中間検査2(マリーナ受検)
2010年11月11日(木)受検
はじめに:
私は今までに可搬艇(ゴムボートや小さなFRP艇で持ち込み検査)の検査はずいぶん受けてきましたが、今回は25フィートのFRP艇のため、マリーナで初めて受検しました。検査官がマリーナまで出向いて受けるという方法です。
中間検査について:
最初定期検査を受けたら、6年間の有効期限の間に中間検査という簡易的な検査があります。ちょうど中間の3年の前後3ヶ月間(合計半年間)の間に受検しなければなりません。万一検査が切れた船に乗っていると、とんでもない罰金とお説教が待っています。
JCIからのお知らせ:
中間検査の時期が近づいてくるとJCI(小型船舶機構)の方から検査受検の案内が送られてきます。中間検査の申請書と案内説明文、振り込み用紙と船を置いて居るマリーナの地図を書く用紙が入っています。持ち込みでないため、検査の日は市によって曜日が決められています。私が船を置いてあるマリーナは堺市なので木曜日です。
必要事項の記載と検査料の納付:
申請書にはあらかじめ自分の情報が記載されています。必要な箇所を記入押印し、マリーナと船を置いてある位置の地図を記入します。また希望の受検日(曜日)も記入し、郵便局で受検料(私の場合14、900円/3年後の定期検査の場合は24、300円)を支払い、証明書と控えをもらいます。それらをJCIの方へ郵送します。
検査日の通知:
検査予定の前日に電話が入り、明日受検出来るかどうかのお予定日の知らせが来ます。私の場合は第一希望でOKでした。もし駄目な場合は近日中にマリーナの引っ越しがあるので市が移動し曜日が変わるのでややこしくなる所でした。
検査当日立ち会い:
検査当日は立ち会って色々と指示に従い受検しなければなりません。少し早めに行ってエンジンを掛けたり法定備品のチェック等が必要です。またそれまでに「信号紅炎」の使用期限が切れていないか点検し切れてなければ新規購入しなければなりません。
検査官到着:
おはようございますの掛け声で検査官が到着します。簡単な挨拶をしてひとつづつチェックを受けます。
船体の目視点検:
艇体(特にハルを中心に)に異常(割れやヒビ)が無いかしっかり目視して見ています。
エンジンの始動:
主機はディーゼルエンジンで変更(改造)も何もないので、エンジンが動くかどうかを実際にかけてチェックします。私は今回補機(2スト8馬力船外機)を積んだので申請しこれも実際にエンジンを掛けてチェックを受けます。また補機のエンジン形式と製造番号を記録しています。
法定備品の確認:
法定備品は@救命胴衣人数分あるかどうか、JCIの認定マークがあるかどうか(普段はJCI認定のガス膨張式を使っているが、ボンベの使用期限等がうるさいので今回は検査用にと中古の黄色い物を購入し、すべて固定式浮力体の入っている救命胴衣を用意した)・A黒球・B消火バケツ(赤い布製)・C救命浮環・D工具が点検された。その他として「救命胴衣の着方」と「定員人数」のシールが無かったのでそれぞれ100円を支払い、後日検査証と一緒に送られてくるので貼っておくようにと言う指示をもらいました。
登録証の確認:
数年前から放置船対策のため、自動車並みに保有者の登録(登録には要印鑑証明)が義務づけになり、大きな船では運転席の下あたりに登録証のシールが貼られています。それを確認します。
夜間航行灯と警笛の確認:
私の船は夜間航行できるので両色灯(赤と緑)と白色灯のチェック(点灯)それにホーンのチェック(警笛音の作動)を受けます。
その他:
それ以外にバッテリー場所のチェック、燃料タンクの位置確認(もし蓋を空けることが出来るのなら見ていただろうが空けられないので見なかった)、最後にエンジンボックスを空けて、製造番号とエンジン形式の確認・Vベルトの張り・ビルジポンプの作動、それに液体式自動消火器(これは古く交換は必要と言われなかったが使用期限があるので新規購入の交換か手動の消火器を用意しておくのがベストと言われた)のチェックがあった。
検査証:
最後に検査証と検査手帳の提出をもとめられたが、今週末航行の予定がある旨告げると、手帳は提出させられたが、検査証は裏に「検査手帳は検査の更新のためJCIが預かっている旨」のゴム印が押され、もし海上で臨検にあっても良いようにとして頂いた。後日(帰ってすぐに発送し翌日受け取れるらしい)送料着払いで送られてくるらしい。
最後に:
ある程度手順等がわかっているので問題はなかった(無事終了)が、最初の時はできれば知り合いの経験者に頼み事前にチェックしてもらい、立ち会ってもらった方が良いと思います。またそれも無理な人は業者(マリーナか海事代理士で費用はおおよそ8千円から1万数千円程度)に頼んだ方が無難です。