lUNIX コマンド(1) '96. 7. 5
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.コマンド_  コマンド(2)        未使用 

このページは、坂本文著(株)アスキーの「たのしい UNIX 」、林雅人著(株)秀和システムの「LINUX入門キット」を参考にいたしました。


基本的な操作

ここで示す入力例では、次のような色分けをしています。 ( 黒と緑以外の文字を入力します。)

黒は、UNIXマシンが表示するメッセージです。(リターン・キーは省略してあります。)
は、UNIXマシンを操作するためのコマンドです。(リターン・キーは省略してあります。)
は、コマンドとともに入力するデータです。
は、説明です。
キー は、そのキーを押すことを示しています。


ログインとログオフ

ログイン UNIXマシンの使用を開始する手続きです。
login: ログイン名  ............ログイン名は、IDとも呼ばれます。
Passwoord: パスワード ...入力したパスワードは **** と表示されます。
−ログインメッセージ− ...ログインすると、メッセージが表示されます。
%  ..................プロンプトが表示されて、UNIXマシンの使用が可能になります。
プロンプトは % ではなくて、$ などの場合もあります。(使用するマシンによる。)
入力を間違えて、訂正するキーがわからない場合は、そのまま改行します。すると、エラーメッセージが表示された後、再び login: と表示されるので、始めからやり直します。

ログイン名 : システム管理者から与えられます。
        英文字で始まる、8字以内の小文字を含む文字列。

パスワード : 必要に応じて、自分で設定します。いつでも変更できます。
        一度設定すると、取消しはシステム管理者以外できません。
        4〜8文字以内の文字列。同じ文字の連続の場合は6〜8文字。

ログインメッセージ:ユーザー(利用者)がログインすると、システム管理者が作った motd(message of the day)ファイルの内容が表示される。

パスワードの変更
% password
Changing password for ログイン名
New password: ****** ..........***の部分に、新しいパスワードを書きます。
Retype new password: ****** ..........誤入力を防ぐために、もう一度入力します。
% ......................( 新しいパスワードが設定されました。)
パスワードの変更 ネットワークコンピュータである場合。
% ypassword ...コマンドが違うだけで、上記と同じ。
ログオフ UNIXマシンの使用を終了する手続きです。
% logout
login: ............( login:と表示され、他の人がログインできる状態になりました。)


コントロールキー

コントロールキーとは Tab,BackSpace などの、キャラクタ(文字)キー以外のキーで、それぞれに決められた機能を持っています。
コントロールキーの内、シフトキーを用いるものについて説明します。
コマンドの終了
Ctrl
d
...コマンド実行中でなければ、ログアウトする。
表示中止
Ctrl
s
または
NoScroll
表示再開
Ctrl
q
改行復帰
Ctrl
j
または
LinFeed
...改行が異常になった時に使用。
強制終了
Ctrl
c
コマンドの中断
Ctrl
z
中断コマンドの終了 
kill %%
コマンドの終了 : エディタなどを実行しているときに、それを終了します。
表示中止 : 長いメッセージが表示されるコマンドを実行するときに、そのメッセージを表示したくないとき。
表示再開 : 表示を中止したままでは、何も表示されないままなので、元に戻します。
改行復帰 : コマンドを強制終了するなどして、カーソルの位置がずれてしまった場合に、通常の位置に戻します。
強制終了 : 実行中のコマンドが完了するのを待たずに、実行の途中で終了させます。
コマンドの中断 : 実行中のコマンドを、例えば半分だけデータが表示されたような状態で、中断します。
中断コマンドの終了 : これはコントロールキーではありませんが、中断しているコマンドを、続きを実行しないで終了します。

備考 : シフトキーというは、そのキーを押している間だけ、他のキーの機能を変えるキーをいいます。
これはタイプライターに由来する言葉だそうです。
タイプライターは箱の中に文字を彫った印がならべられていて、キーを打つと印を摘み上げて紙に打付けるようになっています。
ところが、文字の数に比べてキーの数が足りないので、文字の種類毎に印を入れた箱を用意してよく使う箱を決めておき、シフトキーを押している間だけ別な箱が移動(シフト)してくるようになっています。


コントロールキーの機能の表示と、設定変更

一覧表示 コントロールキーの一覧を表示します。
% stty -all
設定変更 コントロールキーの設定を変更します。
% stty 機能名 キー ........「キー」の部分は、設定したいキーを押します。
機能名 :erase = BackSpace ... BackSpace(一文字削除キー)に設定したければ、機能名のところに erase と書く。
       Kill = Del
以下の tset コマンドは、提供されていないシステムもあります。
% tset -e キー ........1文字削除キーに、「キー」を設定します。
% tset -k キー ........1行字削除キーに、「キー」を設定します。
設定したいキーがコントロールキーである場合は、その機能を停止してから設定します。
例 ( 「BackSpace」キーの機能を停止してから、新たな機能を設定します。)
% tset -e Ctrl + v   BackSpace ....1文字削除キーに、「BackSpace」を設定します。

オンラインマニュアル

一般的な例
man [区分番号] コマンド名   ...[ ]は、省略可能であることを示します。
MAME
   コマンド名とその機能。
SYNOPSIS
   書式(コマンドの入力形式)
DESCRIPTION
   詳細説明。
FILES
   指定したコマンドに関係があるファイル。
SEE ALSO
   関連コマンド。
GUGS
   使用上の注意。
-more-   .....1画面に表示しきれないときに、表示されます。
マニュアル用コマンド    .....下記参照。
・・・オンラインマニュアルの続き・・・%   .....続きがある場合。
%   .....(マニュアルの表示が終了しました。)
区分番号 :
 
 
  1.コマンド
2.システムコール
3.関数
  4.周辺装置
5.ファイル形式
6.ゲーム
  7.その他
8.管理用コマンド
 
マニュアル用コマンド 
Space
 次の画面を表示する。
 
Retern
 次の1行を表示する。
 
q
  man コマンドを終了する。
 
h
 ここで使用できるコマンドを表示する。
オプション
% man -f コマンド名 ...詳しい説明ではなく、そのコマンドの「機能」だけを表示します。
% man -k キーワード ...キーワードと一致する、コマンド名と機能をさがし、その一覧を表示します。

UNIX について
コンピュータはプログラムで動作を細かく指示してやらないと働いてくれません。
このプログラムを作り上げるのはとても大変なので、画面に文字を表示するなどのよく使う部分を共通化する方法がとられました。
この共通に使われる基本的なプログラムを OS (Operating System)といいます。
ワープロや計算表などのアプリケーション・プログラムは、コンピュータの中に OS が入っているので、細かい指示をする部分は OS に任せる事ができます。
OS には、CP/M UNIX OS2 MS-DOS windows95 などがあり、UNIX はその内の一種類です。

UNIX は、パソコンに使われることはありませんでした。
それは、コンピュータが高価だった頃に、1台のコンピュータを多くの人が同時に使えるように考えて作られた OS だからです。
しかし、インターネットなどのようにパソコンを相互に接続して1台のコンピュータを多くの人が同時に使うことが多くなってきたので、最近はパソコン用の UNIX もあります。

Windows に、Windows3.1 と Windows95 があるように、UNIX にも色々な種類があるのだそうです。
ですから、次に述べる内容はあなたが使う UNIX とは違っているかもしれません。
例えば説明を表示させる man というコマンドは、パソコン用の UNIX である BOW では help になっているようです。


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  mtoga@sannet.ne.jp   登録日 '96. 6.15
URL : http://www.sannet.ne.jp/userpage/mtoga/index.html