佐藤蜜太郎なる男をまんじゅうにてアン殺す

ついに落語のコトバも70題目です。
今回はあまーい話をしましょう。
momosanもあまーいアンコが大好きです。
柏屋の薄皮まんじゅう、清芳亭の温泉まんじゅう、うさぎ屋のどらやき、十万石まんじゅう、札幌千秋庵のノースマン、アンコものはなんでも好きです。

大阪で、いわゆる「おまん」(東京ではあぶない)と呼ばれるものが、大嫌いで、こわい!という男がいました。

その男、「みっつあん」こと、佐藤蜜太郎といいます。
みっつあんを困らせてやろうと、友達が共謀し、彼の家にあらゆるまんじゅうを投げ込みます。

みっつあんが、きゃーばたばた逃げまどうのを見てやろうとしたのです。

ところが、家の中はシーンと、静かです。
さてはみっつあん、あまりの恐怖に心臓マヒでもおこして、かとーちめとーなってしまったのではないかと、友達は心配します。
みんなの脳裏には、明日の新聞の大見出しが浮かびます。

「友達共謀し、佐藤蜜太郎なる男をまんじゅうにて、アン殺す」

そんなだじゃれのような殺人事件があったら、おもろいでしょうねえ。

今回は「饅頭こわい」(まんじゅうこわい)からもってまいりました。

5月に久しぶりに落語を聞きにいきます。
「桂枝雀一門会」札幌の道新ホールです。


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