おう、おめっちなーにしてんでい

上方落語ばかり聞いているので、たまに江戸落語を聞いてみると、何か違和感を感じるmomosanです。
大阪弁じゃないところが妙に感じるのです。

枝雀師匠や米朝師匠が、もし、標準語で落語をやったら…枝雀師匠はもう無理ですが、ぜひ、聞いてみたいものです。

今回は、枝雀師匠の「鷺取り」(さぎとり)を聞いていて、おもしろいコトバを見つけました。

それは、雀(すずめ)がしゃべったコトバなのです。
すずめはすずめでも、江戸っ子のすずめです。 ナニワのすずめと比べて、鳴き方も大変はぎれ良い、チャキチャキの江戸っ子すずめです。 

ナニワのすずめがちゅんちゅん集まっているところへ、ぱーっと飛んできて、一言。

「おう、おめっちなーにしてんでい?」

だからこのコトバのどこがおもしろいの?と、疑問に思う方もあるでしょう。

ぜひ今度、枝雀師匠の「鷺取り」を聞いてみてください。
あのコテコテのナニワっ子の枝雀師匠が、落語とはいえ、江戸弁をしゃべるのですよ。

それでは、もう一度、

「おう、おめっちなーにしてんでい?おう、おう、おう、」

じゃべっているうちに、枝雀師匠、江戸弁と大阪弁がごっちゃまぜになってしまって、しどろもどろになってくるところが、大変おもしろい噺なのです。




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