答え1
「強力な殺菌力で血液をきれいにする。」この記述はどうみても変です。感染症に罹患していない限り、血液中に細菌はいないはずです。「血液を消毒してきれいにする。」という発想なのでしょうか?イメージだけで判断してしまうと、うっかり説得されてしまいます。常識と照らし合わせてよく考えてみましょう。

答え2
「抗癌物質でコラーゲンを強化」これも明らかに変です。抗癌物質は癌に対する作用はあったとしても、コラーゲンに対する作用はないでしょう。もちろん、過酸化脂質とは関係ありません。しかも、コラーゲンを強化することはどのようなことなのでしょうか。コラーゲンは生体を構成するタンパク質の一種で、強くなったり、弱くなったりすることはありません。「抗癌物質」、「コラーゲン」今巷ではやっている言葉をただ並べただけのイメージ戦略で、何の内容もありません。一つ一つの文章が理解可能かどうかを検証することが必要です。

答え3
「宿便」これは東洋医学や漢方などの宣伝などに登場する言葉です。ここでは、この「宿便」が病気の発症に関係していると説明しています。しかし、「宿便」は実体のないものです。西洋医学ではここで説明されるような「宿便」など存在しません。「宿便」で病気を説明しようとする文章があれば、もうそれだけで怪しいと思わなければなりません。本来、活性酸素をという概念は西洋医学由来のものであり、この文章は西洋医学と東洋医学が混在しています。

答え4
ここでも「宿便」という言葉が出てきます。この広告を書いた人はかなり「宿便」にこだわっているようです。この言葉がいかにも病気の根元であるかのようなイメージを引き起こすからでしょうか?そしてこの古い言葉と「活性酸素」という新しい今流行の言葉とを関連づけたいようです。確かに活性酸素は酸素由来ですが、新鮮な酸素であろうと新鮮でない酸素であろうと関係ありません。「新鮮」という言葉のイメージを利用しているだけでしょう。

答え5
例の如く、化学物質=危険、天然=安全という図式を利用しています。他でも述べたとおり、この図式自体誤りであることは明らかです。天然だから安全という保障はありません。これも単なるイメージ戦略です。

答え6
「長期連用の必要がない???」体質を改善するから、その後は活性酸素は発生しないとでも言うのでしょうか?この広告では他の健康食品とは異なり、長期連用を進めていないようですが、それがかえって変な印象を与えます。(この文は原文をいくらか変更していますが、原文は少し文法的にも変です。)