しげさ節

作詞 近藤 武・吉田 龍男・安部 勝・他
唄 斎藤 ナミ

♪ 隠岐は 江ノ島 花の島                ♪ 旅の情けに ほだされて
     磯にゃ 波の 花咲                    島に 泊まりを 重ねりゃ
        里にゃ 人情の 花も咲                   いつしか 覚える しげさ節

♪ 名残 尽きぬに ドラが鳴る              ♪ 名残 尽きぬに ドラが鳴る
     今宵 西郷 港にゃ                    船の テープは 切れても
        小雨も 降らぬに 袖しぼる                胸の 想いは 切れやせぬ

♪ にっこり 笑ろうて 送り出し             ♪ 船は 出て行く 波止場には
     消ゆる 後ろ 姿に                    愛し 島の 娘が
        思わず 泣き伏す 乱れ髪                 涙で 唄う しげさ節

♪ 忘れ しゃんすな 西郷の               ♪ 遠い 昔を 今もなお
     港 港の 灯影が                       忍ぶ 後鳥羽 後醍醐
        主さん 恋しと 泣いている                歴史に 残る 隠岐の島

♪ 忘れ しゃんすな 隠岐の島              ♪ 愛宕 おろしの 吹く夜は
     島の しげさの 踊りと                  恋し 主の 帰りを
        牛突 どっさり 島娘                   浜辺に 出て見る 二度三度

♪ しげさ しげさと 声がする              ♪ 橋の 向こうで チョイト出会て
     しげさ しげさの 御開帳                 話せ 話せよ 話せよ
        山里 越えても 参りとや                 心に あること 皆話せ

♪ 蝶や 蜻蛉や きりぎりす               ♪ 夕んべ 着たのは 猫じゃといわしゃったが
     お山 お山さんで 泣くのは                猫が 下駄はいて 笠さして
        鈴虫 松虫 くつわ虫                   筑前絞りに 浴衣着て 来りゃすまい

♪ 桶屋の 嫁ごにゃ わしゃならの
     今朝も 肥箍 輪を掛け
        その手も 洗わず まま食った


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