眼疾患
- 赤緑色覚異常は、伴性劣性遺伝である。
- 先天性全色盲は、視力不良、眼振を伴う。
- 網膜色素変性症は、夜盲を伴う常染色体劣性遺伝である。
- 流行性角結膜炎は、アデノウィルス8型による。接触感染で潜伏1W。眼瞼腫瘍、結膜の濾胞形成。「はやりめ」といわれ、2Wで消失。成人では、点状表層角結膜炎を伴い、視力低下する。ステロイド点眼。
- 兎眼は、瞼裂の閉鎖不全であり、顔面神経麻痺が多い。高度眼瞼外反にも起こる。
- 後発白内障は、白内障嚢外摘出後の水晶体質と水晶体嚢の残存、あるいは自然吸収した外傷性白内障をいう。
- 白内障術後は異物感を訴えるが、疼痛はないのが原則である。
- 中心性漿液性網脈絡膜症は黄斑部に浮腫がみられ、視力障害と中心暗点がある。小視症、変視症色覚異常がみられる。光凝固術が行われる。中年男性片眼に多い。
- 角膜ヘルペスは、樹枝状角膜炎で、知覚鈍麻、疼痛、流涙、羞明、異物感、視力障害が現れる。抗ウィルス剤のIDU(イドクスウリジン)を用いる。
- 糖尿病性白内障は、代謝性で若年者の重度糖尿病に多くみられる。
- 急性閉塞隅角緑内障は、虹視症、眼痛、片頭痛、視力低下がみられる。中年以降の女性に多い。
- 幼児の遠視は、内斜視から発見されやすい。
- 眼振は、先天性視力障害や眼球運動障害が加わり、弱視になる。
- 単性緑内障は初期症状として、視野異常が始まる。
- 洗眼液の濃度は、2%ホウ酸水、0.9%食塩水、2%重曹水、0.05〜0.1%ヒビテン液。
- 悪心、嘔吐、視力低下を伴った眼痛は、急性緑内障。涙嚢部の痛みは急性涙嚢炎。羞明、流涙を伴った眼痛は角膜異物、角膜炎、虹彩毛様体炎。眼瞼痛は麦粒腫。眼に異常がないのに眼痛があるのは三叉神経痛、眼精疲労、急性球後視神経炎がある。
- 散瞳薬として、トロピカマイド(ミドリン)、フェニレフリン(ネオシネジン)が用いられる。
- クロラムフェニコールは、スピロヘータ、リケッチア、クラミジアに有効な抗生物質である。
- 正常眼圧は、10〜20mmHgである。
- 眼瞼下垂は、上眼瞼挙筋、上瞼板筋の麻痺による。テンシロン試験を行う。
- 網膜芽細胞腫は、乳幼児の眼に発生する悪性の腫瘍。片眼性が多い。
- マルファン症候群は、クモ指症、骨格異常、水晶体脱臼偏位、大動脈瘤、心奇形の先天異常。染色体優性遺伝で、6〜7万人に1人。
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