚を裏向きに置きます(ブラインドといいます)。次に宣言者を決めます。
宣言:宣言者になりたい人は切り札(4つのスートと切り札なし)と獲得絵札数(13枚以上)を宣言します。 宣言はディーラーから順に時計回りに行います。自分の前に宣言した人がいる場合は、その枚数以上を宣言しなければなりません。切り札なしの宣言の場合は、同じ宣言枚数でも宣言することができます(例えば13枚ハートのとき、13枚切り札なしを宣言できます)。
宣言ルール1:宣言は順番が回ってくるたびに何度でもできます。ただし、一度パスした人は宣言することはできません。
宣言ルール2:宣言する人がいない場合は、もう一巡宣言を行い、それでも宣言する人がいない場合は配りなおしとなります。
宣言者:こうして獲得絵札数を最も多く宣言した人が宣言者になります。切り札は宣言したスートに決まります。宣言者はブラインドの3枚を手札に加え、手札からいらないカードを3枚裏向きのまま捨てます。捨てたカードの中に絵札が入っていてもかまいません。捨てた絵札は、ゲーム終了後、宣言者が獲得したことになります。
カードの強さ: 1.マイティー:スペードのA(スペードが切り札のときはダイヤのA) 2.ジョーカー:リッパーには負けます リッパー:クラブの3(クラブが切り札のときはスペードの3)、ジョーカー以外には勝てません。 各スートA・K・Q・・・3・2
宣言2:宣言者はブラインドの交換が終わった後、切り札を変更することができます。ただし、この場合は獲得絵札宣言数を2枚(切り札なしに変更する場合は1枚)増やさなくてはなりません。
パートナー指名:宣言者は次にパートナーを指名します。これは何のカードを持っている人という形で指名します。指名された人はそれを明かしてはいけません。また、指定したカードが宣言者が持っている場合や宣言者が捨てたカードの中にある場合は、パートナーなしとなります。
ゲームスタート:宣言者からゲームスタート。 手札から台札として1枚出します。他のトリックテイキングゲームと同じく、他の人は台札と同じスートのカードを出すことができます。そのトリック中でもっとも強いカードを出した人がそのトリックを獲得します。次のトリックは前のトリックを獲得した人から始めます。
ルール1:もし同じスートがなければ、別のスートのカードを出すことができますが、このときはどんなに強いカードを出してもトリックを獲得できません。ただし切り札または役札がある場合はその中でもっとも強いカードを出した人がトリックを獲得します。
ルール2:第1トリックでは切り札、ジョーカー、リッパーを台札として出すことはできません。
マイティー:マイティーは別のスートが台札のときでも出すことができ、常に最強のカードです。ただし、マイティーはそのスートとして扱われますので、例えばスペードが台札の時に自分の手札にスペードがマイティーしかない場合は、マイティーを出さなくてはなりません。また、台札としてマイティーを出した場合、他の人はマイティーのスートを出すことになります。
ジョーカー:ジョーカーはマイティーとリッパー以外のカードに勝つことができます。ただし、最初のトリックと最後のトリックに出すことはできません。また、台札として出した場合はスートを指定できます。
リッパー:リッパーを台札として出した場合、ジョーカーを持っている人はジョーカーを出さなくてはなりません。このときジョーカーは最弱のカードとなってしまいます。ジョーカーを除いてもっとも強いカードを出した人がそのトリックを獲得します。ただし、ジョーカーを持っている人がマイティーも持っていた場合、ジョーカーを出さずにマイティーを出すことができます。
ルール3:宣言が切り札なしで20枚のとき、パートナーが台札を出すときに宣言者はパートナーが出すカードのスートを指定することができます。
ルール4:パートナーが絵札を1枚でも獲得した場合、自分がパートナーであることを公表し、自分が獲得した絵札を宣言者に渡します。宣言者とパートナーの獲得絵札はブラインドと交換したカードと合わせて、裏向きのままひとまとめにしておきます。
ルール5:パートナー以外はそれぞれ獲得した絵札を表向きにして、自分の前にさらします。絵札以外のカードは流してしまいます。
勝敗:10トリックでゲーム終了。ゲームが終了後宣言者側の獲得絵札数の合計が、宣言枚数以上なら宣言者の勝ち、 未満なら負けとなります。
点数:宣言者側が勝利の場合、宣言者が2点、パートナーが1点、他の3人が−1点で、さらにそれぞれ(宣言数−12)を掛けます。よって、宣言数が14なら、宣言者は4点、パートナー2点、他の3人が−2点となります。宣言者側が負けた場合は宣言者が−2点、パートナーが−1点、他の3人が1点で、さらにそれぞれ(宣言数−12)を掛けます。