・8/16日、プラム麻里子が試合後に死んだそうだ。合掌。

 ただこれについて、NIFTYの会議室でちょっと冷静じゃない意見が多かった。例えば、

・死んだ原因であるところのらいがーぼむを、今後女子では禁じ手にしろ

(ノーザンライトボムとかKどりらーの方が危険だと思うが)

・最近は、他にも危険な技が多すぎるので、ボディスラムだけの基本技だけにしろ

(それじゃあただの全女新人第一試合になっちゃう。(その試合では、技はドロップキックとショルダースルーとリバーススープレックスしか使えない))

等。まあ、好きなレスラーが死んだ事を考えればわからんでもないが、それでも言い過ぎではないかと。そもそもこいつは試合前から脳がはれぎみだったそうだし、以前も雪崩式フランケン失敗して場外頭から落ちたりと、いつ死んでもおかしくないやつだったそうな(つまり、尾崎のライガーボムはたまたまとどめをさしただけ)。

 おれが思うに、女子は体が軽い分男子では決まるはずのボムでもダメージが浅く、勢いさらに危険な技がはやるようになったからと(雪崩式ツームストン等、正気とは思えん)、あとこれはもっと重要な事だが、多くの女子プロレスラーは、男子とちがい、プロレスを仕事とは考えず、プロレスがすべてで、そのためには死んでもかまわない、と実際考えてるフシがあるところが一番の問題ではないかと。「馳 浩」が以前言ってたことがあります。

「プロレスで死んでもいいというのは間違いだ。もし(新日の)若手でそんな考えの奴がいたら、殴ってでも改めさせます。いやならそいつはプロレスをやる資格はない。」

 うろ覚えですが(今、それが載ってた宝島が見当たらない)、たしかこんなことをいってました。そのとおりだと思います。プロレスは技と技と、体と体のぶつかり合いで、それを見せて食ってる訳で、コロシアイを見せてるのではないと思います。以前も吉田真理子とその親が「リングで死なせてください」とか言って、首を折ったのに復帰した事があります。山田や北斗もそうだったはずです。まあ結果死んで、それに文句言うのは間違ってますが、それとこれ(死んでもいい)とは別問題です。そんな考え方だったからこそ、以前頭を打って、その日も自覚症状がおそらくあった(脳がはれてるなら、頭痛がない訳が無い。なまいびきをかいてたという話もあるし。(脳出血の症状です))だろうに、試合に出て結果死んだと。本人はリングで死ねて満足かもしれませんが、問題はその後の状況です。例えば、その結果的に加害者になったレスラー(尾崎真弓)が、その後の精神的ダメージから立ち直れるかということもありますし(いわゆる「あしたのジョー2」状態。話によるととりあえず次の日の試合では大丈夫だったらしいですが)、で、もう一つはさらに複雑です。下手すると女子プロ存亡の危機もはらんでいます。それは「このような野蛮な事をにやらせるのはケシカラン」とかいう、婦(不)人団体およびフェミニスト団体です。特に不人団体のほうは、「女子プロレスは性差別だ!」とか今にも言いそうで大変です(主張は単純。女の戦いを見世物にするのは以下略ってやつ)。とくに男が社長の全女なんかは大変そうです(風間ルミ社長にはどう言うのか見物ですが)。もしそうなるとどうなるかというと、最悪「小人プロレス」のように、マスコミが扱えなくなると。なにせ酒鬼薔薇事件から→動物虐待はいけない→という訳で、動物を調教する「FFタクティクス」は差別だ、とかいう訳のわからない判断が起きるのが現実ですし。(このこと(最近の言葉狩り)については、いつか書こうと思う)。

・とりあえず、尾崎選手は昨日の試合で「ライガーボム」を使用し、「もう、ふっきれた」そうなのでとりあえず安心。でももし、これがだったらいったいどうなってただろう。透明なゲロ(BY あしたのジョー2)程度ではすまなかった気が。この事からも、死ぬつもりでリングに上がるべきではない(何度もいうが、「結果的に死んでもしょうがない」と思うのとは違うよ)


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