練習問題

先日のクロレラの資料の中に、「糖尿病の原因症状の概略とクロレラの有用性について」という紙が入っていました。この内容は、今回この「健康情報を読み方」を実践する上で格好の練習問題です。この文章を引用しますので、どこがおかしいか皆さんと考えてみましょう。


糖尿病の原因症状の概略とクロレラの有用性について

1. 糖尿病の原因とその症状
糖尿病の本態はまず第一に膵臓でつくられるインスリンというホルモンの不足であると考えられています。インスリンは体内にとりこまれた糖質、たんぱく質、脂質の代謝をスムーズに行うために不可欠なホルモンで、この代謝に必要なホルモンの作用が不足した状態が糖尿病状態であります。このような状態がおきると尿に糖が出たり、血糖(血液中のぶどう糖)が普通の人以上に多くなったり、さらに口渇、多尿、全身のだるさ、体重の変化、視力障害、神経症状、おでき、かゆみなどの症状がおきます。糖尿病は治りにくい病気でありますので、これを放置しておくと視力障害、神経障害、動脈硬化性の血管障害などのおそろしい合併症を引き起こすことになりますので、早期治療をはかることが必要であります。

2. 治療
治療の目的は代謝の以上状態を正常にすること、合併症を予防、またはその発生をおくらせることであります。
代謝異常の正常化をはかるためには、体内に不足しているインスリンホルモンを補給することであり、合併症の発症をおさえるためには血糖値の正常、コレステロールその他の脂肪を正常にし、標準体重を維持し、血圧、腎臓、目の合併症をおさえるようコントロールすることであります。
しかしながら何れの場合でも食事療法は基本的なものであることは忘れてはなりません。そこで食事療法が何故必要かと申しますと、インスリンホルモンは食事を多くとると代謝をはかるためそれだけインスリンの需要が高まりますので、その制限が必要になるわけであります。また、糖質、たんぱく質、脂肪の三つの栄養素をバランスよくとることも、併せて必要であります。脂肪のうち動物性脂肪は動脈硬化を起こしやすく、反対に植物性脂肪を多くとる人は動脈硬化を起こすことが少ないといわれてますので、この点のご注意も必要かと思います。

そうはいっても、食事療法は、いうはやすく行いがたい面もあってつい病院にかけこんでインスリン注射をうってしまう結果になりがちであります。この結果インスリン注射の乱用によって膵臓のインスリン発生細胞であるベーター細胞の働きがにぶくなり膵臓機能の低下をきたし、次第に慢性になり、ついにはおそろしい合併症をおこすことになります。

3. クロレラは何故糖尿病に対してすぐれた働きがあるのか。
継続使用された方達の多くの実例から次のことが考えられます。
1)血液の浄化作用がはかられることによって酸性血液を正常な弱アルカリ性の血液に変える。
2)血液の酸性化によって起こるいろいろの病気(糖尿病を含む)を治癒する物質をふくんでおり、そのうちでも葉緑素の含有率が高く、体内毒素の排毒作用が強く、酸性体質を弱アルカリ性体質に変える作用がある。

3)C.G.F.という細胞の賦活作用をはかる特殊な物質が含まれているため膵臓の機能を高める。
4)ベーター細胞の新陳代謝を促進し、インスリンホルモンの分泌を旺盛にすることにより、血液中の糖分のバランスをはかる。
クロレラは、右記のように優れた活性食品でありますので、食事療法を守り継続使用すれば人間が本来もっている恒常性維持力を増強させ、自然治癒力を高めることによって、膵臓そのものの機能を高め、糖尿病回復に対する補助的役割を果たします。
なお、クロレラは副作用および習慣性のない安全な自然食品で、即効性がないとはいえ、体質の根本的改善をはかる最適の健康食品であることを申し添えておきます。


以上がクロレラの宣伝文です。さて、みなさんはどこがおかしいと思いましたか。
おかしいと思われた文章をクリックしてみてください。私の解説があります。


 
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