用語集

スート(suit)スペード(spade)ハート(hart)ダイヤモンド(diamond)クラブ(club)の4種類のマークの事を指します。ダイヤモンドは一般的にはダイヤと略されます。クラブは三つ葉マークなのでクローバーと呼ばれることもありますが、本来は棍棒ですのでクラブが正しい呼び方です。当ページでは、私が使い慣れているクローバーを使っています(時々クラブが混ざっているかもしれません)。

ランク(rank):A・K・Q・J・10・9・・・3・2の13種類の強さまたは大きさを表します。数字の大きさを表す場合、J(jack)は11、Q(queen)は12、K(king)は13、A(ace)は1または14が当てられることが多いと思います。なお、カードが強いと表現するときは、そのゲームで決められているカードの強さで、より強いカードであることを指します。因みにKは王様、Qは女王様、Jは兵士を表します。

配る(deal):カードを各人に所定の枚数を配ることです。ゲームによっては数枚ずつまとめて配る場合もあります。また、配る人のことをディーラー(dealer)と言います。

シャッフル(shuffle):カードを切ることです。手にカードを持ちながらランダムに並べ替えることをシャッフル、カードを置いて、2つに分け、上下を入れ替える作業をカット(cut)といいます。シャッフルディーラーが行い、カットディーラー以外の人が行います。日本語では「トランプを切る」とか「繰る」と言います。ちなみに子供のころは「テンを切る」と言っていました。

:特に2人で行うゲームなどではまたはディーラー(dealer)またはノンディーラー(non-dealer)があります。たいていの場合の方に有利なルールが設定されています。したがってゲームごとにを交代しながら行うのが普通です。

トリック(trick):トリックテイキングゲームでは最初の人が自分の手札から1枚カードを場に出し、順番に全員が同じく手札からカードを1枚出し、勝負をします。この勝負を所定の回数繰り返すのですが、この1ターンのことを1トリックと言います。そして、あるルールに従って、誰か一人がこのトリックを獲得することが出来ます。その獲得したカード群のこともトリックと言います。

:ゲームを行うスペースのことです。また、カードを出す際のエリアを指すこともあります。

手札:最初に自分に配られた数枚のカードのことです。ゲームが進行して枚数が変わっても手札といいます。英語ではハンド(hand)といいます。

山札:全員にカードが所定の枚数配られた後、残ったカードを場の中央に積んでおく場合があります。これを山札、英語ではタロン(talon)と言います。山札はほとんどの場合裏向きにおかれます。

台札1:最初にに出されるカードです。この台札に影響されて、次に出すカードはいろいろな制限を受けます。例えば台札と同じスートだったり、台札よりも強いカードだったりします。特に、山札の一番上がめくられる場合、アップカードということもあります。

台札2:トリックテイキングゲームでは台札を出すことをリード(lead)するといいます。リードに対して同じスートを出すことをフォロー(follow)するといい、ゲームによってフォローする義務がある(可能なら必ず出さなくてはならない)時は、マストフォロー(must follow)といいます。

捨て札1:手札からに捨てたカードのことを言います。

捨て札2:トリックテイキングゲームで、リードに対して自分が出さなくてはならないスートを持っていないために、切り札以外のスートのカードを捨て札するまたはディスカード(discard)するといいます。この場合、そのトリックでの勝負を放棄することになります。

場札に出されたカードのことを言います。捨て札と場札は、アクションとしてはほとんど変わりませんが、捨て札は自分のいらないカードを捨てたり、あるルールによって手札からカードを捨てさせられたりして、そのカードはそのゲームでの利用価値を失う事を指しますが、場札は、そのカードを出すことによって、次の人が出すカードに制限を加えるなどの他に影響を与えることの出来るカードであることを指します。

ウィドウ:トリックテイキングの場合、全員に所定のカードを配った後に残ったカードのことをウィドウといいます。ウィドウは普通1〜5枚程度で、そのゲームで特定の人が手札と交換できる権利があります。ウィドウはゲームによって様々な呼び方があります。スカート(skat)キティー(kitty)ルーカリー(rookery)、ブラインド(blind)などがあります。

切り札(trump):主にスートで指定されます。また、特定のカードがはじめから切り札に決定しているゲームもあります。主にトリックテイキングゲームで存在する概念です。この種のゲームではスートが同じカードでしか勝負できません。違うスートを出した場合そのトリックは棄権と見なされます。しかしながら、ゲームのスタート前、あるいはスタート後に決定した切り札スートでは他のスートよりも強くなり、そのトリックに勝つことが出来ます。これを切り札切る、またはトランプ(trump)するといいます。

宣言(bid):トリックテイキングゲームにおいて、自分がそのゲームの宣言者になることを宣言することです。英語ではビッドと呼びます。本来はとか競りとか訳されます。また、宣言では切り札などの宣言を同時に行うこともあります。

宣言者:英語ではデクレアラー(declarer)。トリックテイキングゲームにおいてそのゲームの攻撃側になります。宣言者にはそのゲームにおいて点数やトリック数などのノルマがあり、達成した場合は多くの得点を得ますが、失敗すると失います。デクレアラーの他にアタッカー(attacker)ピッカー(picker)ビッダー(bidder)などと言う場合もあります。また、ナポレオンなど、特定の役職名が付く場合もあります。宣言者以外の人は共同して宣言者のノルマ達成を妨害します。宣言者以外の人は、ゲームにもよりますが、ノンビッダーディフェンダーなどと呼ばれます。

2枚組:ペア(pair)。同じランクのカードの2枚組のことを言います。3枚ならスリーカード、4枚ならフォーカード

連番:シークエンス(sequence)。同じスートランクが並んだカードの組み合わせ。

メルド(meld)ペアシークエンスによって組み合わされたカード群のこと。

:あるカードの組み合わせ。ゲームにより、どの組み合わせがになるかは異なる。

公開(open)メルドを公開することです。公開には役の種類や点数を口頭で述べるだけの場合と、メルドに使用されるカード群を自分の前に表向きに置き、全員に見えるようにする場合があります。

パス(pass):順番を飛ばしてもらうことです。場合によって意味が異なります。宣言の時は自分の宣言を放棄すること。カードを出す際にパスすると、カードを出す権利を放棄して、次の人に順番を回すことになります。いずれもパスが認められているゲームの時に限ります。

チップ(tip):ゲームの得点移動を分かりやすくするための道具。

ポット(pot)チップを入れておく場所。ゲームの勝者がポットの中のチップを総取りするなどのルールに使用されます。

2011.12.30更新

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