このホームページの目的

最近は、マスコミやインターネットを通じて膨大な量の医療情報、健康情報が入ってきます。特に健康情報の中でも、「・・・が健康によい。」、「・・・が病気に効く。」、「・・・で痩せられる。」などというエステやダイエット関係、健康食品の広告が特に多いようです。しかし、その内容については、私の目から見れば極めて怪しいものばかりです。病気で困っている人や健康に不安のある人、痩せたいと思っている人達の弱みにつけ込んで、金儲けをたくらんでいる業者がたくさんいます。たとえば、新聞の折り込みチラシや女性週刊誌の中のダイエット関連の広告をごらんになってみてください。医者でなくてもこれはちょっとおかしいなと思われる広告をいくつも目にすると思います。1996年11月6日や1997年6月3日付けの朝日新聞紙上でも、そのいいかげんな宣伝方法について取り上げられていました。

本来、健康食品でありながら効能や効果を宣伝することは、薬事法違反となりますし、合理的な根拠に基づいていないのに、「痩せられる」と宣伝することは、景品表示法違反となる可能性があります。

しかし、現状では情報が多すぎて十分な取締もできていませんし、専門家もそれらひとつひとつについて解説することは不可能です。しかも、インターネットが広まって、それらはますます困難になってきています。

このような状況では、自分自身で情報の信頼性を判断するしかありません。しかし、専門家でない人達が、医学の知識を用いてその宣伝の信憑性を判断することは、大変難しいことです。それでは、どのように健康情報の信憑性を確認したら良いでしょうか?実は、根拠のない健康情報、宣伝には、いくつかの共通点があります。そして、医学情報を分析する上ではいくつかの方法があります。

このホームページでは、非科学的な根拠のない情報の共通点を知り、そしてそれに基づいて健康情報を分析する方法について述べています。是非、このホームページを利用して、いいかげんな健康情報に惑わされないようにしてください。

注意!
以前より、新興宗教などでは、医療行為まがいのことをするところがあります。このホームページでは、これについては言及していません。なぜならば、宗教で心は癒せても、癌、難病、糖尿病などの病気を治癒せしめることは決してできないからです。したがって、「ある宗教で病気が治る」と言われたら、それは嘘だと断言できます。

注意その2!
このホームページでは、なるべく科学的な、根拠のある情報を提供し、またその根拠も示すように心がけています。しかし、情報は常に更新されますし、また、誤解を招く記述、私の勘違いなどの可能性もありますので、情報についてはあくまでも自己責任において利用されることをお願いいたします。

 

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