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はじめに: 従来大阪のボートショーは「インテックス大阪」で開催されていたが、近年出品者や来場者の激減で少ししょぼいフローティングショーのみとなった。私個人的には冬季はボートも釣りもお休みで暇を持てあましているので、ちょっと気分転換に観光も兼ねて横浜まで遊びに行く事にしました。当初会員のナンチャンと一緒に高速道路1000円(私の車は1ナンバーなので利用不可)を使い車で行く予定でしたが、ナンチャンの仕事の都合でキャンセルとなり仕方なしに私の一人旅で行く事にしました。 ネットで往復夜行バスのスパ(浴場兼休憩所)付きを探し申し込みました。観光の資料入手としては「るるぶの旅横浜」編を購入し下準備を行いおおまかなルートと情報を頭に入れ望みました。横浜という場所は初めてであり、ボートショーは横浜観光地の中にある「パシフィコ横浜」で開催されました。 |
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往路夜行バス: 公共交通手段は色々あるが、一番安い往復とも夜行バスを利用した。当然宿泊を兼ねた真夜中移動をするので一日が有意義に使えるや何よりも安いのが魅力でした。朝一に現地横浜に着くのでスパ(上等な銭湯と簡易宿泊所)付きで往復1万円弱である。トイレ付きを頼んだのでさらに往復1400円増えた。当日指定された場所へ行くとアルバイトの係りの人が点呼を取っている。客は大半が20台のしかも女性のグル−プが多い。お金に余裕のない世代で安さが一番の原因か?。最近は男女の席(他人との相席)は必ず分かれており女性客でも安心して乗車できるようだ。途中サービスエリアに3回留まり、午前6時前にやや寝不足気味の中現地へ到着する。 |
![]() 夜行バス内 |
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スパ: バスから降りると地図はもらっているのだが、高層の建物が多く方位がわからない。近くの地下道へと通ずる道へと入ると、色々な方向の看板があり理解できてスパの高層ビル(13・14階)へと入り受付を済ませる。ここは午前9時には出て行かなくてはならないので風呂と仮眠程度である。立派なホテルの大浴場並みで身体と髪を洗い髭も剃る。そしてリ個別クライニングシートで仮眠をする。8時過ぎには起きてスパ内にあるレストランで500円の朝食を摂る。 |
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午前: 街に繰り出す訳だが、日曜のまだ時間の早い時間帯なのか人影はまばらでゆっくりと時間がすぎる。当初時間をつぶしてシーバスを乗る予定(10時過ぎから運行)だったが、時間がもったいないので電車に乗り終点の中華街へ乗り込み着く。ここでは第一次終戦後の豪華客船「日本郵船氷川丸(200円)」と「マリンタワー(750円)」を観る予定だ。しかし観光地はすべて10時開園なのでしばらく時間をつぶす。外から氷川丸を撮ったりする。天気は生憎の雨模様でしかも低温の風が強いと最悪の空模様である。やはり私の日頃の行いが悪いのか?(自然現象を変えるほどの影響力も無いか)。午前10時の開門で氷川丸の中を閲覧する。全長200フィート程度だろうか、中は明治・大正の面影を残す作りが紹介されておりレトロで華やかな感じである。びっくりしたのは機関室のエンジンでカムとカム棒が丸出しでしかも上下に付いており(通常は上部のみ)、ひとつのシリンダーで2個分の働きをさせるディーゼルエンジンだそうだ。デッキへ出ればかなり高くこれで太平洋を横断した当時の最新鋭のクルーザーである。もちろんごく一部の金持ちしか乗れない船であった。終わると横浜マリンタワーへ行く。展望デッキまでエレベータで上がり、横浜の風景を一望できる。特に海側は自分の感性にも合うのか(海は気分良くリラックスできる)、一日見ていても飽きない感じがある。遠く行き来する大型船やシーバスを観ておきたいところだが次の予定がある。写真にあるのは足下が強化アクリル?で出来ていると思われる透明の箇所である。私はあまり恐怖を感じないのだが一般客はなかなか踏む事が出来ないみたいだ。降りて次は早い昼食だ。 |
![]() 氷川丸全景 |
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![]() スケルトンの足もと |
![]() マリンタワーより望む |
![]() 横浜マリンタワー |
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横浜中華街: 関西には神戸にも中華街があるのだが私は行った事がない(長崎はあるが)。行くと片言の日本語で栗を配っているキャッチセールが目に付く。まだ昼には早いがそこそこの観光客が入っている。地図を片手にめぼしい店に着くが食事は12時からなので利用できない。仕方ないので見物ヨロシクぐるぐると30分ほど見回る。何回か同じ場所をまわり最後に店に入り、フカヒレ入りチャーハンと生ビールを頼む。その後電車で「みなとみらい駅」に行き本番の「ボートショー」を観る事にする。 |
![]() 横浜中華街入り口 |
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ボートショー: ボートショーの入場券は半額の割引券(雑誌に付いている物)を使い購入し(500円)入場した。中に入ってみると大阪の時には無かったミニボートコーナーがあり、ゴムボやFRP・カートップボートなどがまとめて配置されていた。まず目に付いたジョイクラフト社のブースに行き、郡山社長が一人で居たので、挨拶をし最近の動向や特徴を訪ねる。いつもの裏話も聞き色々と説明を受ける。奥さんにもコーヒーをもらい、自分の船はもうゴムボではない事を伝えたが情報のため色々とお聞きする。ジョイクラフト社のブースは色々と女性の係員が多く接待説明をしており、かなり力が入っているなと感じました。特に今年は昔ボンバード社やゾディアック社などであった深い切れ込みのV字キールが特徴だそうだ。脱着式と底布に引っ付いた物とか、従来からあった丸い細長い砲弾状のキールは底布ではなく高圧シート側に取り付けてあるなど、年々改良がされています。隣にはA社(私のホームページでは載せられないので伏せ字にしていますが誰でも判りますね。昔HPに感想記事を書いた所、A社本社の偉いさんに怒られ削除させられた経緯があるので今後私のホームページには載せない事にした)の物もありますが、前述のため適当にしか観てません(観る気もないが・・)。それに引き替えジョイクラフト社の郡山社長は創業当初から色々と気さくに話をしてくれるので好感が持て、長年の付き合いとなっています。あと我が所有艇のヤンマーから始まりトーハツ・ホンダ・トヨタへと続き、最後はヤマハと大型艇は観てきました。今回展示船はほとんど靴を脱いで乗船して中も見て回りました。最後にあの有名な展示船「友恵丸」を所有しておられるNonoさんこと小野さんにも出合挨拶を交わせました。Nonoさんとはこのミニボート界の奔りの頃、「マイボートは車に積んで」というムック本を一緒に執筆した関係があり、メールや写真では交流していましたが、お会いするのは初めてでした。当初名乗りましたが、私があまりにも痩せているのでわからなかったみたいでした。約8kgほど痩せたので無理もありません。今ではミニボート界のカリスマ的存在であるNonoさんにお会いするのも目的の一つでした。色々とお話をさせてもらい、別れた後会場内の他の細かい所も一人寂しく見学し会場を後にしました。 |
![]() Nonoさんの友恵丸 (写真の人とは無関係) |
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![]() 新しいキール部チューブ |
![]() ジョイクラフト社 郡山社長 |
![]() ジョイクラフト社ブース |
![]() ジョイクラフト社のブース |
![]() 日産のブース |
![]() トヨタのブース |
![]() ヤマハのブース |
![]() ヤンマーのブース |
![]() ゴムボート展示 |
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横浜赤レンガ倉庫前海上保安庁展示: 観光船でのクルージングにと赤レンガ倉庫前に行きましたが、生憎の荒天で出港中止となっていました。そこで赤レンガ倉庫見物にも行きました。おしゃれなショップやカフエとかありましたが、一巡して何も買わずに終わりました。しかし隣にある海上保安庁の展示ブースに確か北朝鮮の工作船を展示しているのを思い出し覗いてきました。すると無料で簡単に入場でき、海上保安庁が撃沈させた時の記録ビデオ上映や海底から引き上げた工作船が展示してありました。特徴的なのは刃物のようなキール前部や高馬力の改造エンジン、トランサム部が観音開きの母船?があり、なんとその母船の中には小さな工作船(密輸や拉致?)を海上で収納出来る構造とか。あと北朝鮮の工作船という証拠や武器等も展示していました。工作船の展示がメインで海上保安庁としての紹介はほとんどありませんでした。 |
![]() 観音開きのトランサム部 |
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![]() 工作船エンジン部 |
![]() 工作船展示スターン部 |
![]() 工作船の展示 |
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横浜駅へ: 今回は横浜と言う事も有りで港や船に関する事柄を多く見学や体験をしようとも思い、帰りは当初使わなかったシーバスに乗って横浜近くまで乗ってきました。海上より観ていたのと違うのはスピードが遅かった(10ノット程度?見た目にはもっと早く感じたが)のと、中は結構天井高も高く明るく広かった印象がありました。生意気にもバウスラスターも付いており、離着岸クルー(スタッフ)も居り簡単に入出港していました。一般客と違い?操船の技術や雰囲気などをよく見ていました。降りた近くで暇つぶしにデパ地下を覗いたり、10階のレストランで食事をしたりして時間をつぶしましたが、次のバスの集合までは約6時間と気が遠くなるほどでした。近くのヨドバシ(大型電気屋)で買い物をしたりしていましたが、大半は10階の暖房のあるベンチで座っていました。 |
![]() シーバス内 |
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![]() 走波するシーバス |
![]() 疾走するシーバス |
![]() 係留されているシーバス |
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復路夜行バス: 集合の1時間ほど前に集合場所に行き確認をします。それでもまだ時間があるので、近くの24H営業のレストランに行き生ビールとソーセージを注文し時間をつぶします。ようやく点呼10分ほど前に行きバスへ乗り込みます。そして朝の7時頃大阪難波へ到着し今回の旅行は終わりです。 |
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横浜の交通について: 大阪は水の都という名前が付けられている通り、海もあり河(水路)もあります。しかしあまりメジャーなイメージはなく生活者はもちろんの事、観光客が頻繁に使う(交通の便ではなくどちらかいうとクルージング的なもの)という事はありません。しかし横浜は港としての観光地の考えが発達している(「みなとみらい」という名称も)のか、シーバス(海上バス)がひっきりなしに運行されていて、切符を買えば(340円〜700円で時間短縮できる直行便もあり)簡単に乗れます。海岸付近の名所間を移動するのであればこのシーバスという船を使った方が港(桟橋)から港(桟橋)と便利です。観光地を巡回しているバスは「赤いくつ」と呼ばれ距離に関係なく1回100円前払いの安さです。また電車(みなとみらい線で180円〜200円)も通っており、タクシーは必要ないほど交通の便は便利でした。 |
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付録: 横浜に着き「みなとみらい線」に乗ったときのことでしたが、エスカレータに乗ろうとして違和感を感じました。知識としてはありましたが、そう関東では左側に並んで右側を空けておくという関西と逆でした。しかも皆さん乗る前は必ず一列(しかも長蛇)に並んでいます。大阪では考えられないマナーの良さです。昔テレビで「エスカレータの右・左でどの地方から逆転するのか」というのをやっていました。やはり名古屋か岐阜かそのあたりだったと思いますが、じゃあ何故違うんかというのは判らなかったと放送していたのを記憶しています。 そこで私の考える論法はこうです。前述した通り関西の公共でのマナーは最悪です。電車のプラットホームで電車が入った時、電車に乗るのに列を作らないのはもちろんの事、モタモタ降りる人が居たら降りられなくなるほど我先に乗り込もうとします。もちろん行儀良く並ぶという感覚は無くダンゴ状態で先に乗った方が勝ちです(男女の差はあまりない)。そこで私はこう考えました。人は右側通行というのは小さい時から学んでいるので右を歩く習慣があります(違う場所もあり)。関東の人は自分中心ではなく他人への思いやりからか相手に譲るというマナーを持ち合わせているので、車の走行と同じくエスカレータの前に来た時、左によけて右側から追い抜く人に進路を譲ろうと考えます。よって左に並んで右を空けます。関西は自分勝手(他人に譲るという発想はないしひったくり日本一の汚名有り)な考えなので、右から歩いてきてそのまま後の人の事を考えず右に並びます(別に邪魔をするとかではなく何も考えていない)。後から来た急いでいる人は左しか空いていないので左から追い抜いていくという考えです。皆さんはどう考えますか?。 |
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