間違いだらけの健康食品選び(週刊朝日4月24日号)

 

別の所であげたように景品表示法で摘発された健康食品販売会社の例にもみられるように、特定保健用食品以外の健康食品の宣伝では薬効表示は認められていません。しかも、多くは科学的に効果が証明されていません。この記事では、βカロチンやビタミンDなどの例を挙げ、逆に取りすぎは健康に害を及ぼす可能性のあることを指摘しています。(βカロチンについては私の解説を参照して下さい。)しかも、国民生活センターのまとめでは、健康食品の苦情や相談は、94年度3907件、95年度6163件、96年度6675件、97年度(集計途中)6964件と年々増加しているそうです。特に健康被害経験者は栄養補助食品を漢方薬などの医薬品と認識し、健康のためというより、持病を治すために摂っている傾向があるそうです。確かに新聞の折り込みチラシの健康食品の宣伝では薬効があるかのようにみせているものが大部分です。

健康を維持するために必要なことは、週刊ポストの記事にあるように日々の食事に注意することが最も重要です。この記事の中で、神戸大の金沢助教授のコメントの中で、「健康食品では健康にならないというのが私の持論です。」という言葉がありました。私も同感です。