種類:トリックテイキングゲーム

考案者:筆者

プレイ人数:4人

使用カード:ジョーカーを1枚含む53枚のカード

ゲームの目的:最もパスを多くした人が勝ち

スタート準備:各人に13枚ずつ配り、残りの1枚を表向きにして中央におきます。このカードが最初のトリックの台札になります。

カードの強さ:
A(14)・K(13)・Q(12)・J(11)・10・9・・・3・2

ゲームスタート:最初の人(適当に決めます)からゲームスタート。カードの出し方は他のトリックテイキングゲームと若干異なり、次のような出し方をします。

ルール1:最初の人は台札と同じスートで、台札より強いカードまたは弱いカードを出すことができます。次の人からは前の人が出したカードと台札のカードの差以上離れたカードしか出すことができません。言葉では説明が難しいですので、以下に例を示します。

例1:台札が10の場合で、前の人のカードが8だった場合、9とJ(11)は出すことができません。7以下かQ以上しか出すことができません。

例2:台札が4の場合で、前の人のカードが9だった場合、8以下は出すことができません。10以上を出さなくてはなりません。

ルール2:もし出せるカードがなければ、パスします。出せるカードがあるのにパスしてはいけません。パスをした場合、カードを出さない代わりに、手札から好きなカードを1枚捨てます。捨てたカードは自分の前に表向きで出しておきます。捨てたカードの枚数が得点になります。

ルール3:パスした人を除き、そのトリック中でもっとも強いカードを出した人がそのトリックを獲得します。獲得したトリックは裏向きにして自分の脇によけておきます。トリックの獲得は得点になりません。第2トリックからは前のトリックを獲得した人が台札を出します。

ジョーカー:ジョーカーはパス回避として使用します。ジョーカーには強さはまったくありませんが、ジョーカーを出した時点でパスが1回記録され、さらにルール1の制限がなくなります。ジョーカーが台札以外のとき、ジョーカーがでた以降の人は、出せるカードがなくても何かカードを出さなくてはなりません。同じスートがあれば出さなくてはなりませんし、同じスートがなくても、別のスートのカードを出さなくてはなりません。また、ジョーカーを台札に使った場合は、スートを指定します。ジョーカーを含むトリックはジョーカーを除き、もっとも強いカードを出した人がトリックを獲得します。また、使用済みのジョーカーはジョーカーを出した人の捨て札として、その人の前に表向きのまま置いておきます。

勝敗:全13トリックでゲーム終了。捨てたカードが最も多い人(最もパスを多くした人)が勝ちです。

戦術1:パスするほど勝利に近づくということは、自分以外の人にはパスさせないことです。台札にできるだけ近い数字のカードを出せば、次の人がパスする確率を下げることができます。

戦術2:相手が持っていないスートを台札にしないようにしましょう。それには、パスした際に捨てたカードから相手が持っていないスートを予測することが重要です。また、各人がいつ何を出したかを覚えているほど、有利になるでしょう。

戦術3:この手のゲームは如何にスートの種類を減らすかがポイントになります。捨て札を有効に使いましょう。