ばばのだんさん

なんともテンポのいいコトバを紹介します。

ばばのだんさん、ばばのだんさん、と、思わずスキップしながら歌いたくなるノリです。

関西方面の方、これを聞いて「うげー」と言わないでください。
関東以北の方、このあとの解説をしっかり読んでください。
ぜったいスキップしたくなくなります(笑)

「けんげしゃ茶屋」からもってきました。

「けんげしゃ」とは、縁起を担ぐ人のことを言います。
とても縁起を担ぐお茶屋の家族を、大家の旦那がおおいにおちょくる話です。

その旦那、とてもいたずら好きで有名です。
いたずらが高じて、遊びに二度と行けなくなったお茶屋があるくらいです。
つまり、出入り禁止をくらってしまったのです。

どんなことをしたかといいますと…
ある日旦那さんは、あんころもちを懐に入れて、お茶屋に遊びに行きました。

そして、座敷で遊んでいる最中に、「急にもよおした…」と言って、足の間から、あんころもちをコロリ

おどろいたのは芸者や太鼓持ちで、「だんさん、なんということを」と、騒いでいると、旦那さんはすこしもあわてず、「自分の出したものは、自分で始末する」と言って、あんころもちをポイっと食べてしまいました。

それから、「ばばのだんさん」と呼ばれるようになったのです。

つまり、うんちのだんさんというわけです。

2週続けて汚い話でごめんなさい。




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