- 「地図に訊け!」 山岡光治著
- 日本の山はほとんど森林に覆われている。小さな沢地形などほとんに航空写真からだけで分かるのかなという疑問は以前から持っていたのだが、地形図を製作する側からの答えが書いてあった。また、地形図を見て山歩きする人なら破線で描かれる幅員1.5メートル未満の「小道」(しょうどう)が地形図と違っていたという経験を持っていることだろう。これも航空写真からすべて見えるわけではないので現地調査で補わない限り正確には描けないのだが、製作する側としては「途中形状より出発地と到達点を重要視」してほしいそうだ。1/25000地形図は実によく出来ていると感心はするものの、その限界もわかったうえで使いこなすのが肝要だろう。国土地理院にいた著者ならではの内容で、地形図を理解するためにもお勧めの本だ。
- 「2万5000分の1地図の読み方」 平塚晶人著
- 豊富な実例が魅力。しかし、読んで分かったつもりにならないで、とにかく身近なところ(低山でもいい)で、数多く、地形図を読みながら歩いてみることだ。
- 「山岳地形と読図」 平塚晶人著
- 前出「・・読み方」のビジュアル版とでも言おうか。2003年に千葉県の低山で30人のパーティが遭難した山の地形と写真が興味深かった。(当時、私もニュースを聞いて地形図で場所を確認したことがある)
- 「オリエンテーリング 地図を片手に大地を駆ける」 日本オリエンテーリング協会編
- ナビゲーションの技術に関しては大いに参考になるはず。個人的にはエイミングオフに関してと読図と整置のトレーニングの仕方について理解を深めることが出来た。
- 「地形図の手引き」 日本地図センター
- 国土地理院発行の地形図を読むうえでの、基本的な手引き書である。
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