あんにたがわず、けんふん、けんふん

けんふんとは、犬糞のことです。

犬のうんちをわざわざ犬糞などと言うのは、誰あろう、講釈師なのであります。

話は「くっしゃみ講釈」(くっしゃみこうしゃく)からもってまいりました。

講釈師が路地裏を歩いていると、何かをグニュと踏んでしまいます。

「雪駄の裏ににいやりといでたは、土にしては粘りも少々これあり候。これまた犬糞でなくば良いが」

そう言って、講釈師は、雪駄を脱いで見てみると・・事実は彼の想像した通りでした。

「案にたがわず、犬糞、犬糞!」

そう叫んで、彼は雪駄を振り回して騒いだのでした。

momosanに言わせれば、「きゃーうんち踏んじゃった、どうしよう」ってとこですね。

汚い話なので、このへんで。


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