よろしくおたぬきいたします

「仔猫」(こねこ) という落語の主人公は「おなべどん」という女中さんです。

器量は悪いのですが、とても良く気の付く、仕事もてきぱきこなす女中さんなんです。

しかし、このおなべどん、じつは真夜中に奇妙な行動をするんです。

そんなミステリータッチのお話です。

枝雀師匠の創作かもしれませんが、このおなべどんが、けったいな方言で話します。

たとえば、初めて奉公にあがった時に

「わたくしおなべと申しますで、なにぶんよろしくおたぬきいたしますでの」

「よろしくおねがいいたします」ではなくて「よろしくおたぬきいたします」になるんです。

へんな方言ですねえ。

ちなみに、職場で「よろしくちょんまげ」を連発するのは 私です。


戻りまっか?(演題別索引に)

戻りまっか?(落語のコトバに)