種類:ラミー系

考案者:遠枡麻理庵

プレイ人数:2〜4人

使用カード:ジョーカー1枚を含む53枚のカード

ゲームの目的:手札に組を作る。難易度の高い組ほど高得点になる。最終的には他の人より高得点を目指します。

スタート準備1:じゃんけんで最初の親を決めます。親はまず、場に2枚ずつのカードの山を3つ並べて作ります。そのうちの真ん中の山の一番上のカードをめくります。このカードを「王札」と呼びます。これは後述する「ドラ」を決定する札として使います。

スタート準備2:親は残りのカードから、左回りに各人に2枚ずつ3回、続いて各人に1枚、計7枚ずつ配り、残りを山札として中央に置きます。

ゲームスタート:親からゲームスタート、以後左回りに進行します。まず山札から1枚取り、手札に組を作るようにし、手札からいらないカードを1枚捨てます。捨て札は山札の隣に表向きにして重ねていきます。組は2枚以上の同じ数字のカードまたは3枚の同スート連番です(KとAは繋がりません)。

カードの順番:KQJ98・・・32A
       10は自由札(A〜9のカードの代替になります)
       ジョーカーは全てのカードの代替に出来ます

組(カードの組み合わせ)
ツーカード:同じ数字のカード2枚組み(自由札の使用は認めない)
スリーカード:同じ数字のカード3枚組み
フォーカード:同じ数字のカード4枚組み
ファイブカード:同じ数字のカード5枚組み(4枚組み+自由札)
並び3枚 :3枚の同スート連番(3枚以上は認められません)、KとAは繋がりません
      ただし、絵札(JQK)の並び3枚は同じスートでなくても構いません。

ゲーム進行1:相手が捨てたカードで組が出来るときはそのカードをもらうことが出来ます(もちろんその後手札から1枚カードを捨てます)。もらったカードを含む組は必ず公開しなくてはなりません。カードをもらえるパターンには以下の3種類があります。

チー:並び3枚(3枚の同スート連番)になる場合。JQKの3枚は違うスートでもOK。
   チーは自分の前の人(左隣の人)からしか出来ません。
ポン:スリーカード(同じ数字のカード3枚の組み)になる場合。ポンは誰からでも出来ます。
   ポンの場合、
カン:フォーカード以上(同じ数字のカード4枚または5枚組み)になる場合。カンも誰からでも出来ます。
   カンは自分の順番のときに、自分の手札から4枚を公開することでも可能です。
   カンをすると、「王札」の左隣のカードもめくります。このカードも「王札」となり、ドラを増やすことになります。
   2回目のカンの場合、最初の「王札」の右隣のカードをめくります。「王札」は最大3枚となります。
※ただし、手札の自由札2枚を、チー・ポン・カンによって組にすることは出来ません。

ゲーム進行2:あと1枚ですべてのカードが組になる場合、「リーチ」と宣言することが出来ます。ただしリーチは自分にチーやポンが無いときに限ります。リーチをした後は、手札の中の組を変更することは出来ません(引いたカードで上がれない場合は、その引いたカードを捨てることしか出来ません)。また、上がれるカードを引いた場合または上がれる捨て札が出た場合、必ず上がらなくてはなりません。このようにいろいろと制約がありますが、リーチをすると点数が高くなります。なお、リーチを宣言せずに上がってもかまいません。

ゲーム終了:カードを引いたとき(または捨て札を取ったとき)にすべての手札が組になったら、「ツモ」と言って上がることが出来ます(捨て札を取ったときは「ロン」と言います)。また、上がらずにさらに高い役を狙っても構いません。

点数計算:「役の点数+加算点+ドラ点」によって決定します。「ツモ」の場合、全員からその点数のチップをもらいます。「ロン」の場合、「ロン」された人からだけ、その点数+3点をもらいます。ただし、親はチップを払う場合も、もらう場合もそれぞれ+2点します。

役の点数:まず、組の内容により、その役の点数が決まります。
3点役:スリーカード2つとツーカード1つ
    3枚並び2つとツーカード1つ
    スリーカード1つ、3枚並び1つ、ツーカード1つ
    ツーカード4つ
4点役:フォーカード1つとツーカード2つ
5点役:JQKAとワイルドカードのみで組を構成した場合
    同色(スペードとクローバー、またはハートとダイヤ)で3枚並び2つとツーカード1つ
    同色でツーカード4つ
6点役:そのゲーム最初のカードで「ツモ」、または最初の捨て札で「ロン」
    チー・ポンがない場合の1順目での「ツモ」
7点役:フラッシュ(8枚すべて同じスートを揃える、組は不要、ポンやチーがあったら無効)
    同色で10JQKAのみで組を構成した場合
8点役:ストレートフラッシュ(8枚が同スートの連番、10は自由札ではなく連番の一部として使用する)
9点役:ファイブカード1つとスリーカードまたは3枚並び1つ
10点役:同スートの10JQKAの5枚組みと、スリーカードまたは3枚並び1つ
12点役:フォーカード2組(自由札を含めない)

加算点:
Aのスリーカード:1点
JQKの同スート連番:1点
「ツモ」上がり:1点(自分にチー、ポンがあると無効)
「リーチ宣言」:1点(自分にチー、ポンがあると宣言できない)
 オープン  :2点(あと1枚で上がれる状態で手札をすべて公開すること、自分にチー、ポンがあるとできない)
 一発    :1点(リーチ後1順以内に上がること)
 ハイテイ  :1点(最後の1枚で上がること、または最後の捨て札で「ロン」すること)

ドラ点:
 王札の1つ大きい数字のカードを「ドラ」と言います。
(ドラの順番 A2345678910JQKA)
 王札と同じスートのドラは2点
 王札と違うスートのドラは1点
 ジョーカーが王札の場合、絵札(JQK)がすべてドラとなります。この場合のドラは1点