井川

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国土地理院 北西 北東 地形図表示
南西 南東


#1302 △1309.7 三等 青薙

1309.7青薙

撮影日 2011年10月20日

三角点同好者の間では、ここの三角点は亡失とされていたのだが、それを確認に行った。井川ダムから60号線を一キロほど富士見峠側にいったところに巡視路があり、そこから入山する。

route

山頂は地形図にある南側だけでなく、西側が大きく崩落していた。その崖のラインの位置情報をGPSで取得し、三角点のあったところも崩れ落ちたことが確認できた。三角点のあったのは南側の崩落なのだが、崩落からはかなり年月が経過したようで、急斜面にすっかり低木等が茂っている。写真は、三角点のあった辺を真東から撮影したものだ。

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#1141 △915.9 三等 一枚畑上

915.9一枚畑上

撮影日 2010年10月7日

route

朝日トンネル出口の林道(ゲート有り)入口に駐車。林道に入って最初の沢(熊平沢)から70mほど先に目印のピンクテープのある登り口を見つける。

テープは短い間隔で尾根に沿って続き、踏み跡もしっかりしていて登山道かと思ったが、それは標高660辺にある倒壊した鉄骨の櫓までで、その道の続きは右に巻いてしまった。その先の尾根は低木が多く歩き難い。道跡もたまに現れるぐらいで、テープ類もなかった。

開けた段になった所に抜け出ると、標石が見えた。周囲には茶碗や一升瓶などがころがっており、建物の痕跡は見当たらないものの、昔は小屋でもあったのかもしれない。

雨上がりで気温も高かったせいか、標高500辺でヒルを見かけ、以後、何度も足下を点検して取り払っていたのだが、結局往復の間に足を二ケ所、お腹を一ケ所(どこから入ったよ!)喰われてしまった。


#1072 △1990.3 三等 風不入(かぜいらず)

1990.3風不入

撮影日 2010年5月10日

栗代林道ゲート(743標高点)まで車で入れた。時間は5時前、これで明るい内に往復出来る見込みが立った。

崩壊著しい林道というだけあり、いきなり鉄パイプの階段で40m以上も高巻きしてから林道に降りた。その先、道路が岩で埋もれている所がいくつもあり、もう少しで道が崩落しそうな所もあった。

923標高点から300mほどで作業小屋だ。数棟建物が残っている。そこから南東のコル、尾栗峠へ薄い踏み跡と少ない赤テープを頼りに登った。

峠の先の尾根の踏み跡は予想以上にはっきりしていて、薮漕ぎするような箇所は無い。ただ痩せ尾根になっている箇所がいくつかあった。

抜ヶ谷山(1612)の西側は開けていて見晴しがよい。黒枯山(1621)に向かっていると赤ヤシオの花があり、その先でもあちこちで花がみられた。

いよいよ山頂に向けて急登が始まる。松の根を頼りによじ登るような箇所もあるが、危険を感じるようなところはなく、思ったより楽だった。山頂にはたき火の跡があり、標石のすぐ横にも炭が残っていた。


#490 △1207.1 三等 亀久保

1207.1亀久保

撮影日 2006年5月22日

接岨から海久保に林道を車で登っていくとトンネルの手前に「七ツ峰登山口」の道標があった。反転地を探してトンネルのほうに進むと山側が崩れて通行不能なのでバックで戻り、結局登山口のところで反転させた。

926標高点の先の鉄塔までは小型運搬機が通っていて、鉄塔には荷揚げした碍子が置いてあった。送電線方向の見通しがいいが、この日は曇っていて何も見えない。

登山道は二つ目の鉄塔から南西に200mほど先にある三つ目の鉄塔を経てから、本三角点のピークの少し北側を捲いていく。登山道から逸れて標石を見てから七ツ峰を目指した。

その先は尾根を通らず北側を捲いていて、1331峰も外側を回り込んでから南西に向う尾根に出る。その後しばらく南側を捲いてから尾根に出ると、あとは尾根上に登山道が続いていた。

七ツ峰山頂に着いても天気が好転せず、展望なし。下山時に一人とすれ違う。全般に薮、笹などがなく、ルートも明瞭だ。注意点としては、下りで1331峰の捲き道を間違えないことと、その捲き道でちょっと危険な所があることくらいか。


#478 △1293.7 三等 三ツ峰(栗代山)

1293.7三ツ峰

撮影日 2006年4月23日

栗代林道と林道平田線(どちらも通行禁止)の分岐には先客のキャンピングカーが駐車してあった。

尾根に取り付くとはっきりした山道が続いている。標高870mあたりで東に向きを変えてからは北側の葉を落とした樹木の間からは朝日岳とこれから向う大小屋戸山が望める。撮影したいのだが樹木の途切れる所はなかった。

標高1200mあたりで急斜面となる。周囲は背の低い落葉潅木で見通しはいいが、踏み跡を外さないように登った(テープも随所に有る)。

山頂は三角点の南側の一部だけ伐採されていて、正面に天狗石山、下方には緑色のダム湖が望めた。

(「大小屋戸」(#479、下欄)に続く)

#478/#478〜479


#479 △1280.1 三等 大小屋戸(大小屋戸山)

1280.1大小屋戸

撮影日 2006年4月23日

(「三ツ峰」(#478、上欄)の続き)

栗代山(#478、上欄参照)から北に尾根を下る。踏み跡、目印などないので慎重に方向を定める。標高1200mあたりで尾根が分かれているが、そこも歩測しながら間違えないようにした。

幅の広い尾根になってヌタ場を過ぎると、西側がまだ背の低い植林帯になり、正面には朝日岳、左に前黒法師岳、更に左に 沢口山と寸又三山の大パノラマが広がった。その先、尾根の西側はカラマツ林が山頂近くまで続いていた。(写真の背景のシルエットは朝日岳)

再び栗代山に向う。適当なところで林道に下るつもりが、歩き易そうなところがなくて、結局栗代山山頂まで引き返した。

#479/#478〜479


#380 △1676.5 三等 禿峠

1676.5禿峠

撮影日 2005年5月21日

route

井川中学校横の林道はあちこちに落石があるものの、路面の程度は良好で走りやすいほうだ。峠の三叉路まで車で行って、そこに駐車する。

北東の尾根に取り付くと下草の少ない見通しのよい尾根で杉・桧の植林帯が続く。1326標高点あたりからカラマツが見えるようになり、標高1380あたりは ブナが多く緑がきれいだ

1450標高点を過ぎコルに下るとシロヤシオの花が咲いていた。そのコルからの登りは忠実に尾根に沿ったほうがいい。(東に分岐する道が二つあり、最初のは尾根に戻るが、次のは沢に向っていて道も荒れてくる)標高1520あたりで北西側が開け、風不入や 大無間山・小無間山が望めた。

1712ピークの卯山では北西側に赤ヤシオの花が僅かに残っていた。ここから東に下ると膝くらいの笹原になりあちこちに鹿の糞があった。三角点も笹原の中である。

再び卯山に戻り、尾根を下る。1450標高点の手前にヌタ場があり、そこから西側に続く山道があったので林道に降りられると思い下ってみた。途中から草も生えてきて踏み跡も分かりにくくなったが、結局1450標高点とその南の1430超ピークの間のコルの真西と林道の交点あたりに抜け出た。


#381 △1222.0 三等 閑蔵峠

1222.0閑蔵峠

撮影日 2005年5月21日

林道の三叉路(#380、上欄参照)から南西の尾根に入り、少し登っていくと南東の谷側は笹薮になり北西側も立ち木が密になる。しかし、程度としてはたいしたことはなく1220超ピークから先はしだいに歩き易くなる。

三角点から南の尾根方向は薮っぽくて、踏み跡も無いようだった。そこから北西の方角だけ少し開けていて、木立の合間に風不入が見えた。


#382 △775.4 三等 松山段

775.4松山段

撮影日 2005年5月21日

井川大仏の写真をとると登ってきたばかりの卯山が背景となる。その大仏の裏側の山に入り込むと桧の植林帯で、木の間越しに井川中学の校舎が見えている。

桧の植林帯の中は下草が少ないし、見通しがいいので三角点の標石があればすぐに見付かる筈だ。しかし見付からない。

植林帯の南側には携帯電話の基地局と思われる鉄塔があり、周囲は日当たりがいいせいか草木が伸びて薮になっている。その薮中がくさいが、できれば入りたくないと思いつつ踏み入れた矢先に標石を発見できた。鉄塔の北側7〜8mほどの位置である。


#343 △1826.6 三等 朝日岳

1826.6朝日岳

撮影日 2004年11月29日

寸又峡の温泉街から川のほうに下り、猿並橋(吊り橋)を渡って林道に出た所が登山口である。ここで上着を脱いで、これから始まる急登に備えた。

1232標高点(合地ボツ)の手前のトラバースまではずっと急な登りが続いた。そこから先は緩やかな稜線で、最初の展望所からは前黒法師、すぐ右奥に黒法師岳〜不動岳と山並が望め、次の展望所からは朝日岳が目の前に広がる。

ヤシオツツジの群生地があるあたりから再び急登が始まる。蛇行が少なくて直登に近い。栗山沢の頭を過ぎるとツガの樹林帯となり、苔むした倒木の間を進むと少し開けた山頂に角の欠けた三角点があった。

山頂は北東の方角だけ伐採されて富士山が見えるようにしてあるが、今日は見ることが出来なかった。この山は杉・桧の人工林がなく落葉樹の多い自然林のため、落葉して明るい尾根を気持ちよく下った。


#214 △1350.0 三等 笠張(三ツ峰)

1350.0笠張

撮影日 2003年4月28日

【2011年10月20日】三角点「青薙」の亡失確認調査(#1302参照)のあと、そのまま南東に尾根を進み、三ツ峰まで往復した。1309.7「青薙」と1285標高点の間は、かなり危険な痩せ尾根であった。

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【2003年4月28日】富士見峠の駐車場から道路の反対側に三ツ峰ハイキングコースの案内板があり、そこが登山口にもなっている。

はじめは手入れの行き届いたヒノキの中の山道を歩くが、そこを抜けるとこんどはカラマツ林の道となる。カラマツはまだ芽を出し始めたばかりだ。

山頂へは、いったん東側のピークにでて、そこから南側が開けた稜線を通っていく。南側斜面はまだ若いヒノキの植林帯なので、いまのところ見晴しはよい。