l VisualC 表示してみる ( Ver5.0 ) '97. 1. 7
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目次.C++言語_ 1 クラス 2 派生クラス 5 演算子のオーバーロード クラス(1)
 準備 3 オブジェクト 6 テンプレート 8 etc クラス(2)
 CC++ 4 フレンド・多重継承 7 メモリ確保・例外処理 未使用
 (別ページ)...  → Ver4.0
このページのプログラム例は、MS-DOS ウィンドウに表示されます。
この背景色のページは VisualC5.0 用です。( 先頭の2ページのみ。)
 
表示してみる(C言語)  表示してみる(C++言語)  ストリーム  cout の働き  関数のプロトタイプ宣言 

T 表示してみる(C言語)
VisualC++ は、C言語で書いたソースファイルもコンパイルして実行ファイルに変換することができます。
  1. VisualC++を起動します。
     
  2. 新しいプロジェクトワークスペースを作成します
    ファイルメニューの 新規作成 をクリックします。
    ⇒ 新規作成のダイアログが表示されます。( 下図参照。)

    プロジェクトタブを選択します。
    ⇒ 作成できるプロジェクトの種類の一覧が表示されます。

    Win32 Console Application を選択します。
    必要に応じて、位置(プログラムを保存するフォルダー) を変更します。
    VisualC++ のファイルと区別できるように、わかり易いフォルダを指定します。
    この設定は再び変更しない限り、別なプログラムを作る時にもそのまま使用されます。
     
    プロジェクト名(プログラム名) を入力します。
    OK をクリックします。
    ⇒実行ファイルを保存するフォルダーなどが作られます。
    新規作成
    ファイル プロジェクト ワークスペース その他のドキュメント
    ALT COM AppWizard
    Custom AppWizard
    DevStudio Add-in Wizard
    ISAPI Extension Wizard
    Makefile
    MFC ActiveX ControlWizard
    MFC AppWizard (dll)
    MFC AppWizard (exe)
    Win32 Application
    Win32 Console Application   
    Win32 Dynamic-Link Library
    Win32 Static Library
     
    プロジェクト名
     XX   
    位置
     C:\ABC\YY
     
     
    新規にワークスペースを作成
    現在のワークスペースへ追加
     
     
    プラットフォーム
    Win32
     
     OK   キャンセル
    この例では、C:\ABC\XX というフォルダに各種ファイルが作成されます。
    プロジェクトとフォルダは、別な名前を付けることができます。
    基本的なファイルは、XX.mak や XX.ncb のように、プロジェクト名と同じ名前が付けられます。

    ここでは MFC は使いませんが、
    MFC を使ったプロジェクトでは、CXXView のように クラス名にもプロジェクト名が使われます。
    MFC を使ったプロジェクトで、プロジェクト名に漢字を使用すると、 CMyView のように My がクラス名に使われます。


  3. ソースファイルを作成します
    ファイルメニューの 新規作成 をクリックします。
    または、
    プロジェクトメニューのプロジェクトへ追加新規作成をクリックします。
    ⇒ 新規作成のダイアログが表示されます。( 下図参照。)

    ファイルタブを選択します。
    ⇒ 作成できるファイルの種類の一覧が表示されます。

    C++ ソースファイル を選択します。
    プロジェクトへファイルを追加 を選択します。
    ファイルの名前を入力します。
    OKをクリックします。( またはリターンキーを押します。)
    ⇒空のソースファイルが作られます。
    新規作成
    ファイル プロジェクト ワークスペース その他のドキュメント
    C/C++ ヘッダーファイル
    C++ ソースファイル   
    HTML ページ
    アイコンファイル
    アクティブサーバーページ
    カーソルファイル
    テキストファイル
    バイナリファイル
    ビットマップファイル
    マクロファイル
    リソーススクリプト
    リソーステンプレート
    リソースファイル
     
    プロジェクトへ追加
     XX   

    ファイル
     sample
    位置
     C:\ABC\YY
     
     
     
     
     
     
     
     OK   キャンセル

  4. ソースファイルを編集します
    ソースファイルを新規作成したので、主ウィンドウに空のソースファイルが表示されています。
    たとえば、次のようなソースプログラムを書きます。
    sample.cpp
    #include<stdio.h>		/* stdio.h をインクルードします。OK */
    void main()			/* 以下、処理の内容 */
    {
      char buf[128];			/* 配列を宣言します。*/
      printf("文字列を入力して下さい。"); /* メッセージを表示します。*/
      gets(buf);				/* キーボードから入力します。*/
      printf("\n次の文が入力されました。\n"); /* メッセージを表示します。*/
      printf("%s\n",buf);			/* 入力内容を表示します。*/
      gets(buf);				/* キーボードから入力します。*/
    }
     最後の gets は、プログラムを実行したときに、終了時に MS-DOS ウィンドウを閉じないためで、必要ではありません。

    ※ Ver4.0 と同じ方法でもファイルを作成できます。
    テキストファイルを新規作成します。編集します。
    作成したソースファイルを、名前を付けて( 拡張子は .cpp ) 保存します。
    ソースファイルをプロジェクトに挿入します。

     
  5. 実行ファイルを作成します。(ビルドします。)
    ビルドメニューのビルドをクリックします。
    または、ビルドのボタン をクリックします。
    ビルド : コンパイルとリンクを行います。
    C言語ではコンパイルを行うと、リンクもしてくれました。
    VisualC++ では普通、実行プログラムは たくさんのソースファイルから作られます。
    VisualC++ では、ソースファイル毎に コンパイル ( ) だけができるように、コンパイラが分かれています。
     
  6. 実行します
    ビルドメニューの実行をクリックします。
    または、実行ボタン をクリックします。
    ⇒MS-DOS ウィンドウが開いて、プログラムが実行されます。
    プログラムが終了すると、MS-DOS ウィンドウは閉じます。
保存してあるプロジェクトを開くには
→ファイルメニューの ワークスペースを開く をクリックします。
拡張子が .dsw ( Ver4.0 は .mdp ) のファイルを開きます。

T 表示してみる(C++言語)
C++言語では、printf や scanf の代わりに、cout と cin が使用できます。
また一行以内のコメントには // も使用できます。
行末に \ を付ければ // を使って複数行のコメントも書けますが、複数行のコメントには /* */ を使った方が見易くなります。
前例をC++言語で書くと次のようになります。
#include<iostream.h>		// iostream.h をインクルードします。OK
void main()			// 以下、処理の内容
{
  char buf[128];			// 配列を宣言します。
  cout << "文字列を入力して下さい。";	// メッセージを表示します。
  cin >> buf;			// キーボードから入力します。
  cout << endl;			// 改行します。
  cout << "次の文が入力されました。\n";	// メッセージを表示します。
  cout << buf;			// 入力内容を表示します。
  int x; cin >> x;                // 数を入力します。
}  // 数の入力は、MS-DOS ウィンドウが閉じてしまわないためです。

T ストリーム
ストリーム(Stream:小川,流れ)は、データ処理の流れ、または、データの 源(みなもと)/行き先 と言う意味で使われます。

標準出力ストリーム : ディスプレー
標準入力ストリーム : キーボード
標準エラーストリーム : ディスプレー
 プログラムの実行結果は普通、標準ストリームに出力されます。
 しかし、リダイレクトすることによって、入出力先を、ファイルやプリンタなどに変更することができます。
 リダイレクト : MS-DOS のウィンドウにプログラム名を入力して起動時するとき、データの入出力先の変更を指定すること。
 例えば、プログラム名の後にリダイレクト記号 << と共にファイルを指定すれば、キーボードから入力する代わりに指定したファイルの内容を使うことができます。
 標準エラーストリームを指定した出力は、リダイレクトされている場合でも、標準出力ストリーム に出力されます。
 標準エラーストリームへの出力の指定は、cout の代わりに、cerr を使います。

T cout の働き
cout は、表示を行う関数ではなく、表示専用のバッファに表示データを送る関数です。 そのバッファがいっぱいになるか、表示コード「flush」が送られるか、プログラムが終了するときに自動的に表示されるようになっています。
kbhit など、直接入出力を行う関数と組み合せて使用する場合には、まず表示用バッファの内容を表示させてから次の処理をします。
表示用バッファに表示用のコードを送る例
cout << "ABC" << flash;
kbhit などを使うプログラムで << flash を書かないと、cin よりも前に書いた cout が、cin の後で動作するように見えます。

T 関数のプロトタイプ宣言
C++言語では、使用する関数の、返り値の型と引数の型をあらかじめ記述しておく必要があります。
これを関数のプロトタイプ(Prototype:複製に対する原形)宣言、または、関数の型宣言といいます。

MFC を使わない場合には、関数の定義が使用される位置よりも前に記述されていれば、プロトタイプ宣言は省略できます。
しかし MFC を使う場合には、関数が使用される順番を把握するのは事実上不可能だと思います。


T

C++言語  準備
 
  mtoga@sannet.ne.jp   登録日 '96. 6.15
URL : http://www.page.sannet.ne.jp/mtoga/index.html