トリックテイキングゲーム(ビッド系)

原産国:ポーランド

プレイ人数:3人

使用カード:ジョーカーを除く52枚。

ゲームの目的:宣言者は次の6種類のゲームのうちどれでプレイするかということを宣言し、全員が全てのゲームを1回ずつプレイして、その合計点を競います。

スタート準備1:各人と山札にそれぞれまず6枚ずつ配ります。この時点で宣言者は次の6種類のゲームのうちどれでプレイするかということを宣言します。一度プレイしたゲームは宣言できません。なお、宣言者は時計回りに順番で担当します。3人が6回ずつ宣言者になり、全部で計18ゲーム行います。誰がどのゲームを宣言したかを記録するチェックシートがあると良いでしょう。

 スペード :スペードを切り札として7トリック以上獲得を目指します。
 ハート  :ハートを切り札として7トリック以上獲得を目指します。
 ダイヤ  :ダイヤを切り札として7トリック以上獲得を目指します。
 クラブ  :クローバーを切り札として7トリック以上獲得を目指します。
ノートランプ:切り札なしで7トリック以上獲得を目指します。
 ミゼルカ :切り札なしでトリックを一つも取らない事を目指します。

カードの強さ:
 A、K、Q、J、10、9、・・・3、2

スタート準備2:ゲームが決まったら各人と山札にさらにカードを配り、全部で13枚ずつになるように全て配りきります。

スタート準備3:宣言者は要らないカードを捨てて、山札から同じ枚数を補充します。宣言者のカード交換が終わったら、宣言者の左隣の人も同じくカードを交換します。さらにカードが残っていたら最後の人もカードを交換します。交換で捨てたカードは誰も見る事は出来ません。また、捨てるカードは何枚でもかまいませんし、交換しなくてもかまいません。

ゲームスタート:宣言者からゲームスタート。手札から台札として1枚出します。他のトリックテイキングゲームと同じく、他の人は台札と同じスートのカードを出すことができます。そのトリック中でもっとも強いカードを出した人がそのトリックを獲得します。次のトリックは前のトリックを獲得した人から始めます。

ルール:もし同じスートがなければ、別のスートのカードを出すことができますが、このときはどんなに強いカードを出してもトリックを獲得できません。ただし切り札がある場合は切り札の中でもっとも強いカードを出した人がトリックを獲得します。

1ゲーム終了:13トリックで1ゲーム終了。宣言者は7トリック以上取ったらゲーム成功。宣言者の左隣の人は5トリック、右隣の人も1トリックのノルマがあります。ミゼルカのゲームでは1トリックも取らなければ成功。

点数:獲得トリック数により以下の点数を獲得します。宣言者以外の人もノルマがあるので、同様に点数をつけます。

ミゼルカ以外のゲーム
宣言者の点数=獲得トリック数−6点(7トリックなら1点、5トリックなら−1点です)
宣言者の左隣=獲得トリック数−4点
宣言者の右隣=獲得トリック数

ミゼルカゲーム
宣言者の点数=1−獲得トリック数(0トリックなら1点、1トリックなら0点です)
宣言者の左隣=5−獲得トリック数
宣言者の右隣=7−獲得トリック数

勝敗:宣言者を6回ずつ行い、全員が全ゲームをプレイしたらゲーム終了(全18ゲーム)。最も点数の高い人の勝利。

戦術1:宣言者は最初の6枚でゲームを宣言するのでかなり運に左右されますが、交換できる枚数が多いので多少は有利です。宣言者で高得点をあげるのはかなり難しいですので、とりあえず過半数維持を目指しましょう。

戦術2:宣言者の右隣の人は、手札交換のチャンスがほとんどない代わりに、1トリックでも取れば点数を獲得できます。大量得点のチャンスでもありますので、それぞれ6回ある「宣言者の右隣の位置」でどれだけ点数が取れるかがポイントになります。

戦術3:後半の宣言ではプレイできるゲームが限られてきます。ミゼルカやノートランプを残して手が悪かったときは最悪です。18ゲーム全体のプランを考えた戦略を立てる必要があります。