lHTML ActiveX を使ってみる
'96.11.21
例 のページは、表示されるまでに少し時間がかかる場合があります。
ActiveX Control Pad は、マイクロソフトから無料で提供されています。
次のような機能があります。
- ノートパッドなどのエディタと同様に、HTML ソースファイルを編集できます。
- コントロール(ボタンや文章表示用のウィンドウなど)を、マウス操作だけで、配置専用の .alx ファイルに配置できます。
- .alxファイルを HTML ソースファイルに挿入すると、その位置に配置したとおりの画面を表示できます。
- .alx ファイルは、配置用の画面だけでなく、ソースコードを表示して編集することもできます。
- HTML ソースファイルに、コントロールを直接挿入することもできます。
付属のファイルには、インターネットエクスプローラで使用できる全タグが書かれています。(英語)
ActiveX Control Pad(約2.8MByt 別日本語説明文約16MByt) は、雑誌の付録や
http://www.microsoft.co.jp/developer/cpad/install.htm から入手できます。
('96.11.18 現在)
.alx ファイル(配置ファイル)を作る。
専用のウィンドウに、コントロールと呼ばれる部品をマウスを使って貼り付けると、配置したとおりのページ(の部分)を作ることができます。
- ActivX Control Pad を起動します。
→ HTML ソースファイルの雛形が現れます。
- File メニューの Nwe HTML Layout をクリックします。
→ 新しい Layout のウィンドウが現れます。
- View メニューの Tool Box をクリックします。
(そのウィンドウで、マウスを右クリックしてもメニューが現れます。)
ツールボックスが現れるので、必要な部品(コントロール)を Layout のウィンドウに配置します。
ツールボックスにマウスを持って行くと、各コントロールの名前が表示されます。
コマンドボタンとテキストボックスを配置する例。
- ツールボックスの Command Button をクリックします。マウスの形が変ります。
- 配置したい場所に移動して、再びマウスをクリックします。コマンドボタンが作られます。
(マウスのボタンを押したまま、ツールボックスから目的の位置までドラッグすることもできます。)
作られたコントロールの大きさと位置は、マウスで変更できます。
- いま作ったコマンドボタンを右クリックします。→ メニューが現れます。
ポップアップしたメニューの中から、Properties(属性)をクリックします。
→ プロパティウィンドウが現れます。必要に応じて変更します。
変更したい項目をクリックし、上部の入力窓をクリックしてから、入力窓に入力(または選択)します。
プロパティの項目の例を示します。
Caption : コントロール(この場合はボタン)に表示する文字列。
Font : 表示する文字列の、色と形。
AutoSize : 0/1 ボタンの大きさは固定。/文字列に合わせた大きさ。
WordWrap : 0/1 ボタンの大きさに合わせて文字列を折返さない。/折返す。
- 同様に、テキストボックスも配置し、プロパティを設定します。
Text : テキストボックスに表示する内容(文字列)です。
Multiline : 1行だけ表示するか、複数行を表示するかの指定です。
- プロパティウィンドウを閉じます。
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- コントロール(例えばコマンドボタンとテキストボックス)の関係を作ります。
Tools メニューの、Script Wizard をクリックします。
→ Script Wizard のウィンドウが現れます。
Script Wizard の左側は、完成したページを見ている人が行うかもしれない操作(イベント)の種類です。
Script Wizard の右側は、表示されるページの詳しい内容です。
このウィンドウを使って、左と右の内容を連結することができます。
(どんな操作をしたときに==どんな内容を表示するか。)
コマンドボタンをクリックしている間だけ、テキストボックスに別な文章を表示する例。
- イベント(左側のウィンドウ)の、Command Button の+マークをクリックして、詳しく表示します。
そのイベントによって表示される内容がすでに決まっているものには◆マークが付いています。
◆マークが付いているイベントをクリックすると、そのイベントに対応しているオブシェクト名と動作(Action)名が、ウィンドウの下側に表示されます。
動作名の部分をダブルクリックすると、対応する動作内容を編集できます。
イベントの例を示します。
MouseDown : マウスのボタンが押されたとき
MouseUp : 〃 離されたとき
Click : クリックされたとき
- MouseDown をクリックして、マウスが押されたとき を選びます。
→ MouseDown の部分が反転表示されます。
- 右側のウィンドウの、Text Box の+マークをクリックして、詳しく表示します。
テキストボックスの大きさや文字の色など、たくさんの項目が表示されます。
- その中から、表示する内容である Text をダブルクリックします。
→ 文字列を入力するウィンドウが現れます。
- 表示したい文章を入力します。
例 ... 「コマンドボタンが押されました。」
文字列以外の、変数などを入力するときは、Custom ボタンをクリックします。
- OKをクリックして、設定内容を確定します。
MouseDown イベントの◇マークが、◆に変ります。
ウィンドウの下側には、今設定した動作(Action)名が表示されます。
修正するときは、Action 名の部分をダブルクリックします。
その動作を取消すときは、Delete Action ボタンをクリックします。
- MouseUpのイベント(離されたとき)についても、同様に設定します。
- OKボタンをクリックして、Script Wizard ウィンドウを閉じます。
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以上の作業で、コマンドボタンをマウスのボタンで押したときに変化するページの、ソースファイル(の部分)が作られました。
- ファイルとして保存します。
(ファイルメニューの、Save または、Save ボタンをクリックします。)
メモ : Ssve は上書き保存。Ssve As は名前を付けて保存です。
新しいファイルの場合は上書きできませんから、どちらでも同じです。
この配置ファイルを HTML ソースファイルに挿入し、そのページを表示した場合、そのままの形と大きさで表示されます。
HTML ソースファイルに .alx ファイルを挿入する。
- File メニューの、Nwe HTML をクリックします。
→ HTML ソースファイルの雛形が現れます。
- 必要に応じて、タイトルなどを編集します。
- ソースファイル上の、.alx ファイルを配置したい位置にカーソルを移動します。
- Edit メニューの、Insert HTML Layout を選択(クリック)します。
→ HTML ソースファイルに、.alx ファイルが挿入されます。
(ソースコードが違うだけで、普通の画像ファイルの挿入とほぼ同じです。)
- ファイルとして保存します。
保存したファイルは、インターネットエクスプローラで表示することができます。
.alx ファイルを使わずに、ソースファイルに直接コントロールを挿入することもできますが、.alx ファイルを使った方が簡単です。
HTML ソースファイルの左側にアイコンが作られ、クリックすると .alx ファイルを編集できます。
ソースファイルに直接コントロールを挿入する方法は、次の項目を参照下さい。
ツールボックスに無いコントロールを使う。
ツールボックスにないコントロールは、Edit メニューの Insert ActiveX Control で選択できます。
キーボードの、大文字/小文字の状態をマウスで 切替え/表示 するボタンの例を示します。
- ActivwX のウィンドウの中で、HTML ソースファイル または .alx ファイルを表示します。
- コントロールを挿入したい位置にカーソルを移動します。
- Edit メニューの、Insert ActivX Control を選択(クリック)します。
→ 挿入できるコントロールの一覧メニューが現れます。
- メニューの中から、Key State Control を選択します。
→ Control ウィンドウと、プロパティウィンドウが現れます。
Style の項目で、大文字/小文字 以外の動作も選択できます。
- Control とプロパティのウィンドウを閉じます。
→ ソースファイルに、キーボードの大文字/小文字を切替えるボタンのコントロールが挿入されます。
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ソースファイルを編集する。
ActiveX は、VisualBasic のスクリプト(実行ファイルに変換する前の、人間が読むことができるプログラム=ソースプログラム)を含んだ HTML ソースファイルを作ります。
ですから、VisualBasic 言語を使えば、同じ物を自分で作ることもできます。
メモ : ActiveX では Java スクリプトも扱えるようになるのだそうですが、Java には実行ファイルがありません。アフターバーナーと呼ばれるプログラムを使って、ソースファイルと実行ファイルの中間的なファイルを作るのだそうです。
このような、実行ファイルでないプログラムを実行させるためのプログラムは、エンジンとよばれるそうです。
インターネットエクスプローラには、VB と Java のエンジンが付いていることになります。
前例のソースファイルを、テキストボックスに時刻を表示するように書き直す例。
- ソースファイルを表示します。
.alx ファイルの場合は、.alx ファイルのウィンドウの中で右クリックし、View Source Code を選択します。
メッセージが表示されるので、はい をクリックします。
- テキストボックスに表示する文字列の部分をさがします。
例えば次のようになっています。
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TextBox1.Text = "ボタンが押されました。"
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- 次のように書き換えます。
Time は、VisualBasic が時刻を格納するのに使う変数です。変数なので、"" はいりません。
これで、文章の代わりに時刻が表示されるようになります。
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これは例として示しただけで、先の .alx ファイルを作る の4の、Script Wizard を使えば、この方法を使う必要はありません。
ファイルを使用する。
ファイルを使用する場合には、ファイル名を指定する必要があります。
画像を表示する例。
- ツールボックスから Image を選んで配置します。
これで、画像を表示する位置が決まりました。
- プロパティウィンドウを開きます。
- PicturePath の項目に、../gazou/samp.gif のように、実際に表示する画像を指定します。
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mtoga@sannet.ne.jp 登録日 '96. 6.15
URL : http://www.page.sannet.ne.jp/mtoga/index.html