第一日(6月5日(火))
   ★成田までの道
    フライトは成田20:40発のエールフランス航空AF2274便。事前にPTSに貰った「旅のしおり」によると
    「団体専用チェックインカウンターに18:30に集合してください」と書いてある。私は海外旅行が
    初めて。と、いうことは当然成田空港も初めてであるため、できればあちこち探検(^^;してみたい、というのも
    少なからずあった。以上のことを考えると、できれば17時頃には成田に着いていたい勘定となる。

     メモ:
      ちなみに、私の住んでいる群馬県東部地域は北関東有数の外国人居住地域だったりするので、成田空港への
      直通リムジンバス(リムジンというほど豪華ではないが(^^;)が運行されている。実はこれがかなり便利。
      と、いうのも、通常成田まで行こうとすると
        ・タクシー(か東武バス)で埼玉県熊谷市まで移動。JR上越新幹線+成田エクスプレスで成田へ
        ・東武鉄道伊勢崎線(急行りょうもう号)で北千住or浅草へ。地下鉄で上野に出て京成線か
         成田エクスプレスで成田へ
      のどちらかの手段を取ることになるのだが、いずれも乗り換えがあるため荷物運びが大変。
      が、このバスに乗ってしまうと成田までは乗り換え無し。乗ってしまえば出発ターミナル前に
      横付けしてくれる、というスグレモノである。但し、渋滞などによる遅れが発生する可能性もあるため、
      到着予定時刻とチェックイン時刻が結構シビアな場合はあまりオススメできないかも・・・・(^^;

    と、いうわけで成田直行バスの時刻をチェックしてみると群馬発14:00/成田着16:50というまさにうってつけ
    の便がある。そのため、群馬からの移動は成田直通バスを使用することにした。バス停は町役場のロータリー内
    にあるため自分の車で行っても良かったのだが、さすがに一週間も町役場の駐車場に自分の車を放置するのは
    気が引けたので、同じ町内にある実家に自分の車を預け、実家からは父に直通バスのバス停まで送ってもらう
    ことにした。その車中、NHKラジオを聞いていると
      「ノースウエスト航空の旅客機が離陸後にトラブルが発生し、成田空港へ戻ったが
       滑走路上で立ち往生してしまい、現在成田空港は全面閉鎖中。復旧見通しは立っていない」
    との嫌なニュースが(笑)。どうなることやら・・・と思いつつもバス上の人になる。

    バス内は非常に快適。私も妻も前日の荷造りで大わらわであったため、バス内では気絶したように熟睡(^^;

    成田空港には定刻びったりの16:50に到着。うーむ、バスなのに定刻通りとは信じられん(^^;

   成田空港にて
    エールフランスは第一ターミナル扱い、ということで、第一ターミナル前でバスを降りる。
    入るなりどーんと広がるチェックインカウンターの列、列、列。もうこの時点で「海外旅行だ?っ!」と
    異様に興奮している私。それを呆れて見る妻、などという構図があったりしたが、どっちにしろチェックイン
    まではあと1時間半もある。・・・と、いうわけでスーツケースを一旦手荷物預かりに託し、妻と二人で
    空港内の探検に出る。しかし、探検、といってももはや「35の中年(c)岡村靖幸」になってしまった私は
    そうそう無分別な行動を取る訳もなく(^^; おとなしく旅行保険の申込みをしたり、夕食(機内食)までの
    繋ぎに軽食を取ったり、などのんびりと過ごす。

     メモ:
       しかし成田空港(の第一ターミナル)って国際空港なのに、思ってたよりははるかに「地味」なんで
       正直面食らいました(^^; もーちょっと豪華なショッピングモールなどがあるかなあ、と思ってたり
       したんですが・・・うーむ、そういう意味では羽田空港のビッグバードが豪華すぎるのかなあ?
       それとも第二ターミナルはビッグバード並(以上?)なのでしょうか?

    折角だから、と思い、空港内の書店で「天国に一番近い島(森村桂)」を探すが案の定無い。置いておけば
    売れるのになあ、と思いつつも何も買わず辞去。そうこうするうちに18:15頃になったので、手荷物預かり
    から荷物を引き出し、ちょっと早いがチェックインカウンターに向かう。
    チェックインカウンターは「E」。見ているとちゃんと電光掲示板に「AF2274」という文字が光っている。
    そこでパスポートを見せ、スーツケースを預けてチェックインする。その時に初めて航空券を貰った。
    行きの分と帰りの分。実はこのチケットがこの旅行初めて「まともに貰った」券であった。
    国内旅行の場合、旅行代理店で手配をすると大抵の場合「クーポン券」なるものが発行される。
    支払いは旅行代理店に対して行い、宿代その他の基本料金はそのクーポン券で全て済んでしまう、という
    あの券だ。そういう観念があったため、「航空券引換券」や「現地宿泊ホテルのクーポン券」などが事前に
    (=出国前に)きちんと手渡されるかと思っていたのだが、海外旅行、ってそうじゃないんですね(^^;

    で、チェックインを済ませた私たち夫婦は早速出国手続きに入る。この時点で18:30頃。まだフライトには
    2時間以上、搭乗手続き開始までだってまだ2時間弱もゆとりがある。じゃあ何故こんなに早く出国手続きを
    するか?というと、それは当然「ビジネス/ファーストクラス用ラウンジ」に行くためである(^^;

    AF2274便は16番スポット(出国手続きカウンターを出て右手奥の方)が搭乗口である。その1つ上の階に
    エールフランスのラウンジがあった。但し「専用ラウンジ」という訳ではなく、いくつかの航空会社が共同で
    使用しているものである。で、中に入ってみると周りは全部外国人ばかり(^^; 我々夫婦は借りてきた猫の
    ようにその場の雰囲気から浮きまくり(笑)(^^; 
    ちなみにラウンジでは(あたりまえだが)飲食はフリー。アルコール各種(ビール/ワイン/シャンパン/
    ウイスキー各種)、ソフトドリンク、珈琲、紅茶、日本茶など。食べ物はおつまみ(ナッツ/あられ)と
    いなり寿司、太巻き。その他新聞(日本/フランスなど各種)もあります。
    個人的に感動したのは「自動生ビール注ぎ器」。ジョッキをセットしてボタンを押すと、グラスを傾けながら
    ものすごくきれいに注いでくれるスグレモノ。いやあ、日本の技術って恐ろしいっすねー(^^;
    ちなみにどう見てもフランス人な男性が、いなり寿司2つ、太巻き3つをばくばくと食べてました。
    ちょっとびっくり(^^;

    閑話休題。
    そうこう過ごしているうちに20時を回ったので「そろそろかな?」とラウンジを出て、16番ゲートに向かう。
    30分前から搭乗開始だとすると20:10には搭乗手続きが始まるはずである。
    16番ゲートの前には搭乗を待つ人でごった返していた。周りを見ると、驚いたことに大半が外国人の方々。
    Transitの立て札が出ていたため、恐らくフランスから成田経由でニューカレドニアへ向かう人が多いので
    あろう。

     メモ:
       ちなみにパリから成田まで約12時間。そこで2時間程度トランジットで休憩した後に今度は
       ニューカレドニアまで約8時間のフライト。ほぼ丸一日(機中二泊!)を移動時間にかけてまで彼の地
       までバカンスに行くフランス人の根性はひょっとしたら凄いのかもしれない(^^;
       ・・・考えてみたら往復で機中3泊だもんなあ。私にはできませんね、到底(^^;
    
    しかし、8:10を過ぎてもいっこうに搭乗手続きが始まる気配がない。「まあなるようになるさー」と妻と二人
    小雨の降りだした滑走路を見る。目の前にこれから乗るエアバスA340-300の鼻面が見えている。
    そうこうするうちにようやくチェックインがはじまる。20:30過ぎである。こちとらビジネスクラスなので
    悠々と手続きを行い、ボーディングブリッジの途中に置いてあった読売新聞とスポニチを貰って機中の人となる。

  ★AF2274便にて
    座席は3のAとB。荷物をしまい、シートベルトを締めて座席周りをチェック。さすがにビジネスクラス、
    アメニティグッズが豊富。妻と「こんなのがつくんだー」と喜ぶ。と、日本人パーサーの方が熱いおしぼりを
    配ってくれた。これがバス移動と待ち時間で疲れた身体には心地よい! 思わずオヤジモード全開で顔まで
    拭いてしまう(^^;
    21時ちょっと過ぎ、ボーディングブリッジが切り離されていよいよ機が動き出す。その頃に「お飲物は
    如何ですか?」とパーサーが尋ねられた。妻はオレンジジュース、私はシャンパンを貰ったが、これもちゃんと
    ガラスのコップであった。こんなに割れやすいものを使っていいのかなあ?とちょっとびっくり。しかも
    タキシング中なのにいいのかなあ?とこれまたびっくり。(ちなみにタキシング最終段階、すなわち飛行に
    際してのブリーフィングビデオが流れている最中にグラスはしっかり回収されました)
    21時ちょっと過ぎ、離陸。窓の外には成田の夜景が見えていたが、それもすぐ雲の下となる。

    離陸後、水平飛行に移るか移らないかの段階で今度はパーサーがメニューを配ってくれた。
    紙製で8ページほど。英/仏/日本語でメニューの解説があるほか、ワインリストも載っている。
    内容はオードブル、メイン、チーズ、デザート、珈琲or紅茶の構成。それにパン(フランスパン何種類か)
    がお好みで選べるようになっている。

    オードブルは2品からのチョイス。メインは定番2品と「本日のお勧め」(これはメニューに挟み込んである別紙に
    詳細が記してある)の3品からチョイス。チーズは3種が一皿に盛られたもの一種類しかないが、デザートも
    5種類から選べる、という結構本格的な構成。

    当日のメニューはこんな感じ。(尚、食事中も結構揺れていたため、一部写真がぶれています(^^;)
                                     
          前菜:私 フレッシュサラダ 鴨胸肉 スモークビーフ
             妻 海老のマリネ 大鮃の燻製 フレッシュサラダ
         メイン:私 鶏肉のすき焼き風 (本日のお勧め)
             妻 牛ヒレ肉 しめじ ポテト さやいんげん 
 
        チーズ盛り合わせ

        デザート:私(アイス) 妻(ムース)

    食事はその辺のファミレスなどよりは遥かにに上等な味。フランスパンも前菜とメインで別の種類をいただき、
    すっかり満腹になったところで消灯。椅子をリクライニングさせて就寝モードに移る。

    が・・・眠れない(^^; 結構揺れるんですね、これが。
    これが欧州便や米国便などであれば、ジェット気流に沿って飛ぶためあまり揺れないのかもしれないけど、
    北から南へ飛ぶ、ということは地球の回転軸と同じ方向に飛ぶ訳であって、ジェット気流などに対しては
    ほぼ常に(?)横風の状況で飛ばなければいけない、という理屈になる訳ですね。
    (注:これは地理学や気象学の専門の方から異論が入るかも(^^;あくまでも素人考えですので科学的な
     突っ込みはご勘弁下さい(^^;)
    まあ、そのせいかどうかわからないけど揺れる揺れる(笑)(^^;
    就寝中も1時間おきぐらいに「ただいま気流の悪いところを飛んでおります」というアナウンスが入るし、
    海外旅行が初めてのわしにとってはとてもじゃないけど寝られている状況じゃあありませんでした(^^;
    それでも機内ラウンジで飲物を飲んで喉を潤し、その後ヘッドホンで音楽を聴きっぱなしにしていたら
    なんとか寝られましたが(^^;

    とかなんとかしているうちに朝5時過ぎ、機内の照明が一斉に点く。どうやら朝ご飯の時間らしい。
    着陸予定時刻が07:15ということを考えるとまあ妥当なところか?

    朝食のメニューはこんな感じ。(これも飛行機の揺れで結構ぶれてます(^^;)
    これも美味しくいただきました。

    機内から見た朝焼けの様子。下は雲海・・・・。
 
 



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