種類:トリックテイキングゲーム(ノン・ビッド系)

原産国:ドイツ

プレイ人数:4人

使用カード:7〜Aまでの32枚

ゲームの目的:2対2(または1対3)に分かれてトリックを取り合い、過半数の点数を獲得する。最終的にゲーム点42点獲得する。

スタート準備:一人に8枚ずつ配ります。正式には3枚ずつまとめて配り、続いて2枚、更に3枚ずつ配ります。

カードの強さ:Q、J、ダイヤが常に切り札になります。切り札が32枚中14枚もあります。
 切り札 クローバーQ(ビッグクイーン)
     ダイヤの7(スピッツァー)
     スペードQ(リトルクイーン)
     Q(ハート・ダイヤ)
     J(クローバー・スペード・ハート・ダイヤ)
     ダイヤ(A・10・K・9・8)
の順に強い切り札となります。
 切り札以外(A・10・K・9・8・7)

パートナー:パートナーはクローバーのQを持っている人と、スペードのQを持っている人がなります。他の2人は共同してQ側のパートナーとトリックを取り合います。パートナーは自分がパートナーであることを公開しません。

宣言1:一人がクローバーのQとスペードのQを持っていた場合、パートナーを以下の方法で指名することが出来ます。

1.切り札以外のAを持っている人をパートナーに指名。ただし自分が1枚でも持っているスートのAに限ります。したがって例えばハートを1枚も持っていない場合(QとJはハートでも切り札扱いです)はハートのAを指名することは出来ません。指名された人は自分がパートナーであることを公開しません。

2.指名できるAが無い場合、自分が1枚も持っていないスートのAを指名します。ただし、トリックの中に指名したAが出てきたら、自分は切り札(有る場合)を出さなくてはなりません。この場合も指名された人は自分がパートナーであることを公開しません。

3.切り札以外のAを全て持っていた場合、第一トリックを取った人がパートナーとなります。この場合はパートナーがわかってしまいます。

宣言2:パートナーなしでも勝てると思ったら、ソロの宣言が出来ます。ソロの宣言は以下の4種類です。スティーラー以外はクローバーのQとスペードのQを持っている、いないにかかわらず宣言できます。

スティーラー:宣言せずにソロゲームを行います。Qが2枚出た時点でソロゲームに気付くことになります。
ゾラ:最初に宣言をする普通のソロゲームです。
ゾラシュナイダー:相手3人の合計点を30点以下に押さえる宣言です。
ゾラシュワルツ:全てのトリックを取るという宣言です。

宣言3:シュナイダー これはクローバーQとスペードQを持っている人が別々の場合の普通のゲームの時に、誰でも宣言することができます。シュナイダーを宣言したチームは90点以上獲得しなくてはなりません。

ゲームスタート:ディーラーの左隣からゲームスタート。手札から台札として1枚出します。他のトリックテイキングゲームと同じく、他の人は台札と同じスートのカードを出すことができます。そのトリック中でもっとも強いカードを出した人がそのトリックを獲得します。次のトリックは前のトリックを獲得した人から始めます。

ルール:もし同じスートがなければ、別のスートのカードを出すことができますが、このときはどんなに強いカードを出してもトリックを獲得できません。ただし切り札がある場合は切り札の中でもっとも強いカードを出した人がトリックを獲得します。

注意:QとJは全て切り札のスート(ダイヤ)として扱います。

勝敗:手札が無くなったら終了。ゲームが終了後Q側(または宣言者)のパートナーが61点以上だったらQ側の勝ち。Q側が60点以下だったら負けです。

カードの点数:合計120点
A 11点
10 10点
K  4点
Q  3点
J  2点

点数:ゲーム点は下表の通りです。プラスの点数はQ側(または宣言者)が勝利、マイナスはQ側の敗北を意味します。プラス点はQ側がそれぞれ獲得します。ソロゲームでは一人です。マイナス点は相手のチームがそれぞれ得点します。ソロゲームでは相手の3人にそれぞれ点数が入ります。点数がマイナスされることはありません。

ゲーム・宣言の種類 Q側パートナーの点数
0トリック 0〜30点 31〜60点 61〜89点 90〜120点 全トリック
通常のパートナーゲーム - -9 -6 +3 +6 +9
シュナイダー宣言 -18 -15 -12 -9 +9 +12
スティーラー - -9 -6 +9 +12 +15
ゾラ -15 -12 -9 +18 +27 +36
ゾラシュナイダー -42 -36 -24 -18 +36 +39
ゾラシュワルツ -42 -42 -39 -33 -27 +42

勝敗:最終的にゲーム点が42点に最初に到達した人が勝ちになります。同時に到達した場合は点数の高い方が勝者となります。点数も同じ場合は、引き分けか、延長戦を行います。