いらんわい!こんなぐるぐる回る家

みなさん、2006年あけましておめでとうございます。

年に数回しか更新できそうにないので、いっそ100題超えてやろうじゃないかということで、めでたく101題目となりました。

今回は3度目の登場「親子酒」(おやこざけ)です。

酔っぱらいの親子のお話です。枝雀師匠の酔っぱらい演技は最高です!

今夜も酒を飲んでべろべろに酔っぱらって帰った父と息子の珍妙な会話です。

先に帰った父親が、「せがれかあ、また酒飲んでるな。毎晩毎晩酒ばっかり飲んで、そんな奴にこの家は譲れんぞ」と言うと

せがれが「いらんわい!こんなぐるぐる回る家」

というのが下げです。

momosanもお酒を飲んで、ぐるぐる回るバスやぐるぐる回る電車、地下鉄、新幹線などいろいろ乗りました(笑)

そして先日、ついにぐるぐる回る飛行機に乗ってしまったのです!

忘れもしません、先月12月17日(土曜日)のことです。

すごい低気圧におおわれた北海道は猛吹雪。

momosanの乗った飛行機が着陸する新千歳空港も地吹雪です。

「着陸できなかったら羽田に引き返します」という機長のアナウンスもありました。

でも、このアナウンス、冬のこの時期にはお決まりのアナウンスなのです。

そこでmomosanも安心して飛行機に乗っていました。

座席は窓側でちょうど翼の上。エンジンも見えます。

momosanは飛行中ずーっと、この翼を眺めていないと気がすまないのです。

高度1万メートルで、飛行機の翼が紙のハリボテのようにゆさゆさ揺れるのを見るのが好きなんです。

そして、着陸する時に、フラップがざーっと下がっていくのを見るのも好きです。

エンジンが逆噴射がかかって、あの丸いエンジンから窓がパカッと開いて、「どしん」って音がしてタイヤが着地したのがわかって、すごい重力がかかって地面が見えた時、やっと「ほー」って息をつきます。

羽田から新千歳まで飛行時間は約1時間10分です。

ところが、今回は違いました。

順調に飛行していたものの、「着陸する新千歳空港の滑走路の除雪が間に合わず、着陸許可がおりないので、しばらく上空を旋回します」というアナウンスがあったのです。

まあ、仕方ないなと思いつつ、30分ほどすると徐々に高度が下がって行くのがわかりました。

高度が下がるにつれて、機体は灰色の雪雲の中に突入しました。

まわりはグレー一色で翼も良く見えません。

それでもフラップがザーっと下がりましたので、いよいよ着陸だなと思ったところ・・・

そのフラップがギギーっと引っ込んでしまったではありませんか!

しかも、ぐんぐん高度が上がっていきます。

アナウンスはなにもありません。「なんで、なんで」と思っていたところやっとアナウンス。

「着陸許可が取り消されましたので、許可がでるまでもうしばらく上空を旋回します」

そして、そのまま灰色の雪雲の中を1時間もぐるぐる旋回していたのでした。

着陸したのは羽田を離陸してから2時間30分後。しんどかったです。


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