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(「小無間山」(#916、上欄)の続き)
小無間山から先、雪が解けて地面を歩けるところも出て来たが中無間山(2109標高点)あたりからは深くなり、踏み抜くことも多くなった。なかなか進まず、下山の時間を考えると山頂目前でも引き返すべきか悩んだ。同行者と相談してあと20分だけ歩くことにする。
なんとか山頂に到達。表示杭は見えているので期待した。周囲の雪をストックで刺したり手で掻き分けたが、時間も無くすぐに諦めた。すでに登山開始から7時間以上、早く戻らないと途中で暗くなる。
登って来た時の足跡を忠実に辿っても踏み抜くことがある。小無間山を下ってアイゼンを外し、少しは早く歩けるかと思ったが、それまでの消耗もあって鋸歯越えは時間がかかった。
小無間小屋からはほとんど休まず歩いたが、諏訪神社の参道まで来た時には真っ暗になっていた。結局休憩込みで往復13時間の長丁場となる。駐車場で満開の夜桜に迎えられた。
#917/#915〜917
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