ばりぼりばり

前回に続き、「次の御用日」(つぎのごようび)からです。

しかし、この話は考えてみると真夏の話でした。
札幌では今年は大雪で、11月からせっせと雪かきをしているというのに、時期はずれでどうもすんまへん。

丁稚の常吉どんがご飯を食べてる最中に、旦さんに用事を言いつけられます。
常吉はせっかくの楽しい食事を邪魔されてしまったので、 漬物を口いっぱいにほおばりながら、あーだこーだと、旦さんに文句を言います。

「いただいてまんねや、ばりぼりばり・・ほんまにもう・・あーうんぐ・・旦さんごてごてごてごて言いはるさかい見てみなはれ、たった十三膳より食べられへんがな・・」

ということで、ばりぼりばりはお新香を食べる擬音でした。

枝雀師匠がしゃべると、ほんとにたくあん漬けが食べたくなってきますよ。


戻りまっか?(演題別索引に)

戻りまっか?(落語のコトバに)